本日、シルバーストーン・サーキットでスーパーアグリF1チームの新マシンSA06のシェイクダウンが行われるようです。
開幕以来、スピード不足に苦しみながらもスーパアグリF1チームの最初の一歩を踏み出したSA05は、先のフランスGPでその役目を終えることになります。 参戦発表から、わずか3ヶ月で用意された急造マシン故、シャシーの重さやエンジン搭載位置の高さなど、妥協の産物で、パフォーマンスにもトップからはもちろん、想定ライバルとなるべきMF1やトロロッソからもスピードで離され、苦しいレースを強いられたSA05ですが、このマシンが無ければスーパーアグリF1のF1挑戦はあり得なかったのも紛れも無い事実。 これまでの戦績としては、予選最高位18位(アメリカGP・佐藤琢磨)、決勝最高位12位(オーストラリアGP・佐藤琢磨)、出走22台で10台が完走、獲得ポイント0点となっています。 来たるドイツGPでデビューするマシンはフロントサスペンションが間に合わず、すべて新車に切り替わるのはトルコGPになりそうとのこと。
しかし、エンジン搭載位置がさがり、ギアボックスもホンダの支援を受けた最新式になるそうですから、タイム的にはある程度期待できそうです。 当面の目標となるのは、コンストラクターズ10位以内ということになるでしょう。10位以内に入ることが出来れば、転戦での移送などFOMの支援を受けられるので、予算的には非常に卓になります。
現在第11戦狩猟時点で、トロロッソが1ポイント(9位)、ミッドランド0ポイント(最高位11位1回、12位3回)となっています。
まずは決勝10位以内にはいることが、最初の目標となります。 新型SA06の走行が非常に楽しみです。 モータースポーツのニュースはblogで |