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テーマ:F1ニュース・レース(2361)
カテゴリ:F1
F1ドイツGPはフェラーリのミハエル&マッサが1-2フィニッシュを飾り、ミハエルは3連勝。シリーズ折り返すカナダGPまでのルノーの強さが、フェラーリの巻き返しという流れに変わってきたことを実感させる内容となってきた。 フランスGP終了後にFIAはルノーの武器でもあった「マス・ダンパー」の使用を禁止。今回のドイツではオフィシャルが合法と認めるなど混乱はあるものの、ルノーはこれを使用しなかった。このマス・ダンパーがルノーの速さにどれほど寄与していたのかは分からないが、ミシュランに対するブリヂストンの攻勢と相まって、ルノーの戦闘力が相対的に後退したことは間違いなさそう。 突然、上位に復帰してきたHONDAの戦闘力もシリーズを面白くしてくれそう。復活が本物かどうかは、ハンガリーを見てみたいが、久々の上位復活と、両ドライバーが見せたアグレッシブな走りは、ファンの楽しみを増やすもの。バリチェロはトラブルでリタイアし、バトンも最後にライコネンに逆転されたが、ここ数戦下位に低迷していたことを考えれば驚きを禁じ得ない。願わくば、この流れが本物であって欲しいもの。 マクラーレン、ホンダ、トヨタ、ウイリアムズとそれぞれが課題を抱えながら、結果に結びつかなかった面はあるものの、ルノーの前を走る速さを感じさせたことはシリーズ後半が予想しにくい展開になることを意味している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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