2008年F1最終戦ブラジルGP開幕です。
最終戦を迎えて、3人のドライバーがチャンピオンの可能性を残すのは1986年以来のこととか。
その1986年には、ピケ、マンセルのウイリアムズ勢とマクラーレンのプロストが争い、最も可能性が低かったマクラーレンのプロストが、ウイリアムズのタイやトラブルに乗じて逆転チャンピオンを獲得しています。(当時の映像がF1通信さんで紹介されています。三つ巴の決戦、1986年の死闘とハミルトン 動画2本)
22年前同様に、2つのチームの3人のドライバーが争う最終戦ブラジルGP。
果たして栄冠を掴むのは、史上初のルーキーチャンピオンを目指すルイス・ハミルトンなのか、3連覇を目指すフェルナンド・アロンソなのか。22年前同様に不利な立場から大逆転で初のチャンピオンを狙うキミ・ライコネンなのか。
MSNスポーツでは、それぞれのドライバーのチャンピオン獲得条件をピックアップしてくれています。
http://inews.sports.jp.msn.com/f1/columns/2007/20071012-1829.html
それによると、17通りの可能性があるんだそうです。
ハミルトンの順位別タイトル獲得条件(ライバルの順位)
・9位以下(アロンソ5位以下かつライッコネン3位以下)
・8位(アロンソ4位以下かつライッコネン3位以下)
・7位(アロンソ3位以下かつライッコネン2位以下)
・6位(アロンソ3位以下かつライッコネン2位以下)
・5位(アロンソ2位以下)
・4位(アロンソ2位以下)
・3位(アロンソ2位以下)
・2位(自力V)
・1位(自力V)
アロンソの順位別タイトル獲得条件(ライバルの順位)
・5位以下(V消滅)
・4位(ハミルトン9位以下かつライッコネン3位以下)
・3位(ハミルトン8位以下かつライッコネン2位以下)
・2位(ハミルトン6位以下)
・1位(ハミルトン3位以下)
ライッコネンの順位別タイトル獲得条件(ライバルの順位)
・3位以下(V消滅)
・2位(ハミルトン8位以下かつアロンソ4位以下)
・1位(ハミルトン6位以下かつアロンソ3位以下)
ハミルトンは2位以上に入ればチャンピオン確定と、ハミルトン有利は間違いないのですが、何が起こるか分からないのが勝負の世界。
眠い目をこすりながら、観戦する価値はあるというものでしょう。
F1情報はモータースポーツBlogで