かねてから噂に上っていた、メルセデスによるマクラーレンの買収が確定したという報道が流れています。
メルセデスによるマクラーレン買収確定と独誌報道
それによれば両者の話し合いが今週最終的に合意に達し、遅くとも3月の開幕までに発表されるだろうというもの。
ただし公式な確認はされていない。
メルセデスは否定しているようですが、発表直前まで否定するのはこの世界の常。果たして真実は・・・・・
でも、正直寂しいです。
マクラーレンといえばF1チームの雄。そのチームが買収されるというのは、ザウバーがBMWに買収されたりしたのとは違ったインパクトがあります。
故ブルース・マクラーレンが創設したチームは、ロン・デニスが参画してからもそのチーム名は普遍でした。もしメルセデスによる買収が現実のものとなっても、その名を残して欲しいものです。
歴史と実績を残る一方の雄、ウイリアムズチームは今年も有力プライベーターとして健在です。
今年はF1参戦30周年をはじめとした、スペシャルカラーリングをテスト中に披露するとされています。
それにはフランク・ウイリアムズ600戦という祈念すべきものも含まれているようなのですが、なんだかこのニュースが気にかかっています。
ウィリアムズ、6種類のカラーリングでテスト
記念すべき数字とは思うのですが、こういうメモリアルをするということは、フランク・ウイリアムズの引退に向けての花道づくりでは無いのかと・・・・・
こちらも一部の報道で、ウイリアムズの株式が売却されるとされています。
マクラーレンとウイリアムズの2チームは、フェラーリと並んでF1を象徴するチーム。しかし時の流れは、2人の名物オーナーになにがしかの決断を迫っているのでしょうか。
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