ヨーロッパGP予選が終了しました。
初開催となるバレンシア市街地を舞台とする今年のヨーロッパGPでPPを獲得したのは、フェラーリのマッサ。
2位にはマクラーレンのハミルトン、3位BMWザウバーのクビサ、4位ライコネン、5位コバライネンと続きます。
予選結果はこちら
上位にはTOP3チームのドライバーが独占という形ですが、注目は6番手につけたトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル。
デビュー戦で予選7位を記録していましたが(チームはBMWザウバー)これを上回る自己最高位となります。
特に今回の予選では、Q1を2位で通過。さらにはQ2では1位タイムを記録しています。
今回のバレンシア市街地では、フリー走行から好調だったトロ・ロッソではありますが、はっきり言って下位チームのトロ・ロッソのマシンでQ2トップタイムを記録すると言うことは誰にでもできることではありません。ベッテルの非凡な才能が発揮されたといえます。
才能を評価され、2009年からは親チームのレッドブルへの移籍も決まっているベッテルですが、より一層の注目を浴びるドライバーとなりそうです。
日本期待の中嶋一貴も今回はQ1を突破、残念ながら予選11でQ3に進出できませんでしたが、こちらも自己ベストの予選順位となっています。
中嶋自身が、「今回は誰もが初めて走るコースであり、自分に不利益は無い」と語っていましたが、初めてのサーキットでの予選自己ベストは評価できます。
ただし、チームメイトのロズベルグは9位でQ2を突破していて、チームメイトに遅れをとっているのは事実ですから、より一層のがんばりが必要なのは事実です。
美しい海沿いの町を走るバレンシア市街地サーキット。このグランプリではどんな決勝レースとなるのか非常に楽しみです。
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