今年からIRL・インディカーシリーズに参戦していた武藤英紀が2009年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。
ライバルであったジャスティン・ウイルソンを6ポイント上回り今年のランキングは10位。日本人としては2004年の松浦孝亮以来ふたり目の快挙となります。
とはいえ、その松浦孝亮と入れ替わる形でのIRL参戦でもあり、ルーキーとしては恵まれた体制である強豪AGRからの参戦であり、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得はある意味課せられた課題であったといえるかも知れません。
それでも、アイオワでの2位獲得など得るものも大きかったシーズンだったと思います。
今年シーズン開幕直前に、チャンプカーシリーズと突然合併したインディカーシリーズ。
来シーズンは、旧チャンプカー勢も力を上げてくるでしょう。武藤も2シーズン目こそ勝負の年。
ダニカやマルコといったチームメイトといかに互角にたたけるポジションを得ていくかが、勝利をめざす鍵となっていくはずです。
来年の武藤英紀の活躍が今から楽しみです。
なお、2008年のインディカーシリーズチャンピオンには、
スコット・ディクソン
が輝いています。
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