オーストラリアGPの予選は、昨年までと大きく様変わりしました。
昨年この予選結果を見たならば、雨で混乱した予選だと判断したことでしょう。
マクラーレンはコバライネン14位、ハミルトン15位でQ2敗退。ハミルトンはQ2でタイム記録さえできませんでした。
Q1進出はブラウンGPのバトン&バリチェロ、レッドブルのベッテル&ウェーバー、トヨタのトゥルーリ&グロック、ウイリアムズのロズベルグ、BMWのクビサ、フェラーリのマッサ&ライコネンの10人。しかし、フェラーリの二人は9位10位とかろうじてのQ1進出でした。
バトン&バリチェロとブラウンGPの1-2!!
昨年1年を捨てて、今年の準備を進めたという結果が結実しました。
疑惑のディフューザーも大きな効果を発揮しているだろうということは、3チームの内、中嶋を除いた5人が上位に入っていることから判断できます。
ノーマルディフューザークラス(?)のトップはレッドブルのベッテル!
やっぱり只者ではありません。レッドブルのマシンの速さは、さすがにニューエイの力作というべき結果でしょう。
さぁ、明日の決勝が楽しみです。