逆もまた真なり。

[熱いぜ！サッカー] カテゴリの記事

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• 本山雅志　鹿島退団！

  この話題に触れないわけにはいかないでしょう。本山雅志が１８年間プレーした鹿島に別れを告げる事になりました。思い起こせば１８年前。おいらもまだ二十歳そこそこでした。東福岡での選手権のプレーに胸を熱くし、本山のファンになりました。決定づけたのは１９９９年のワールドユース。左サイドをひらひらと舞う、変幻自在のドリブラーに魅了されました。いずれ日本はこの男が中心になる。そんな思いで、「もとやん」というあだ名を拝借して以来、ハンドルネームとして使用し続けてきました。１９９９wyで準優勝の快挙をなしとげたメンバーはその後の日本サッカーを牽引していきます。小野・本山・高原・稲本・遠藤・小笠原・中田浩二・・・なんて豪華なメンバーでございましょう。思えばまだインターネットも黎明期。サカつくの掲示板でＨＮ「スーパードリブラー本山」でデビューし、２ｃｈの熱い叩きをくらったのは忘れもしません。「ＳＤ本山」「本山武」などの変遷を経て「もとやん」というＨＮに。もはや俺のネット上でのＩＤのようです。その後本山（本家）は鹿島では１０番を背負い黄金期を築き上げるも、代表には定着とはいかず。「なんで本山使わないんだ！」と激怒プンプン丸だった事を思い出します。稀代のドリブラー・ファンタジスタだった本山も、年齢を経るごとにパサーへと変貌し、いつしか中盤の汗かき役へ。サッカー選手としてトップのフィジカルを維持することの大変さを感じました。それでも鹿島の１０番を背負って１８年。鹿島というチームのおかれたＪ１の常勝チームという立場から考えれば、偉業と言っても過言ではないかと思います。おそらく鹿島からは指導者の打診もあったでしょうが、本人はピッチへの思い捨てがたく。現役を続行するということ。群馬にこねぇかなあ・・・毎試合行っちゃうけどなあ・・・いずれにせよ、１８年という時の長さを思う出来事でありました。本山雅志選手、とりあえずお疲れ様でした。

  2015.11.27

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• 日々雑感　アジアカップとゴルフデビュー

  久しブリブリ左右衛門な普通の日記おば。アジアカップで見事、日本が優勝しましたね。ザッケローニになって初めての大きな大会、海外組もフル参戦ということで、これから次のＷ杯に向けて、どんな船出をするのか注目された大会でした。一言で総括すれば、いいチームだな、ということ。いいチーム、という「いい」にはいろいろな意味が含まれておりまして、一つ目の「いい」はチームの雰囲気。これまでどの世代の代表もそうだったのですが、代表というとどこかしら寄せ集めのギスギスした感じや、チーム内での内紛、監督問題などで、多少は負のオーラが漂っているものなのですが、このチームはちょっと違うなと感じました。まあ、岡田監督のＷ杯後半くらいからの雰囲気を引き継いでいるのかもしれませんが、海外組がレギュラーの過半数を閉めるモチベーションの高さが一つの要因ではないかと思うんですね。やはり男は積極的に外に出て修行をすべきだなと思いましたね。モチベーションが高ければ、多少見ている方向や正確の不一致を乗り越えて余りある、仲良し軍団ではないチームワークが産まれてくるのかなあと。２つ目の「いい」は、チームのポテンシャルです。このチームは船出したばかりで、まだまだ完成度は低いのですが、かなりの伸びしろを感じました。韓国戦の前半などで随所に見せた、スピードのあるパスワークからの崩しなど、他の国の監督が「アジアのバルサ」なんて言ってましたが、鳥肌が立つ場面もありました。後半にガクっと落ちたり、ディフェンスの脆さなど、問題は沢山ありますが、それにもましてオフェンスのポテンシャルの高さは期待できます。ポゼッションして素早いパス回しからの崩しというのは、前Ｗ杯のスペインのような、日本の目指す未来像なわけですが、その姿の一端は垣間見られたのではないかと思います。３つめの「いい」は、個人です。顕著だったのが、長友の成長ですが、海外で揉まれるとこれほど違うのかと思うほどの成長ぶりでした。長友の場合、そのスタミナは既に高い評価を受けていたわけですが、攻撃面においては、日本の一番のストロングポイントとなるくらい、格段の成長を見せてくれました。彼の場合、なんでそんなに簡単に抜けるの？と思うほどシンプルにプレーしシンプルに抜いていくわけですが、スタミナ、スピードはもちろん、頭の良さというか、駆け引きの上手さがあると思うんですね。その辺、本田もインテリジェンスの高い選手だと思うので、この２人のコンビネーションはこれから楽しみですね。大航海時代ともいうべき、日本人選手の大量流出が始まっているわけですが、Ｊリーグにスターが不在になることを嘆くより、彼らの成長がもたらす日本サッカーの隆盛を喜ぶべきかなと思います。トップ選手がリーグを去れば、それだけ若い世代にチャンスが回ってくるという事でもありますしね。最後はザッケローニについて。監督就任から８戦無敗という最高の船出なわけですが、素直に評価するべきかなと。内容はともかく、韓国、オーストラリアを倒してのアジアカップ制覇という結果は、計り知れない価値があると思うんですよ。これまで正直やられっぱなしだった韓国を場面においては圧倒した攻撃。あれが完成型に近づけば、本当に世界と戦えるかもしれない。オーストラリアにはやられっぱなしだったけど、あんなサッカーされたらスペインだって点獲れないかもしれない。日本の確実なウイークポイントである、「高さ」だけを全面に押し出して、８人で守ってボール獲ったら前に当ててシュート、でしょ。あの大胸筋の化け物みたいなオージーどもにそんなディフェンスされたら・・・ねぇ。それにヘロヘロになりながらも、勝ったわけですから。大拍手ですね。選手交代の妙も光りました。韓国戦で５バックになって崩壊した教訓を、オージー戦では修正してきた戦術的柔軟性も頼もしく映りましたね。１トップ２シャドウ的な布陣も俺的に好みだし。まあ、トップの出来がこの布陣を左右するので、前田を欠いたときにどうするのか、という危惧があったのですが、劇的決勝Ｇのチュンソンが良い成長を見せてくれたら盤石かなと思います。とまあそんな感じで歓喜の一夜を過ごした日曜は、早朝からゴルフコースデビューしてまいりました。練習場に通い出して２ヶ月、時に６００球／２ｈの打ち込みを行いながらようやく形になってきた技術が、コースでどこまで通用するかどきどきものだったのですが。結果から言うと、１８ｈで１１０というスコアでした。練習場でやっていた時から、センスあるよと言われていたわけですが、実践でも練習場とそれ程変わらず打てたのは良かったです。その代わり、あまり練習することが出来ない、グリーン周りの傾斜のきついところでのアプローチ処理や、天然のグリーンでのパッティングがまったく感覚がつかめず、２オン３オンで３パット４パット、みたいな展開でした。アプローチなどを磨けば、今年中に１００は切れると過信ｗしてます。ていうか、１００切れるように練習したいなあと。前にも書いたけど、本当に俺に向いているスポーツだと思うんですよ。どちらかというと個人主義なんでね。他人のプレーにあまり左右されることないスポーツって他に無いじゃないですか。チームメイトだったり、相手選手だったり、そういう要素がほとんど無くて、相手は自分と自然。良くも悪くも自分の技術とメンタル次第、という点が俺向きかも。しばらくは、のめり込んでしまいそうな勢いです。というわけで、デビュー戦のリザルトを記録。日時　　平成２３年１月３０日人数　　友達のＮ氏とその友人との３名場所　　大間々カントリークラブスコア　１１０　（パー１　バーディ０）最長ドライブ　２６０Ｙ（推定）クラブ１Ｗ　　サスクワッチＳＵＭＯ２　５９００スクエア　スチールＳ　ナイキ・・・絶好調でした。ＯＢは１度きり３Ｗ　　サスクワッチＤＹＭＯ　ＦＷ　スチール　Ｓ　ナイキ・・・出番無しｗ４ＵＴ　レスキュー　スーパーファスト　カーボン　Ｓ　テーラー・・・頼りのＵＴ君でしたが、前日の練習で殆ど当たらない程絶不調に。一か八か本番で使用してみたが、ロングの２打目、ドライバーがチョロった時のラフからの２打目と大活躍でした。距離感が掴めずグリーンオーバーする場面もあり、安定感が課題。５Ｉ～ＳＷ　ＤＡＴＡ８１１　カーボン　Ｓプロギア・・・１０年前のモデルながら、中古で試打して、流行の幅広ソールに無い操作性に惚れ込んだ１．２万円のセット。カーボンシャフトながら殆ど曲がらない、思いどうりの距離に飛んでくれました。パター　ＳＬＯＴＬＩＮＥ？　・・・親父のおさがりの３０年もの。腕のせいですが、グリーン上を縦横無尽に転がりまくってました（汗）道具で言えば、パター意外ほぼ揃ったと思うわけです。あとは練習あるのみ！なんとかお金を工面して、来月もラウンド行きたいなあ・・・

  2011.01.31

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• 最終節 累計528fp 暫定41fp

  パッとしないまま終わっちゃった(^-^)/草津の最終節とおんなじやまあ、ほりりんF氏、来年はお手柔らかにー28 GK 曽ヶ端 準 鹿島 9200万 8460万 -740万 3 1 0 0 0 0 4 4173 DF 松田 直樹 横浜FM 3780万 3400万 -380万 1 0 0 0 0 0 1 18 DF 今野 泰幸 F東京 6340万 5710万 -630万 3 0 0 0 -2 0 1 133 MF 中村 俊輔 横浜FM 6050万 5570万 -480万 3 0 0 0 0 0 3 3258 MF 本山 雅志 鹿島 2570万 2310万 -260万 0 0 0 0 0 0 0 021 MF 中村 憲剛 川崎F 3000万 3000万 0万 3 -1 0 0 0 0 2 251 MF 柏木 陽介 浦和 3660万 3290万 -370万 3 0 0 -1 -2 0 0 01 MF マルシオ リシャルデス 新潟 3690万 4240万 +550万 3 0 14 1 0 0 18 1840 MF 宇佐美 貴史 (C) G大阪 3120万 2810万 -310万 0 0 0 1 0 0 1 23 FW ジュニーニョ 川崎F 5800万 6090万 +290万 3 0 4 0 0 0 7 7176 FW 平井 将生 G大阪 2990万 2990万 0万 1 0 0 1 0 1 3 3計 50200万 47870万 -2330万 23 0 18 2 -4 1 40 41

  2010.12.04

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• セクシーフットボール、極まれり。

  スペインが初の決勝進出を果たしましたね。この大会初めて、夜中の３時３０のゲームに目覚ましを掛けて観てました。それほど、刮目すべきカードだった。カウンターサッカーの極みとも言うべきドイツサッカーに対して、パス主体の攻撃サッカーの極みとも言えるスペインがどう戦うのか。ドイツの直線的な力強いサッカーも好きだし、スペインの華麗、という表現がもっともふさわしいと思うが、美しいサッカーが組み合って、どのような結果が生まれるのか。興味は尽きなかったわけで。結果は１－０でスペインの勝利。攻撃サッカーの一つの完成型を観た気がします。いやあ、美しかった。本来、アルゼンチンがそうだったように、攻撃サッカーはカウンターサッカーに食い物にされるのがオチなわけですよ。ポゼッションを高め、攻撃しても点が獲れず、焦れてさらに攻撃的になったところをカウンター一発ドーン。それがドイツの思い描いたゲームだったと思います。実際、ドイツはこれまで以上に中を固めたどん引きサッカーを展開。まあ、今大会ブレークしたミュラーの不在で前への推進力が欠けたこと、エジルにキレが観られなかったこともあるかと思いますが、プランとして守りを固めてきた。一方的に攻め、華麗に舞えど舞えども届かぬゴール。ドイツの狙い通りの展開・・・ではなく、ドイツが思った以上に、スペインは自分たちのサッカーを昇華してきた。なんて、美しいサッカーなんだろう。かつて、世界一と言ってもいいカウンターサッカーを、これほどまでに華麗に封じ込めたチームが存在しただろうか。攻撃は、最大の防御なり。なかなかゴールを割れない展開で、きっちりバランスをとりながら、圧倒的に試合を支配する統率力とメンタリティに裏打ちされた技術。ああもう、賛辞は尽きません。だからといって、ナショナルチームでこのサッカーを完成出来るのは、スペインだからこそだと思います。しきりと実況が、日本の目指すべきサッカーと言っていたが、何年やってもこの域に達することは不可能でしょう。それはこのチームのバックボーンに、バルサというチームがあるからに他ならない。プジョル、ピケ、ブスケツ、シャビ、イニエスタ。攻守の要にバルサの選手がいて、バルサの戦術をバックボーンにくみ上げたからこそ、ここまで完成度を高めることができたのだと思う。その周りの選手もリーガでバルサと戦っている選手ばかり。トーレスやセスクら他国リーグの選手が、怪我もあったけど、精彩を欠くのにはこの辺りの要因もあると思う。今大会のスペイン、それは夏の一夜に咲く花火のような美しさ。オランダとスペイン、この決勝戦も楽しみですね。

  2010.07.08

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• 日本代表を語っちゃうコラムみたいなもの

  それは、ドラマチックの押し売りだと思う。「運命の一戦」「絶対に負けられない戦い」「死闘」三流のドラマみたいだ。マスコミが、言葉を飾り立てればたてるほど、気持ちが冷めてしまう。スポーツって、そんな言葉で覆わなくても、エモーショナルな部分で感動できるから素晴らしいんじゃないか。批判から手のひら返しの大衆迎合な論調と、煽りの見出しは、下品だとすら思う。まあ、俺もここまで戦えるチームになるとは、これっぽっちも想像してなかったけどねｗあやまりたい。岡ちゃんに土下座してあやまりたい。   今大会の楽しみは、ピッチ外にかなり転がっていたと思う。大会直前にして、最悪の状況のチーム。W杯の壮行試合でサポーター大ブーイング、監督辞任をほのめかすなんて、どん底もいいところ。そのどん底から見上げた空には、何本か頂へと続く、ロープみたいなものが垂れ下がっていた。どのロープを使って、どうやって頂まで近づくのか。あの時、岡田さんのいた井戸の底は、ほんの星の瞬きくらいの小さな空しか見えなかったことだろう。だが、岡田さんの力だけではないが、確かなロープを選び、現状で出来うる限り頂まで近づく事ができた。力の限り賞賛すべき事だ。最初の選択は、中村俊輔の取捨。中村のロープは、就任以来、まさに頼みの綱としていたものだ。だが、そのロープは上るにつれ細くなり、ほころびが目立つようになった。周りに見える頼りなく揺れるロープに移るのか、それともこの綱を上り続けるのか。それはW杯期間において、最初にして最大の選択だったと思う。たぐり寄せたのは、鈍く黄金に輝くロープ。それは時に魅力的に、時に蠱惑的に揺れている。果たして、その黄金のロープは上るにつれ、純度を増して輝き始めた。その輝きは、FW未経験の本田を１トップで起用するという、暴挙ともいえるギャンブルを岡田さんに決意させる。同時にたぐり寄せたロープは、守備的戦術へのシフト。それはこれまで３年間、求め続けてかなわなかった、華麗なるパスサッカーを捨てる事だ。未経験の１トップ＋これまでレギュラーとはいえない松井、大久保を両サイドに配し、遠藤長谷部を中心に。極めつけは、アンカー阿部である。これで、点が獲れる物なのか？俺には、一度もゴールネットを揺らす事無く、強豪に蹂躙されて敗退していく日本の姿しか、思い浮かべることは出来なかった。この捨て鉢な戦法が、後に世界を驚かせるまでは至らないが、認められる程の結果を残すとは、誰が想像できただろうか。この戦法が成功した要因は、選手に目的を明確に出来た事に他ならない。まずは、守備をしっかりやる。前線の選手も含めて、全員がしっかり守る。奪ったボールを、素早くゴールに繋げる。打てると判断したら、どこからでも狙っていく。日本の戦術は、じつにシンプルだった。そして、選手はその目標に向け、ひたむきに、がむしゃらに、戦った。これまでに見られなかった、チームワークの形成。これはドイツ大会では見られなかった事だと思う。嘘か誠か、ドイツ大会でベンチに追いやられた小野は、かつての黄金世代に向けてこういったという。「俺らが中心なら勝ってたよな」誰が終了後のピッチで燃え尽きる中田英寿に近づいていったのだろう。あの黄金世代のメンバーは、何人南アフリカのピッチに立っていただろう。これは、岡田さんの人選の妙だったと思う。W杯のメンバーが発表されたとき、俺も含めてだが、多くの懐疑的な声が上がった。なぜ好調の前田を選ばないのか。日本に戻ってきて快進撃のチームを引っ張る小野は呼ばれないのか。なぜ川口なのか。答えは、ドイツのピッチの教訓だったのかもしれないと、今になって思う。あのとき。中田という存在が作り上げられなかった、チーム・ジャパンの団結が、南アフリカにはあった。ベンチ一丸となって、ピッチに立つ選手をサポートしようとする意識があった。それは、かつてのエースにも、彼の内面の葛藤は想像するに難くないが、確かにあったものだ。かくして、日本代表は、世界に誇れる、鉄の団結力を手に入れた。フィジカルを、テクニックを。戦術すら超越した団結力。それは自信をもって、今大会屈指だと言えるファクターだ。果たして、岡田ジャパンは、ベスト１６進出を成し遂げる。あと一歩だったベスト８。結果から見れば惜敗だったかもしれない。だがそれは、厳然と世界と日本の間に横たわる「差」だ。  今大会で手に入れた鉄の結束は、次のチームへと持ち越すことはできない。多くの選手が言葉にしたように、このチームメイトとやるのは最後だし、４年後のピッチには今から８割近く違うメンバーが立っていることだろう。だが、このチームが撒いた種は、確かに芽吹くはずだ。彼らにあこがれる子供たち。サッカーに芽生えた大人たち。是非、Jリーグのスタンドへと足を運んでもらいたい。自国リーグのレベルを高めることが、なによりの強化へとつながるはずだ。そしてリーグのレベルを高めるのは、一人の金満オーナではない。観客、サポーターをおいていないのだ。ありがとう、岡田ジャパン。心を込めて、お疲れ様。

  2010.07.01

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• 【Ｊ２】ファンサカを語ろう　３／２６

  Ｊ２ファンサカを語る日記です。tp://www11.atpages.jp/j2fansaka/・スタメン・結果・雑談ご自由にどうぞ。毎週１回更改したいと思います。本編ファンサカと紛らわしいので、コメの最初に【Ｊ２】をつけてもらうと嬉しいかも。

  2009.03.26

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  ザスパ草津　好調の要因は・・・？【ＦＷ編】

  Ｊリーグディビジョン２、ザスパ草津が好調だ。エース島田が抜け、新監督となり、新たなスタートとなった今シーズン、不安はいっぱいだった。それが蓋を開けてみれば３連勝。同じく下馬評の低かった愛媛が３連勝で首位に立つなど、本当にサッカーというのはわからないものだ。ザスパの好調の要因はどこにあるのだろう。俺なりに考えてみたい。【２トップの好調】開幕戦から３戦連続都倉と高田の２トップが先発。うち２試合は選手交代ゼロだったために、この２トップはここ３戦において完全固定だったと言える。サポーターが全幅の信頼を置く高田の能力は健在だ。ここまでゴールは無いものの、ストライカーとしてだけでなく、タメをつくり、サイドに開き、パスを出すというオールラウンドな活躍が目立つ。一方の都倉の活躍は目覚ましい。昨シーズン、川崎からシーズン半ばでレンタルに出され、能力の片鱗は見せたものの、激しい空回りを演じていた。完全移籍となった今季、その持てる力を思う存分発揮している。今度はガッチリ噛み合った歯車の中でだ。長身を活かした制空権の奪取。ターゲットマンたる彼はこれが一番重要な役割なのだが、ここまでどの試合でも完全に勝利していると言っていい。加えて長身選手に欠如しがちな機動性を兼ね備え、強烈なシュート力を持っている。彼が前線の柱であることは疑いなく、５１試合という長丁場の中で、クラブ初の２０ゴール以上も夢ではないだろう。彼の背番号２７くらい目指してもらいたい。人気面でも大きく貢献してくれるであろう、イケメンでもあるし、大ブレイクを期待したい。IMG_0166 posted by (C)もとやんご覧のように均整の取れたグッドルッキングガイなのだが、何故いつも口を開けているのだろう。この辺り、同じくイケメンで持ち味も似ていなくもない鈴木師匠に通じるものを感じる。が、彼は慶応ボーイ（お休み中）なので、抜けているわけではないはずだ。IMG_0119 posted by (C)もとやんここまではこの２人の寡占状態なわけだが、今季のザスパは層の厚さも兼ね備える。控えの一番手は、昨シーズンチーム得点王の後藤涼。IMG_0113 posted by (C)もとやんコンディション的にあまり良くないらしいが、それでも彼の出場はまだわずか５分。彼の実績を考えれば、圧倒的に少ないと思う。それほど、先発の２人の出来が良く、横浜戦の３ゴール目は彼ら２人で産んだゴールだったわけだが、コンビネーションも良いということだろう。しかし、高い機動力を持つ涼＋ポストの都倉、昨年も実績のある涼＋高田というコンビも早く見てみたいと期待を抱かせる。この３人を中心に、今季のＦＷ陣は盤石と観ていいだろう。バックアッパーには復活が待たれる氏原、今はサイドバックだが高い攻撃力の片鱗を見せており、出来れば本当は前で使ってみたい小池がいる。今年の草津で一番層の厚いのが、このＦＷ陣と言えよう。

  2009.03.23

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• 日本代表　オーストラリア戦

  ひさびさに血湧き肉躍るカードだったわけですが。０－０の引き分けを悲観する声が多々あるようで。岡田解任を求める声も多いようで。んでも、俺的には。まあ、こんなもんじゃない？って感じっすかね。そりゃホームで最大のライバルに狙い通りにスコアレスで引き分けられたのだから、残念は残念だけど。今の日本の力を考えたら、こんなものではないかなと。スコアレスも当たり前。だってFW、玉田と田中ですよ。玉田が去年、Ｊで何ゴールしたか知ってます？３１試合で４ゴールですよ。達也が去年何試合出たか知ってます？１５試合で２ゴールですよ。別にこの２人が悪いって言ってるんじゃない。達也とか大好きだし。だけど、周りを見渡して、今の日本人ストライカーで彼らを激しく凌駕する存在がいるか。いないっすよね。これはもう、ＦＷ育成を怠った長期的失策なわけですよ。点獲れないのあたりまえじゃん、強いＦＷがいないんだから。ディフェンスはしっかりゼロ封したし、中盤は試合を支配したし、達也も玉田も彼らなりにチャンスを作り出した。しっかりとみんな仕事をして、得た結果なわけですから。悲観もなにも、ここが現在地だという認識を強めただけでしょ。監督交代とか言うけど、岡田変えたってそんなに変わらないって。しっかりと２位通過して、本戦に進む。Ｗ杯でグループリーグ１勝でもしようものなら、大勝利じゃあないかしら。

  2009.02.12

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• 競馬を語る日記　1/29

  一週間ぶりになってしまいました。えーと、インフルエンザでしたｗほっぽらかしですみません。初めてかかったけど、かかるもんじゃないね、インフル。競馬を語る日記＜ＰＯＧ一覧１＞ イクト　ほよよ　フォルネンダー　厩舎競馬を語る日記＜ＰＯＧ一覧２＞ ほりん　　とまたん　厩舎競馬を語る日記＜ＰＯＧ一覧３＞ もとやん　けんぽう　厩舎競馬を語る日記＜ＰＯＧ一覧４＞ コブオー　とみしの　厩舎1 とまたん 13,395 ブエナビスタ 2008-06-22 00:15:37 削 2 フォルネンダー 12,430 セイウンワンダー 2008-06-22 00:14:07 削 3 コブオー 8,080 アンライバルド 2008-06-22 00:16:16 削 4 ミトヤマ イクト 7,470 ルシュクル 2008-06-18 06:00:43 削 5 とみしの 6,650 エイシンタイガー 2008-06-22 00:16:38 削 6 ほりん 6,345 リーチコンセンサス 2008-06-22 00:14:25 削 7 ほよよ 6,075 ツルマルジャパン 2008-06-22 00:13:38 削 8 けんぽう 3,660 トゥリオンファーレ 2008-06-22 00:15:53 削 9 もとやん 2,600 サトノエンペラー 2008-06-22 00:14:48 削

  2009.01.29

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• 廣山・・・だと？

  それは１月１７日、夕方のこと。いつものように何度もザスパ草津の情報を得ようと、ネットにアクセスした時だった。画面に映し出された文字に、一瞬目を疑う。「廣山・・・だと？」想定外だった。数日前の玉乃の加入に小躍りしていた俺ではあったが、物足りなさを感じていた。これでは、２００８年を上回る成績を残すのは難しいだろうと。もう１つか２つ、ピースが無ければと。だから常に、新しい発表がないかチェックしていたのだが。廣山・・・だと？それは草津が獲ることのできる選手として、俺の中の候補リストにはない名前だった。良い選手だという認識はもちろんあった。逆に、Ｊ１のチームに行くべき選手であると思っていたからだ。廣山というと、俺の中で一番思い出されるのが、トルシエ時代の日本代表に招集された時のことだ。確か新戦力を探していたはずなのに、トルシエはせっかく召集した廣山を使おうともしなかった。南米で磨かれた力を見てみたいと思っていた俺は、ずいぶんズッコケタ記憶がある。それが、廣山に対しての一番の思い出。やがてヴェルディで国内復帰し、Ｊ２で草津の対戦相手として彼のプレーに接し始めてからの感想は、「イヤな選手だな」というもの。派手なプレーではないのだが、とにかくクレバーで、サッカーを良く知っている。やられたらイヤなところで、イヤなプレーをしてくる職人。テクニックのあるサイド職人だが、ＦＷもできるユーティリティ。そんなイメージだった。彼が、草津にやってくる。それは、島田の移籍がポッカリ心に空けた穴を、埋めてなお余りあるニュースだった。これは、やる気ですよ、草津は。

  2009.01.18

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• あぁまたしても

  全国高校サッカー選手権、準決勝が行われ、群馬代表の前橋育英は大迫擁する鹿児島城西に３－５で敗戦。またしてもベスト４の壁を破ることができず、姿を消しました。立ち上がりにフラッシュパンチ的に城西にゴールを許した育英。あっさりとここまでの連続無失点を破られてしまう。ところが、ここからこれまでの決定力不足が嘘のような展開に。前半3分、１０分、14分と立て続けにゴールゲットし、城西を３－１と突き放します。これはついに決勝進出か！？と思われましたが、城西も黙っていない。度重なる育英の猛攻を凌ぎつつ、というか育英がチャンスを逃しまくると、先制点を決めた野村のゴールで2点目。さらにエース大迫のこれぞ！というスライディングボレーで同点に追いつくと、自滅するような形ですぐに失点。あっというま３－４と試合をひっくり返されて、前半終了。前半とは打って変わったように静かな後半、城西に突き放されるとジ・エンドでした。高校生の試合に戦犯を作るのもどうかと思うけど、育英のＧＫのミスが目立ちました。もちろんいいプレーもあったんだけど、流れを相手に与えてしまうプレーがこの敗戦を招いたと思います。もちろん、大迫もすごかった。育英は大迫を押さえるために、大迫に相対するディフェンダーの後ろにカバーを付け、一人抜かれてもすぐにもう一人が対応するという大迫対策をしたのですが、それでも大迫に引きずられていたからなあ。ゴールセンスも際立っているが、一歩目が早い。ドンｯと抜け出されて、振り切られる感じ。超高校級にふさわしいプレーでした。でもね。チームの力では、５分か前橋が上回っていたと思う。３－１というリードを奪い、逆に浮き足立ったのは育英だったという感じ。それまでの自分たちのプレーができてなかった。ひとつは、パスワークに自信を持っているだけに、パスワークを最後まで過信しちゃったかな。中央突破にこだわりすぎて、相手に守りやすくしてしまった。せっかく前線にターゲットがいるのに、活かしきれなかった。この試合でも点を決めており、今大会かなり目立っていた左ＯＭＦの中美も、自分がなんとかしてやろうと気負いすぎて、個人プレーが目立っていた。右の佐藤穣はすっかり消えてるしｗとにかく、もったいない試合でした。この敗戦を次に・・・とはいかないのが高校生。このチームはこの敗戦で最後の戦いを終えました。しかし、西沢、皆川の２ＴＯＰや、すばらしいプレーを魅せてくれたＭＦ中美。ＳＢの木村やＣＢ藤崎、代田、ＧＫの志村など2年生レギュラーが多く残ります。来年もこの舞台で、わくわくするようなサッカーを魅せてくれることでしょう。特に、個人的に中美君に期待しています。強いフィジカルと攻撃センスは特筆ものでした。最後に、ザスパ草津に入団する佐藤穣君へ。高校生活最後の試合は、悔しい結果になっただろうけど、今度はプロでの戦いが始まります。今の数段レベルアップしないと、試合に出るどころか、契約もままならないでしょう。でもそれだけの素材であり、すぐに我々を熱狂させてくれるプレーヤーになってくれると信じています。お疲れ様、そしてようこそ、ザスパ草津へ。

  2009.01.10

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• 前橋育英、全国制覇へ！

  島田島田と嘆いてばかりもいられないので、明るい話題をひとつ。高校サッカー選手権において、地元群馬の前橋育英高校がベスト４に駒を進めました。前橋育英といえば、全国屈指のＪリーガー輩出高校。共にワールドカップ日本代表の主力だった山口素弘、松田直樹を始め、青山直、細貝、田中アトム、青木剛、大島秀夫などなど。山田監督の育成力には定評があり、全国から人材が集まり毎年群馬県代表として、全国大会に駒を進める高校です。しかし、いままでベスト４の壁に阻まれ続け、決勝の舞台には進めていません。今年も綺羅星のごときスター軍団として、選手権に出場、決勝進出を賭けて、鹿児島城西との一戦に臨みます。共に２年生ＦＷで、ポストタイプの皆川と、スピードのある西澤。２列目には右にザスパ内定の１０番テクニシャン佐藤穰。左に２年生の攻撃センス溢れる中美。ボランチは２枚、このチームの心臓とも言える３年生米田と六平。２人ともＪからの誘いがある中、大学進学を決めています。六平はあの怪優六平直政の息子。お父さんと顔のベースは似てますが、スラッとしたいまどきの好青年。サッカーの実力も折り紙付きです。長短織り交ぜたパスを基調としたゲームメイクに、運動量豊富にゴールまで陥れるキャプテン米田。この２人のプレーは本当に見応えがあります。５試合で無失点のＤＦ陣の中で、目立つのが右ＳＢ木村。まだ２年生ですが、ＳＢとして必要なあらゆる能力を持ち合わせたような選手。将来が楽しみです。元々ザスパに佐藤穰の加入が決定していたため、彼を中心に育英を見ていたのですが、いやあタレントの多いこと多いこと。六平と米田はしっかりしたビジョンの元に大学進学なのでしょうが、そうでなければ複数のＪクラブから引き合いがあるレベルでしょう。育英の武器は、このタレントの多さ。準決勝の相手城西には、ＦＷとして何年に１人の逸材と思われる大迫がいますが、いまの育英なら十分勝てると思っています。それはベスト８での國學院久我山戦であらためて思いました。國學院久我山は、２試合で７得点と爆発的な攻撃力を持つチーム。そのチームを無失点に抑え、１－０というスコア以上の圧倒的内容で制したのですから。育英は豊富な個の力の上に、チーム力を兼ね備えたチーム。きっと大迫を抑えきって、県勢初の決勝進出、並びに優勝を勝ち取ってくれることでしょう。最後に、ここまで４試合見た佐藤穰の寸評を。○テクニックが全般的に高い。ドリブルはスピードやキレで抜くのではなく、間合 や技術でかわすタイプ。キープ力が高い。ボールを納められるタイプで、フィジ カルで負けてもボールを失わない技術がある。 ○キックは多彩だが、力は無い。育英においては両コーナーでのＣＫを任されて いる。両足とも遜色ない。ＦＫも蹴るが、決定的な位置ではなく、パスで合わ せる位置で蹴るが多い。 ○フィジカルにはやや難アリ。特別スピード、瞬発力があるわけではない。運動 量も特筆するものはない。 ○戦術理解度は高いと思われる。ポジショニングにはセンスが感じられる。落ち 着きがあり、不用意にカードを貰うタイプではない。総じてクールでクレバー なタイプだと思われる。 ○パスのアイディアはあるが、スピード、精度ともまだまだだと思う。簡単に相 手に渡る場面が目に付く。クロスはなかなか良いと思う。 ○プレイエリアは主に攻撃的な右だが、左も可能。試合途中から左に行く場面も 。中央よりもサイド寄り。縦へ突破してクロス、中へ切れ込んでシュート、エ リア内へドリブルで進入と攻撃の選択肢は多彩。 ○視野は広いと思われる。常にフィールド全体を見ようとする意識が見られる。 守備の意識、守備力は特別高くはない。フィジカルもそうだが、多少プレーに 軽さが目立つ。 即戦力とはいかないでしょうが、まだまだ底を見せておらず、将来が楽しみな選手というのは間違いないかと。

  2009.01.08

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• Ｗ杯アジア最終予選　vsウズベク

  なんてーかね。気合いが足らんのですよ。出足のバタバタ感、なんですかあれ。ホームの競技場、自国に有利な芝セッティングで、ボールが足につかないってどういうことですかそれ。Ｆ１でいうならあれですよ、自国のドライバーに有利なように路面に水まいたら、自国のドライバーだけスピンしちゃたみたいな？あほらし。ディフェンスからボランチに入るボールがコントロールできないとか、無いからｗとまあ出だしからネガキャンですけど、久しぶりのふつーの日記です。しかしウズベクは良く日本の事を研究してたなあ。どこを潰せばいいのか、対日本戦のお手本のようなサッカーでした。ジーコ効果なのかは知らんけど。☆良かったところ☆玉田大久保の２トップで流れの中から点がとれたところ香川長谷部の突破力、チャレンジングな姿勢岡崎はもっと評価されていい☆悪かったところ☆試合に入る前の段階の、戦略的敗退アイディアの共有不足。動き出しの鈍さカウンターに対するあたふたさ　いわゆるひとつの闘（ｒｙ守備面でのバランスの悪さ　いわゆるひとつの闘（ｒｙ闘（ｒｙの見事な諸刃の剣っぷり闘（ｒｙはネタですよ・・・・たぶん。この一敗は限りなく大きいですよ。絶望的では無いけれど。

  2008.10.16

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  ファンタジーサッカー　第14節　確定ｆｐ

  確定６４ｆｐでした。遅くなりました～。やっぱキャプはガチャでしょーorzGK藤ヶ谷　陽介 G大阪3770万-330万 3fp0fp0fp1fp-2fp1fp3fp DF加地　亮 G大阪3950万0万 3fp0fp0fp1fp0fp1fp5fp DF佐原　秀樹 F東京2090万+350万 3fp1fp4fp0fp0fp0fp8fp DF中澤　聡太 G大阪2630万+240万 3fp0fp0fp1fp0fp1fp5fp DF増川　隆洋 名古屋1650万-290万 3fp-3fp0fp-1fp-2fp2fp-1fp MF遠藤　保仁 G大阪1億1080万+530万 3fp0fp0fp1fp0fp7fp11fp MFポンテ 浦和5000万0万 3fp0fp0fp0fp0fp3fp6fp MF小川　佳純 名古屋3150万+290万 3fp-1fp0fp-1fp0fp5fp6fp FWルーカス G大阪6460万+310万 3fp0fp3fp1fp0fp1fp8fp FWエジミウソン 浦和3190万-280万 3fp0fp0fp0fp-2fp3fp4fp FWレアンドロ 神戸2960万-330万 3fp0fp0fp0fp-2fp0fp1fp

  2008.07.02

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• キリンカップ　コートジボワール戦　雑感

  いや、強いね、ジボワール。試合の感想をまとめるとこんな感じですかね。日本が１－０で勝ちはしたものの、屈強なＤＦを中心に相手に支配されたゲームだったと思います。一線級が揃ったとはいえ、長距離遠征、ハードスケジュールのなか、これだけのポテンシャルはさすがだなと。日本はこの試合、多くの新しい選手を試しました。海外組では松井、長谷部、左サイドバックに長友、１９歳の香川など。松井、長谷部には質の高い動きを見ることができましたし、何と言っても収穫は長友ではないでしょうか。Ｊリーグ、ＦＣ東京でそのプレーぶりは知っていたところですが、この日本代表という舞台で、存分に持ち味を余すところ無く発揮できたのは素晴らしい。スタミナ、スピード、パワー、１ｖｓ１の強さ。日本人のサイドバック像を覆す選手と言っても過言ではないと思います。これから代表に定着していくのではないでしょうか。オシムサッカーとの決別を宣言したバーレーン戦以来、チーム作りに時間を掛けて臨んだこの試合。チームとしての一番の意識は、早く、鋭いワンタッチプレーで攻撃を組み立てていく、というものだったと思います。オシム時代からワンタッチプレーの志向はあったわけですが、それを攻撃に時間を掛けずにより早くゴールに迫る、という岡田監督本来のスタイルにしたようで。ある意味、ポゼッションサッカーとの決別、と言えるでしょう。ワンタッチプレーは相手ＤＦが対応しずらく、チャンスが生まれやすいというのが最大の利点。しかしながら、精度が下がると同時に、チームメイトとの高い意思疎通～ゴールへのビジョンなどを共有することが求められます。そこをいかに高められるかが、今後の課題ではないでしょうか。実際、速攻への意識が高すぎて、支配率が上がらず、相手に攻め込まれる結果となりました。攻守の切り替えが早いスリリングなサッカーなので、選手のスタミナ面も必要でしょうね。俺はこれはこれで好きな形なのですが、もう少し緩急織り交ぜた形にしたらどうかと思いますね。相手のプレスが早く的確だったために、球離れを早くしなければならないという試合ではあったものの、日本には優秀なプレイメイカーが揃っているのですから。なんにせよ、この２試合はテストマッチ。どんどん若手を、新しい選手を試してくれるのは嬉しいので、良く見定め、本番に臨んでほしいなあ。

  2008.05.24

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  ファンタジーサッカー　第１節　確定ｆｐ

  暫定７６ｆｐでした。ああ、年俸うｐダウンがボーナス込みってのを忘れてたｗあの結果でも資金うｐしちゃうんだねぇ。これはとんでもなくインフレになりそうな悪寒。ジュニがボーナス稼いでくれて良かったです。GK川島　永嗣 川崎F4100万0万 3fp1fp0fp0fp0fp2fp6fp DF井川　祐輔 川崎F1680万+280万 3fp1fp0fp0fp0fp0fp4fp DF水本　裕貴 G大阪3120万+520万 3fp6fp0fp0fp-2fp2fp9fp DF伊野波　雅彦 鹿島1540万+440万 3fp5fp0fp1fp0fp0fp9fp MF二川　孝広 G大阪7500万0万 3fp2fp0fp0fp0fp2fp7fp MF谷口　博之 川崎F3000万0万 3fp0fp0fp0fp0fp0fp3fp MF佐々木　勇人 G大阪980万+280万 2fp5fp0fp0fp0fp1fp8fp MF安田　理大 G大阪2040万+340万 3fp2fp0fp0fp0fp3fp8fp FWジュニーニョ 川崎F1億1000万0万 3fp0fp0fp0fp0fp5fp8fp FWルーカス G大阪4420万-380万 3fp0fp0fp0fp0fp0fp3fp FWマルコス　アウレリオ 清水1300万0万 2fp0fp0fp0fp0fp1fp3fp ベンチ入り選手DF吉田　麻也 名古屋960万+160万 3fp1fp0fp0fp0fp0fp4fp

  2008.03.12

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• ジュ、ジュ、ジュニ、ジュニー

  ジュニ・・ズニーｎｙ・・ジニーニョ・・ビーッグニュース！ワーラビーッグニュースイティーズ！あの川崎ジュニーニョが帰化申請とな！私の興奮が伝われば恐悦至極。帰化が叶えば間違いなくＪ最強の帰化助っ人じゃないっすか？古くはラモスやロペス、最近では闘莉王と日本代表を彩る帰化ブラジリアンは数あれど、これほど望まれる人材はおらんでしょ。やばい。ジュニーニョ高原の2トップとか超ヤバイ。早く決まるといいですね～。　　スシボンバー　ジュニーニョ 松井　　　　　　　　　　　中村　　　　稲本　　　山瀬ナカタコ　　　　　　　　　　内田 　　　闘莉王　　ボンバヘ　　　　　　　川口こんな日本代表どかな

  2008.03.11

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• 気持ち、出てきたんじゃね？

  北朝鮮の方が強かったぜ。東アジア選手権第二戦、日本代表は開催国中国と戦い、１－０で勝利。これで韓国との最終戦が優勝決定戦という絶好のシチュエーションとなった。度重なるラフプレー、明らかに中国よりな主審の笛。それでも気持ちが折れることなくつかみ取った大きな勝利。そこには北朝鮮戦の序盤、相手の闘志に気圧されるように失点した日本代表の姿は無かった。この試合、日本は北朝鮮戦の４－４－２－１Ｖからシステムを変更。田代の１トップ、今野のＤＦ起用、中盤には中村憲を加え北朝鮮で活躍を見せた安田を起用。これで中盤を厚くし、出足鋭いプレスからのボール奪取が可能になった。北朝鮮戦とは別のチームのような闘志溢れる前線守備からのショートカウンターは相手を脅かすのに十分だった。本来岡田監督が志向するサッカーの良いところが出たと思う。オシム時代から築いてきた繋ぐサッカー「遅攻」と、鋭いショートカウンター「速攻」。この緩急織り交ぜた武器を効果的に使うことが、新星日本代表の完成系になるのではと感じられた。潰され役の１トップ田代が健闘する中、最も輝いたのは岡田監督の申し子、山瀬だ。稀少なアタッカータイプのオフェンシブハーフ。パスはもちろん、強烈なミドル、ドリブル突破。１トップという事で効果的な飛び出しを見せ、なんども中国ゴールを脅かした。これからの岡田ジャパンはこの男を中心に回っていくに違いない。無失点で切り抜けた守備も評価できる。中盤を厚くする事で１ボランチでは支えきれなかった破綻も少なく、オフェンシブな憲剛だけでなく鈴木の攻撃参加も見ることができた。鈴木がこの代表の中心となっている以上、このシステムが合っているように思えた。残念ながら途中退場となったが、安田、内田ら若い選手を増やした事がチームの活性化に繋がっているように見えた。ややもすると停滞しがちな「谷間の世代」。若手とベテランを上手くミックスアップする事がこれからも必要ではないか。岡田監督の手腕に期待したい。これで最高の形で日韓戦を迎えることができる。願わくば、相も変わらず政治的感情でゲームを阻害する馬鹿な観衆を黙らせるような好ゲームで、優勝してもらいたい。

  2008.02.21

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• ロナウドの快復を祈って

  彼は生ける伝説だ。俺がサッカーを見始めた頃、マラドーナはすでに下り坂だった。最初に熱狂して見た大会であるW杯アメリカ大会で彼はドーピングで追放され、遂に彼のプレーを見ることはかなわなかった。様々なビデオで彼のスペシャルさに触れることはできたが。マラドーナ以降、真のスーパープレーヤーと呼べる選手が、このロナウドだと思う。バルセロナ時代など、全盛期の彼は本当にすごかった。一瞬でトップスピードに加速する瞬発力、スピードを持続するスタミナ、いちかばちかのフェイントではなく、フェイントをかけながら相手の動きを見て瞬時に判断しDFを抜いていくドリブル、正確無比なコントロールショット、GKの間合いを完全に崩す独特な決定力。FWとしての能力を全て最高レベルで持ち合わせていた選手（ヘディングを除く）。怪物という称号に相応しい選手だった。その宇宙レベルの能力に、器である肉体が耐えきれなかった。度重なる致命的な怪我、ゴシップや批判による精神的ダメージ。奇しくも数日前の日記で家長の前十字靱帯断裂の記事を書いた時にロナウドの事を書いたが、彼もその怪我以降、それまでの宇宙レベルの能力には陰りが見えてしまった。だが、そのハンデを背負っても尚、彼はスペシャルなプレーヤーだった。ミラン入りしたとき、ミラニスタである俺は素直に喜んだ。ミランは選手のコンディショニングに絶対の自信と実績を持つクラブである。ゆえに、ミラン在籍の選手達の選手生命は総じて長い。きっとロナウドもその恩恵を受け、全盛期を取り戻す事は無理でも選手生命を長らえる事が出来るだろうと思った。しかし、それは叶わなかった。ミランの優秀な設備、スタッフをもってしても、彼の選手生活に安穏な日々をもたらすことは出来なかった。試合に出ては怪我をし、リハビリをして復帰しては怪我をする。その繰り返しの中遂に、ふたたび致命的な怪我に見舞われてしまった。決して万全とは言えないミランのFW陣の中で、無理を推して出場したのかどうか。それはここでは問題にしたくない。アンチェロッティは万全と見てピッチに送り出した。結果として大きな怪我に見舞われてしまったわけだが、その選択に間違いはなかったと信じたい。スペシャルなプレーヤーの晩年を見るのは、時に悲しいものである。個人的に最も辛かったのは辰吉丈一郎の晩年だったが、KINGカズのように、悲運に見舞われてもくじけず、己と闘うことでステージは変わっても尊敬を集める選手がいる。ロナウドもまた、そうであって欲しかった。心から彼の快復と選手生活の継続を祈っている。しかし、怪我が治ったとしてもおそらく、ミランという絶対的な結果を求められるステージでプレーするのは不可能だと思う。願わくば彼のサッカー人生の締めくくりが、ステージは変わったとしても、良いもので終わることを願っている。

  2008.02.15

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• イエナガー！

  また一人、有望な若手の前途に暗雲が立ちこめました。オリンピック代表の中心選手にして、ファンタジー溢れるドリブルで将来を嘱望された家長が練習中に前十字靱帯を断裂。ガンバから大分へレンタル移籍した矢先の事でした。靱帯損傷はサッカー選手に付きものと言ってよい程多い怪我ですが、前十字はその中でも最も重傷。有名どころではロナウドがこの怪我によって、まあ今でも十分怪物なんですけど、精彩を欠くようになってしまいました。この怪我の恐ろしいのは再建した靱帯は断裂する前と比べて７０％程度の強度であり、また断裂した方をかばおうとしてもう片方の靱帯も損傷してしまう事が多いと言うこと。選手生命に重大な影響を及ぼす怪我なのです。ですから復帰したとしても、なんらかの影響が出てしまうのは否めず。特に家長のような天才ドリブラータイプには辛い事でしょう。まあ山瀬のようにあれだけ復活できる事もあるわけですから、あとはご本人の精神力次第、という事になると思いますが。心からご快復をお祈りします。

  2008.02.09

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• 【Jリーグ】2008年順位予想

  寒風吹き荒ぶ今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。地元群馬でも初積雪を記録し、たまたま休みだったために子供の雪遊びに付き合わされもう雪は結構だ！な気分なもとやんですこんにちわ。さて、ネタ不足orモチベ低下による超低頻度公開状態に陥っている本サイトですが、そろそろ2008年本腰入れていこうじゃないかと。重くて重くて根の生えた腰をようやく持ち上げた次第でございます。てなことで本日は、Ｊリーグの順位予想と洒落込もうと思います。先ずはＪから。Ｊ１優勝　川崎フロンターレ2位　浦和レッズ3位　ガンバ大阪4位　ヴィッセル神戸5位　鹿島アントラーズ6位　清水エスパルス7位　ジュビロ磐田8位　アルビレックス新潟9位　名古屋グランパス10位　横浜FM11位　京都サンガ1２位　柏レイソル13位　ＦＣ東京14位　大宮アルディージャ15位　東京ヴェルディ16位　ジェフ千葉17位　大分トリニータ18位　コンサドーレ札幌深い考えもなく適当に決めているので、異論反論オブジェクションは受け付けません。それぞれのサポは起こらないようにｗ1位は反則外人３ＴＯＰが上手く嵌った川崎。念願の初優勝でございます。2位には巨大補強も監督が上手く御しきれなかった浦和。3位はチームがちょっと停滞気味のガンバ大阪。4位には大躍進のヴィッセル神戸。5位アントラーズはＡＣＬで息切れ。以下中位は適当ｗ11位にＪ２から躍進の京都を入れたくらいですかね。注目の降格争いですが、なんとなくヴェルディは残りそうな気がする。水野らを失った千葉、梅崎らを失った大分、経営が厳しい札幌あたりではないかと。続いてＪ２1位　広島2位　セレッソ3位　甲府4位　福岡5位　山形6位　仙台7位　横浜８位　草津９位　湘南１０位　愛媛１１位　鳥栖１２位　徳島13位　岐阜14位　水戸15位　熊本適当です（ぇ1位広島はこれはもうダントツでしょう。あとの昇格争いはダンゴレース。Ｊ２に停滞したセレッソがそろそろ。Ｊ２に入ればもちろん強豪の甲府あたりではないかと。選手大幅入れ替えのリティ2年目福岡、地味に山形、まってけさい仙台あたりで昇格争いかなと。横浜はフロントがムカツクので中位に。問題の草津ですが、この位置であれば上出来かなと。島田、チェ、熊林が入った辺りはこれは上位争いかと思ったのですが、その後チカレカの外国人両輪にチームを去られ、ＦＷ不足は否めず。去年のボトム４、新規参入の2チームあたりには負けてくれるなよと思います。

  2008.01.24

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• あけおめ　～新年サッカー四方山話～

  あけましておめでとうございます。いやあ、例年になく始動が遅くなってしまいました。自分より先に皆さんにご挨拶いただいたくらいですし。恐縮している次第でございます。さて、自分はいつもどおりのお正月でしたが、皆様いかがお過ごしでしたか？31日から千葉に行き、乱痴気騒ぎを繰り広げ年越しした後、１／１はニューイヤー麻雀と洒落込み、１７０点オーバーと久々の爆勝。こりゃあ春から縁起がいいや、有馬激カスリから泥棒侵入を経てこりゃあ上向いて来たと。宝くじ大当たりフラグがピンコ立ちちゃうんと。喜び勇んで新聞チェックしたところ、見事９０００円で９００円当たりましたっと。今年も貧乏暇ありなもとやんですが、皆様よろしく遊んでやってください。というわけで本年一発目の日記ですが、溜まりに溜まったサッカーの話題を消化しておきたいなと思います。水野セルティックへ個人的にはこれが一番のＢＩＧヌースかな。今の若手の中では一番好きな水野王子が、中村スンスケの後継者としてセルティックへ移籍することが決定的に。そして、本田ＶＶＶへオリンピックの両翼がオリンピックイヤーに海外移籍って正直どうなのかなと思いますが。チームもまだまだ完成途上なので、影響あると思います。まあ選手にとってはオリンピックを起点にサッカー考えてないよ、ってところでしょうが。既に皆さんとの雑談の中で語られておりましたが、本田はともかく水野は果たして試合出場が可能なのか。いくら欧州のトップリーグとは言えないスコットランドプレミアリーグとはいえ、セルティックは2年連続ＣＬ決勝Ｔ進出の超強豪。スンスケならともかく、水野クラスで試合出場は相当難しいと思います。ファン目線でもね。その点、本田はオランダリーグの下位チームと、成長するには良い環境を選んだなと思います。2人とも活躍して、オリンピックに繋げてくれればいいなと思いますが。柏木広島残留これは草津サポの俺としては嬉しいヌースですね。寿人も残留でしょうし、彼らのプレーを群馬で見られる機会があるというのは。彼ら見たさに観客動員も見込めるでしょうし。ミーハーちゃんが増えるのは勘弁ですけどね。ＦＣ琉球、ニューウェーブ北九州、カターレ富山が準加盟申請沖縄遠いよ沖縄。にしても九州チームが大杉じゃね？これだけチームが増えてくると、いよいよＪＦＬとの入れ替え戦が近い将来始まるかもしれませんね～。俺としてはやはり、チームの負担軽減、近郊ホームの増加を視野に東西リーグ制にして欲しいなと思います。柳沢、京都へ。まあ特に柳沢に思い入れがあるわけではないのですが、鹿島の象徴的選手だっただけに、Ｊでの他チームへの移籍というのは少なからず驚きでした。思えば若かりし頃には非常に将来を嘱望された選手であり、セリエで結果を出せず、Ｗ杯ではＱＢＫなどと完全にネタキャラに落ちてしまった彼ではありますが、彼の将来を夢見た人間の一人として、このまま終わって欲しくはないですね。大榎が清水ユース監督にそんなに大きなニュースでもないのですが、監督長谷川、ユースに大榎とくれば三羽ガラスのもう一人、堀池も揃えて欲しいなと思ったので。Ｊ初期に活躍していた選手がこういうポジションに来るくらい、年月が過ぎ去ったのだなあと一種感慨が沸いてきたので取り上げてみました。まあ昨日ラモスもＴＶで行ってましたよ。「もっともっとＪのＯＢが現場に入っていかなきゃだめよ。何のためのＯＢなのよ。一番サッカーのこと分かってるのは俺たちよ。ヴェルディのフロントが俺に口出ししてくるなんて１００年早いつーの。100年早い。」（一部うろ覚え＆色眼鏡越し）お前が言うなと言いたい気持ちをグッとこらえて、堀池さんの清水入りを期待したいと思います。あ、だめか。タクミ認定の仕事あるしなぁ。千葉監督はクゼ毎年毎年すったもんだを繰り返す千葉フロントですが、今年も迷走しきった上でようやくクゼに決定。まあスポンサーや母体の強さの関係もあるでしょうが、このチームは強くなる気があるのかと思いますね。そのチャンスは何度もあったにもかかわらず、ことごとく自ら崩壊を招いているようにしか見えません。Ｊ２に落ちないのが不思議なくらい。サポの方々はよく我慢しているなと思います。「WELCOME NEW SEASON 2008 すべて水に流してね 2007」 横浜FCでは、2008シーズンを、新しい気持ちで迎えるために、1年でJ1に戻るために、2007シーズンのいいことも悪いことも、心に一度強く受け止め新たな気持ちで2008年をスタートします。2007年をすべて水に流すことができる横浜FCオリジナルトイレットペーパー「WELCOME NEW SEASON 2008 すべて水に流してね 2007」を下記の通り販売いたします。アホか。Ｊ２優勝チームとして送り込んだＪ２サポとしても恥ずかしいわ。サポは暴動を起こせ。このチームのフロントは腐ってる。でもペ・スンジン貸してくれてありがと（ぇ最後に我らがザスパ草津の近況でございます。島田、熊林、崔とやる気の見える補強を展開中のザスパですが、新たにレンタルで藤井を延長、石亀、ペ・スンジンというディフェンス陣を強化した一方で、チカの退団が決定してしまいました。Ｊ２屈指の高さを誇るディフェンダーとして、草津の黎明期からチームを支えてくれた選手。ロングボールはことごとく跳ね返してくれた彼の高さが無くなるのは、チームにとって本当に痛手です。カードを貰いやすいという欠点はありましたが、大好きな選手でした。チカ、ありがとね。最後にサヨナラとお礼が言えなかったのが寂しいけれど。そんなこんなで２００８年の陣容が固まってきたわけですが、ここにきて不安な点はFWの層の薄さ。草津には大エースの高田、怪我さえなければの氏原という2本柱があるのですが、移籍以来八面六臂の高田も今年２０代最後。もとより怪我がちな氏と合わせて、彼ら2人で長いシーズンを乗り切るのは相当厳しいと思います。現在も交渉継続中のカレカが残留してくれるのが一番なのですが、植木監督もFWがもう１枚必要と言っており、今後の展開に期待したいなと。このままシーズンINするのはちと不安ですし。それでもJ参入４年目を迎えて、かつて無いほど期待できる陣容に仕上がっていると思います。昨年の２つのウイークポイント、中盤でゲームメイクが出来る選手、サイドバックという懸案は解消され、本気で上位を目指せる戦力は整いつつありますので。植木監督も集大成と位置づけているだけに、今年のザスパに期待いしたいと思います。それでは皆様、本年も宜しくお願いいたします。

  2008.01.11

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• 浦和に高原移籍濃厚

  今シーズン所属チームのフランクフルトで不遇を囲っている高原が、Ｊリーグ浦和レッズに移籍濃厚という報道がありました。高原は怪我で出遅れて、１トップになったチームのファーストチョイスでは無くなり、チームに対する不満を漏らしていたようですが、南アＷ杯出場も見据えてＪ復帰を選択したようですね。今シーズンはイマイチながら、昨季はエースとしてリーグ１１得点。選手として脂の乗り切った時期だけに、彼のプレーをＪで見られるのは楽しみです。海外でもまだ引き合いはありそうだけど、そういう選手を引っ張ってこられるだけの魅力が浦和に備わったという証かもしれませんね。ＡＣＬ、ＣＷＣで結果を残せたのが大きいのだと思います。しかしこれで来季の浦和は益々ＢＩＧクラブ化に拍車を掛けてきましたね。Ｊリーグもそういう時代になってきたのかと感慨もひとしおです。ざっと来季の布陣を見てみるとＦＷ　高原　エジミウソン　永井　田中達也　岡野ＯＭＦポンテ　三都主　山田　小野　平川　相馬　梅崎ＤＭＦ鈴木　長谷部　阿部　細貝ＣＢ　闘莉王　坪井　堀之内うーんスゴイ。ちょっと後ろが薄い気がするけど、阿部も細貝も出来ますからね。２チームに分けて紅白戦やっても客が呼べそうなチームですな。もっとも小野や長谷部には移籍の話もあるようですが。ＦＷとサイドが充実した事により、戦術的自由度も出てくるし、オジェックの真価が問われる事になりそうですね。今季はまずまず結果を残したものの、スタメン固定化による弊害や選手との対立が目立ちましたし。これだけ有力な選手を揃えると、どの選手も試合に出たいからそのやりくりも大変でしょうね。しかしこれはもう、他を圧倒する戦力と言えますね。追随する鹿島やＧ大阪もここまで目立った補強はありませんし。オジェックが上手く選手をやりくりできれば、優勝オッズ２．０倍の単勝一本がぶりでしょう。まあ予想通りに行かないのが勝負事ですが。高原が日本人による得点王争いをしてくれたらいいなと思います。しかしエコノミー症候群は完治してんのかな？ＡＣＬがあるからフランクフルトよりも飛行機移動が多い気がするけど。それともベルカンプみたいに海外試合は拒否なのかしらｗ

  2007.12.30

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• 【浦和】今の日本の位置【ACﾐﾗﾝ】

  昨日の夜、CWC準決勝、浦和対ACミランの激戦がありました。俺は１０数年来のミラニスタであると度々言ってきました。昨日の試合前、ミランを見られる喜びと、初めてＪのクラブがガチンコで世界に挑むという戦いを目前にワクワクを抑え切れませんでした。どちらのクラブの側に立つでもなく、純粋にこの試合を楽しもうと、そう思っていました。しかし。試合開始前、浦和の熱きサポーター達が選手紹介されるのに応えて上げた気炎に激しく心を揺さぶられ、キックオフの後は完全に浦和の応援をしている俺がいました。決して判官びいきなどではなく、同じＪのクラブを愛する者のひとりとして、浦和頑張れ、ACミランをぶっ倒せと声を張り上げる俺がいました。日本にプロリーグが誕生して幾星霜、地元群馬にもプロクラブが誕生するまでになり、いつの間にか俺の心の中にもイッパシのサポ意識が芽生えていたのかもしれません。世界に対して日本にＪリーグありと伝える役目を、浦和に期待していました。試合の方は圧倒的なミランペース。浦和はセパハン戦で冴え見せたサイドアタックも、戦術の柱であるワシントンにボールを収めて展開する攻撃も、世界最高峰のディフェンスの前に完璧に封じられていました。残念ながら、完敗と言わざるを得ません。スコアこそ大健闘と言える１－０という最小得失点でしたが、おそらく１０回やっても0.5回勝てるかどうかという絶望的な力量差がこの1点には横たわっていたように思います。０６－０７のＣＬで、ミランの優勝を予想する人間は少なかったと思います。全盛期のミランの力量からすればベストでは無かったチーム力でも、ＣＬの頂点に立つことができるチームがＡＣミランというチーム。それはミランの持つ歴史が支える成熟されたクラブチームだから。時にミランはそこに圧倒的な力量差があるとしても、リスクを最小限に抑える試合をします。この試合もまた、そういう種類の試合だった。残念ながらサッカーに関する全ての技術において、日本のサッカーはまだまだだと思い知らされました。たとえるなら、浦和＝高校生、ミラン＝Ｊリーガーくらいではないかと。高校生の中にはプロデビューする選手もいるし、ほんの一握りの高卒ルーキーの中には即戦力でプロに通用する選手もいる。しかし、全体を見れば敵うべくもないし、プロで通用する選手がいても決してプロでベストの選手であるわけではない。その位の差。けれども日本は今、自らの立っている位置を知ることが出来ました。上を目指す第一歩は先ず己の位置を知ること。浦和がＡＣＬチャンピオンになり、この大会の出場権を得てミランとガチンコの勝負をしたという歴史は、日本サッカーにとって大きな第一歩に違いありません。Ｊが誕生して１５年。ようやくその一歩をしるすことが出来た事を喜ぼうではありませんか。欧州南米のクラブ、リーグは１００年以上の歴史がある。それから見れば驚くべき進歩であると思います。日本は戦後、誰もが想像もしえなかった復興を成し遂げ、列強に肩を並べるまでに進歩を遂げました。我々にはサッカーにおいてもそれを成しえる可能性があると私は信じます。それは果てしない道のりだけれど、いつの日か、辿り着ける時がきっと来る。現に浦和のサポーターは、世界に誇れるレベルであると証明して見せました。これ程までに試合を通して熱く、勤勉に選手達の後押しをできるサポーターは無いと思います。浦和サポでは無い私を、ミラニスタの私までもをここまで熱くさせてくれた浦和サポには心から拍手を送りたい。それは日本人の勤勉性が成し得たワザなのですが、今はまだ、日本は一部の熱狂的なサポーターが勤勉に、ある意味画一化された応援をしているだけ。欧州のクラブのように、スタジアム全体が誰に仕切られることなく、自然と声を上げるまでには到っていません。サッカーが日常となり、スタジアムが日常となった時。きっと世界の頂点を掛けて本当の戦いが出来ることでしょう。その日が一日でも早い事を願って止みません。

  2007.12.14

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• 浦和ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

  久々に使っちゃったよｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!! を。なんかそれ程嬉しかったなあ。浦和レッズがACLでも決勝を闘ったセパハンを再び退け、CWC準決勝に進出。国内のチームとして初めて、ヨーロッパのトップクラブとガチで闘うときがやってきました。この戦いには、本当に大きな意味があると思う。今、Ｊリーグが、そして日本のサッカーがいったいどの位の位置にいるのか。それをはかる為の絶好のチャンス。浦和には臆する事無く力を出し切ってもらいたいと思います。今日は試合の全てを観ていたわけではないのですが、それにしても目立っていたのがサイドの２人。相馬と細貝でした。相馬は来季の三都主復帰で尻に日が点いたのか、相手を圧倒するスピード溢れるﾄﾞﾘﾌﾞﾙでサイドを切り裂いていました。もっと驚いたのが細貝の成長ぶり。この選手は地元群馬は前橋育英の選手で、冗談でザスパにきてくんないかなーなどと切望していた選手で昔から注目していたのですが、ボランチやバックでの出場が多く、今日の前目のサイドというポジションでこれだけできるとは思いませんでした。トラップ、足技、クロス。どれをとってもとても草津に貸してクレなどと言えないレベルになってました。レギュラー争いが厳しい浦和ですが、チーム状態からもミラン戦でもスタメンでしょうし、名を上げる絶好のチャンスですね。がんばれ、萌たん。俺はフリット以来のミラニスタなんですが、こうなったら浦和も応援しちゃうぞ～。世界の頂点へ向けて頑張れ、浦和レッズ。

  2007.12.10

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• そそり立つ○○○

  東京スポーツ１１／２８より 発端は欧州選手権予選最終戦、聖地ウェンブリースタジアムで行われたクロアチア戦だった。 イングランドは引き分け以上で本大会出場が決まるということもあり、スタジアムは８万人のサポーターで埋まっていた。その中で両国の国家が斉唱されたが、クロアチア国歌斉唱の最中に事件は起こった。 「我が美しき祖国」と題されるクロアチア国家を歌ったのは、スコットランド在住のトニー・ヘンリー氏。１番のサビ部分を歌っていた時に大チョンボを犯した。別掲の歌詞を間違えてしまい。テレビで見ていたクロアチア人が騒ぎ出した。 無理もない。正しい歌詞の意味は「祖国よ、あなたの美しい山を私がいかに愛していることか」 だが、たった一つのスペアリングミスをして歌ったことで意味が「敬愛する人よ、私のペニスは山である」に変わってしまった。現場でほとんど気づかなかったようだが、関係者は大騒ぎだった。 ヘンリー氏は「英国のパパロッティ」とまで言われるほどの実力派オペラ歌手。過去にはバッキンガム宮殿で歌ったこともあり、サッカーの試合で歌うことも多い。２００３年ＦＡ杯決勝では素晴らしい歌声を披露し、アーセナルのサポーターからは「アーセナルの声」と称されたほど。 そんな歌手のミスとあって、一部からはクロアチアを陥れるための「イングランド協会（ＦＡ）の陰謀説」もウワサされた。 だがヘンリー氏のマネージャーは「ＦＡから渡された歌詞の紙に間違いはなく、彼はベストを尽くした」と陰謀説を否定。ヘンリー氏も英国のＢＢＣラジオで「８万人のウェンブリーで舞い上がってしまった。間違えたのは故意ではない。でもこれで怒っているクロアチアの方がいるのなら謝罪したい」と平謝りだ。 しかしクロアチア人は「クロアチアを馬鹿にしたから、イングランドは負けたんだ」と怒りは収まらない。くしくも、２５日の南アＷ杯抽選会の結果、イングランドとクロアチアは再び欧州予選で同居。両国の因縁はまだまだ続くことになる。   w(ﾟ□ﾟ;)w

  2007.11.28

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• マグノ失踪

  ガンバの（元）エースストライカーで０６得点王のマグノ・アウベスがチームに無断で失踪。なんと次期移籍先候補のアル・イテハドと交渉を持っていたらしい。うーん。マグノといえば、ストライカーとしてもプライドがものすごく高い反面、サポを大事にするナイスガイという話だったんですがねぇ。しかし元浦和のエメルソンといい、ブラジル人のモラリティは良くわかりません。真面目と言われるワシントンも、シーズン開始前は平気でチームへの合流が遅れたり。サンバの国のお人柄なんですかね。まだシーズンも終わってないうちから、次の移籍先との交渉の為に練習どころか試合まで休んでしまうって・・・ねぇ。

  2007.11.24

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• ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ代表4-0勝利！・・が、しかし。

  ４－０での勝利。難しいアウエーでの戦い。グラウンダーのパスが伸びるほどにバウンドする荒れたピッチの中で。結果から見れば、十分だったかもしれない。だが同時に、チームの問題点を浮き彫りにしたゲームでもあった。スタメン出場した内田、柏木という下の世代から上がってきた選手を得て、おとなしいと言われたこのチームは間違いなく活性化した。しかし柏木の運動量やイマジネーション溢れるパスさばき、内田のオーバーラップ。一見してチームにダイナミズムを与えたように見えるが、それは連動性の無い、ソロアクションに終始する場面が多かったと思う。このチームの抱える問題点を如実にあらわしたのは３－０で迎えた後半立ち上がりから。カタールとの兼ね合いを考えると、何点でも欲しい日本は当然追加点を何点でも奪うつもりだったに違いない。しかし、ゲームが作れない。攻撃の形が出来ない。しかもその流れは、後半半ば過ぎまで続いてしまうのである。この場面でチームとしての選択肢は、ベトナムに傾ききった流れを変えるためにボールをキープし、ボールを落ち着かせ、そこから流れを取り戻しつつ攻撃を組み立てることだったと思う。しかし、選手達にその意志は見えない。ロングボールを弾き返され、ドリブル突破を跳ね返され、長く苦しい時間帯を自ら作り出してしまった。一番の問題は、これに対し声を出し、話し合い、チームとしての方向性を与える選手が居なかった事である。それはリーダーシップを持った選手個人、もしくはチーム全体で修正を行うべき事なのだが、それがこのチームには決定的に欠けている。ずっと前からこの世代の中心は平山だった。だが、彼を中心としたチーム作りはある意味失敗に終わった。結果を残した下の世代から選手を招集し、この局面においても特にＦＷに新しい戦力を試し、最後まで選択肢に迷うというチームの基礎作りの失敗が、まったく解消されてはいなかった。本来であればもう9割9分はチーム作りを終え、そこに突出した個人を、絶好調の選手を加えるというのが常道であるのに。今さらそれを言っても仕方のない事だというのは分かる。残りは１試合、死に物狂いで勝ちに行かねばならない状況だ。それだけに、チーム作りの失敗が悔やまれてならない。もちろん、４－０という快勝の裏には、明るい材料もある。一つにはＦＷが点を獲って大量得点という形で勝利したこと、もう一つはこのチームにはまだまだチームとしての伸びしろがあるということ、そして選手交代によってある程度流れを引き寄せるベンチワークに改善が見られたということである。先発した柏木、内田は個としては非常に良く頑張っていたと思う。連携不足から成功率を欠いたのは仕方のないことだが、柏木の中盤でのパス捌き、右サイドでの内田と水野の攻撃における意思統一が図れれば、個の力があるだけに、チームとしての力は飛躍的にアップするだろう。そしてまた、途中交代で出場した梅崎。彼は非常に明確なビジョンを持った選手で、シュートが欲しい場面なら打ちにいき、パスで崩す場面ならパスを出せる、試合の全体に影響を与えることのできる選手だと思う。また、その高いビジョンを活かせる高い技術も持ち合わせている。先発にしろ途中出場にしろ、彼は最終予選の1試合、またその先の戦いでジョーカーとなりうる存在だ。また興梠、細貝ら途中交代の２人もいい働きをし、いやな流れを断ち切ることに成功した。それを導いたベンチワークにも評価を与えることが出来る。次の戦いはわずか４日後である。この期に及んで連携不足だのチームとしての意思統一だの言っていられる余裕はない。出来ていない物は仕方がないので、まずは最終予選５試合目にしてようやく成った大量得点での勢いをホームに持ち込み、全員が火の玉となって難敵サウジアラビアにぶつかることだけだ。頑張れ、若きニッポン代表！

  2007.11.17

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• おめでとう、浦和レッズ！

  浦和レッズがホーム埼スタでセパハンを２－０で下し、Ｊクラブ史上初のアジアチャンピオンズリーグ覇者となりました。本当におめでとう！この試合を観ていた感想は一言、うらやましいなというものでした。Jでも優勝を争う過密日程の中、疲れていないはずがない選手達の足を動かしていたのも、またセパハンの強烈なシュートがことごとく枠を外れていったのも、６万人というJ最強のサポーターの熱烈な後押しがあったからに違いありません。ああ、いつか草津もこんなクラブになれるのかな・・・そんな思いで浦和の選手を、そしてサポ達を見ていました。浦和もJ発足当時はお荷物クラブと呼ばれ、J2降格も味わったクラブ。草津もいつか、あんなクラブになる可能性がゼロでは無いとはいえません。そしてあんなクラブになれるよう、サポが後押ししなければならないのだと思います。個人を挙げれば勝負強く決勝点を上げた永井はもちろんですが、長谷部がすごく良かったと思います。なぜかあまりアンダーも含めて代表では輝きの無い選手ではありますが、いずれ代表を荷う選手になって欲しい、なってくれなければ困ります。これほどまでに草津以外でJのクラブを応援し、興奮したことはありませんでした。うちではヤトス様が浦和サポで、今頃歓喜に沸いていることかと思いますが、全ての浦和サポーターにおめでとうと言いたいです。そしていつか、追い付き、追い越せる日が来ることを信じて、草津を応援していきたいと思います。

  2007.11.14

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• 久々に普通の日記　～ＡＣＬとかＪリーグとか～

  どのくらいぶりだろう・・・普通の日記を書くのは。なんか書き出しで悩んでしまっている俺ガイル。季節はスポーツの秋、食欲の秋、性欲の秋。欲望のままにどこまでも突っ走って行けそうな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。各種スポーツもいよいよシーズン大詰め、熱い戦いがジャンルを問わず繰り広げられているわけですが。昨日、ＡＣＬの決勝Ｔの１回戦が行われ、浦和が勝利をおさめ、川崎が敗れました。リーグ優勝もかかっており手を抜けない浦和が敵地で勝ち、リーグ戦を捨ててまでこの試合に掛けてきた川崎がホームで敗れるというのは、なんとも皮肉な結果でしたね。浦和はとにかく田中達也が絶好調。長期怪我明けからリーグ復帰後13試合で８得点、ＡＣＬでも2試合2得点と素晴らしい仕事。大怪我からこれだけ見事に復活を遂げた選手も珍しいのではないでしょうか。ちびっ子ドリブラーに萌え属性のあるロリコンとしては、アンダー時代から大好きな選手でしたが、この復活劇は予想を上回るものでした。毎度毎度しつこいですが、代表で結果を残してくれることを祈るばかりです。ＡＣＬはこれまで日本のチームはお呼びでない状態で、注目度はかなり薄かったわけですが、今年はＴＶ中継などもあり、結構盛り上がっている感じを受けます。優勝チームには暮れのクラブＷ杯への挑戦権が与えられるようになったのも大きいと思いますが、まあぶっちゃけＡＣＬ勝てなくてもＪリーグ優勝チームに開催国枠が与えられたわけですが、浦和には是非アジアのチャンピオンとしてミランと激突して欲しいと願っております。そのＪリーグの優勝争いは、ほぼ浦和で決まりかなぁ・・・という情勢。大量補強でＪの盟主に成り上がった浦和と、育成路線で面白チームを作り上げたＧ大阪という東と西のまったく毛色の違うチームが2強を形成したわけですが、最終盤にきてチームとしての体力的な差が出てきた感じを受けます。ガンバにはざっと数えて、遠藤、二川、明神、橋本、シジクレイ、山口、加地と代えのきかない選手これだけいる。しかも彼らの大多数が代表との兼務となるため、疲労が溜まってくるとパフォーマンスが落ち、パフォーマンスが落ちても代えの選手が数段落ちるため、外すことが出来なくまた疲労が溜まるという悪循環に陥っているのではないでしょうか。対して浦和はＦＷなら田中・永井・ワシントン。サイドなら平川・山田・相馬。センターならポンテ・小野・長谷部。守備ブロックは鈴木・阿部・坪井・闘莉王・ネネ・堀之内・細貝。誰が落ちてもバックアップできる体制が整っている。チームとしての豊富な選択肢、体力が他を圧倒していることが、この長いシーズンでの優位性を作り出している。全員が絶好調のガチでやれば、これは俺の好みの問題でもあるけれど、ガンバの方が強いと思っています。しかし長いシーズンをトータルマネージメントすると、ややもすれば退屈と言われる浦和のサッカーが、安定感をもたらし、現在の位置に押し上げているのだと思います。まあまだ残り８節あるわけで、勝ち点差６などすぐにひっくり返る可能性もあるわけですが。失点を重ねながら、苦しみながらも勝ち続けられるというのが、現在の浦和の優位性を如実にあらわしているなと感じています。Ｊ２とかｵﾀﾜ＼(^o^)／な感じのする中日とかも語りたかったのですが、長くなったのでまた後日ｗ

  2007.09.27

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• 【アジアカップ】　ｖｓｻｳｼﾞｱﾗﾋﾞｱ　【観戦記】

  中東の雄、強し。アジアカップ準決勝、3連覇を狙う日本はサウジアラビアに３－２で破れ、敗退となってしまいました。いやぁ、完敗でした。組織の日本対個のサウジという構図は戦前の予想通りでしたが、サウジは圧倒的な個の強さに組織を兼ね備えた素晴らしいチームだったと思います。４大会連続Ｗ杯出場は伊達ではない。スピード、瞬発力、反応速度、どれも１ｖｓ１で日本を圧倒する個の力。少ない人数でも打開できる突破力はもちろんですが、特筆すべきはディフェンスの強さ。懐の深いタックル、粘っこいディフェンスに日本は思うようなサッカーをさせてもらえませんでした。これで平均年齢２４歳くらいだったと記憶してますが、その可能性たるや、空恐ろしいチームです。グループリーグ、ＵＡＥ戦で３－１で勝利しながらも、個の力のみで突破され１点を失ったときに問題提起しましたが、この試合でもやはり、先にガス欠になったのは追う立場の日本の方でした。先制されても追い付き、勝ち越されても追い付き、なんとか勝利しようと劣勢ながらも良い流れの中で、後半１２分、サウジの決勝点となる３点目が入った直後のチャンス。この大会、素晴らしい活躍を見せていた高原が同点のチャンスで、これまでなら決めてきたシュートを外したとき。あれ・・・これで負けるかなという思いがよぎりました。追い付き追い越すという流れがこのプレーで断ち切れ、チームを良くない空気が支配し、その影響もあって足が止まっていったような気がします。気候やピッチの状態で、この結果はまた違ったものになるかもしれない。深い芝は日本のパスサッカーの鋭さを奪い、高温多湿な気候はオシムサッカーの特徴である動きの連動性、走るサッカーを難しくしていた。しかし、本質的に、日本がこういった身体で勝負してくるチーム、つまりは中東やアフリカの国々に力でねじ伏せられるという構図は、１０年２０年以上前からまったく変わっていない。今後ワールドカップなどで日本が強豪と肩を並べるには、彼らとは違ったアプローチで、彼らに対抗する武器を身に付けなければならない。そういう意味で、オシムの目指すサッカーの方向性は間違っていないと思う。千葉時代、時に２バックで個の劣るチームを強豪に押し上げたように、オシムのサッカーはリスクを掛けて勝ちにいくサッカーだ。この大会でも日本は完封した試合が無かったように。そのリスクを恐れぬサッカーが、やがて彼らに対抗する武器となれば良い。残念ながら３連覇はならなかったが、３位決定戦で久々に国際舞台で、宿敵韓国とあいまみえる。ここで勝利に向けて全力を尽くすのには、大きな意味があるはずだ。見据えるべきは３年後、次のワールドカップであるのだから。

  2007.07.25

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• 【アジアカップ】　ｖｓオーストラリア　【観戦記】

  借りは返したぜ！と力を入れて宣言できるほどの内容ではないのですが、とにかく昨夏の屈辱は晴らすことができました。まずは素直に喜びたいと思います。この試合もまた、日本は優勢に試合を進めました。オーストラリアはエースのビドゥカにボールを納め、そこから展開するという戦前の予想通りのサッカーを展開。DFを背負っても突破してくるビドゥカの怖さはありましたが、日本は最終ラインを上げ、彼をペナルティエリア内で仕事をさせないという作戦を見事に遂行。ディフェンスは失点シーン以外は満点の出来だったと思います。一方攻撃はというと、フィジカルを前面に押し出してくる相手に対して、技術とクイックネスで上回る日本は、相手はセーブして勝負所で一気に出てくるためにわざと力を抜いているのではないかと思われるくらい、相手を寄せ付けませんでした。フィニッシュまでのトロさは相も変わらずですが、このレベルでも優位に試合を進めることができる個の強さには安心感さえ抱きます。個で言うと、まずは同点ゴールを上げた高原。UAE戦でもそうでしたが、FW陣ではただひとり、ワールドクラスの技術と決定力を兼ね備えたFWであることを証明してみせました。願わくば彼の好調があと3年続きますよう・・・良くも悪くも目立っていたのは中村ケンゴ。天使のような鋭いプレーと、悪魔のような軽いプレーが同居していました。しかし、オシムがピッチサイドで度々指示を与えていたのは彼。チームの司令塔として、オシムが認めている証かもしれません。この大会で一皮剥けるとしたら彼ではないでしょうか。そしてMVPは川口。PKを2本セーブし、勝利を引き寄せたのは彼の神がかった勝負強さでした。一本目、二本目とわざと向かって右側を大きく開けたようなポジションを取り、誘い込んでキューエルの一本目をストップ。二本目もその裏をかいた頭脳プレーでした。PKのあるトーナメントでは、なんと頼もしい守護神でしょうか。相手で目立っていたのは、やはりキューエル。なんと言うか、マリーシアの固まりのようなやっちゃなｗイエローはとられたが華麗なダイビングをすること度々。一人少なくなった劣勢ではコーナー付近でクリアからのコーナーキック、スローインを狙う。わざとDFのいる方へ突進しファウルを貰う。この選手が万全だったらこの試合、分からなかったかもしれません。あと、シュオーツァー（笑）冒頭にも書いた通り、満足できるものではありませんが、大きな山を越えた日本代表。一発勝負のトーナメント戦では、こうしてどうにかこうにか勝つという事が、何よりも重要。こういう試合を繰り返すことで、チームとして成熟し、強くなっていくのだと思います。さあ、てっぺんまであと２つ。ガンバレ、ニッポン！

  2007.07.21

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• 【アジアカップ】　ｖｓＵＡＥ　【観戦記】

  俺が日本代表を見始めた頃、ＵＡＥはアジアに立ちはだかる大きな壁だった。あまり負けたイメージは無い。だが、タイプは全く違うものの、実力的には非常に拮抗した相手だった。だが１０数年の時を経て、この試合、両者の間には決定的な差がひらいたと言えるだろう。ああもちろん、今後立場が逆転する可能性は大いにあるのだが、少なくとも現時点では、ＵＡＥは日本のライバルたり得ない。決勝Ｔに向け、勝ちに行くしかないＵＡＥは序盤から自陣に退却することなく、勝つための前掛かりなフォーメーションをとってきた。しかし、アジアレベルでガチで日本と戦って勝てるのは、オーストラリアと韓国くらいなものではないだろうか。その技量において、両チームには数段の差があった。その結果が３－１というスコアに現れている。中でもエクセレントと叫びたくなったのが２得点を上げた高原。海外で実績を積み磨き上げられた決定力は、もはや他の追随を許さないレベルにまで昇華されている。彼の元々の資質もあるだろうが、今さらながら海外で戦うという経験の大きさを思い知らされている。この試合において、日本は初戦と大きく様変わりしていた。ゴール前でもより高い得点の確率を求めてパスを回すのではなく、積極的に相手を切り崩してシュートを放つ意識を見ることができた。個と全の融合。オシムサッカーの目指す高みであろう完成形の一端をかいま見ることは出来た。 だがしかし、ＵＡＥがカタール同様カウンター戦術に徹していたら。このスコアがどうなったかは全く分からない。失点１という数字には、前の試合と同様、一発のカウンターで脆くもやられてしまったという事実が隠されているからだ。日本が支配し、ボールを回し相手を振り回すことで、日本の方がスタミナ面で優位に立っていると思われた前半。しかし、先にスタミナ切れを起こしたのは日本の方だった。自陣からドリブルを始める１９歳の新鋭に追いつくことが出来ず諦める中村ケンゴ。スペースへと素早く動き出すＦＷに対応仕切れないＤＦ。そしてこの２人だけの攻撃によって、日本は失点してしまった。今後、最終戦もベトナム戦はもちろんの事、対日本でガチでやってくるチームはほとんど無いだろう。カタール戦のようなサッカーで一発狙いに徹してくるはずだ。攻め疲れ、スタミナ切れを起こす後半、同じような展開で失点するとしたら、その１点が命取りになりかねない。夏の東南アジア、同じように多湿な日本人にとってもサッカーをするには非常に過酷な環境である。選手の流す尋常でない汗がそれを如実にあらわしている。日本の特徴である、人もボールも動く美しいパスサッカーは、使いどころを心得なければならない。時には狡猾に、時間を使い、ペースダウンする時間を作る意識が必要ではないだろうか。それとこの長いスパンの大会において、取り組むべき事は、チームとしての成熟を高めることと共に、選手をふるいに掛けることだと思う。羽生、巻、山岸、阿部、水野。いわゆるオシムチルドレンと呼ばれる存在。難解なオシムのタクティクスを遂行する上で、師の元で長い経験を積んだ彼らはピッチ上の部隊長として重用されてきた。しかし、個の力において彼らはベストでは無いと言うこともできる。水を運ぶ選手であり、チームを活性化させる貴重な存在ではあるが、阿部を除いた彼らチルドレンの所属する千葉の現状が物語る通り、戦術のみで勝てるなら千葉はあの位置にいないだろう。技術は劣っても戦術理解の高い選手の技術がレベルアップをすることを望むより、技術はあるが戦術理解の低い選手の戦術理解を高める方が間違いなく容易である。長期にわたる大会において戦術理解を深め、次のステップへ進ませる必要があると思う。

  2007.07.14

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• アジアカップ観戦記　ｖｓカタール

  アジアの戦いが全て詰まったような試合だった。アジアの盟主として挑むアジアカップの大事な初戦、カタール戦。結果は後半終了間際に同点に追い付かれるという苦い結果となってしまった。相手は心境著しいカタール。前回のアジア大会で優勝し、オイルマネーを使って強烈に代表を強化し、他国から帰化した選手も多い要注意の国だ。そのカタールをして、日本戦は全員が自陣に引いて守る戦術をとってきた。それ程日本が認められているという証でもあるが、この戦術が対日本にとって最も有効な戦術であるということは、過去の歴史が物語っている。そういう意味では、カタールの目論見どおりの試合結果になってしまったと言わざるを得ない。ガッチガチに引いて守ってくる相手に対して、それでも日本は良くせめていたと思う。高原、中村ら欧州勢を中心に、山岸ら水を運ぶ選手、遠藤、中村憲ら国内屈指のパサーが脇を固め、狭いスペース、足の長い芝に苦しめられながらも素早いパス回しは出来ていたし、後半相手の足が止まった段階で崩しにかかった時の攻撃や、その結実である先制点の場面は見事だった。しかしまた、チーム力としては有機的な水を運ぶ選手達は、個としてはベストではないというオシムサッカーの抱える問題点をも露呈してしまった。ポリバレントな選手として起用された山岸。運動量豊富に前線をかき回す彼の持ち味は出ていたが、肝心の決定的な場面で決めきれない事が多かった。中村憲も国内では屈指の技術を持つ選手だが、判断力や精度で物足りなさが目立った。圧倒的に試合を支配し、高原の海外で積み重ねた経験を物語るシュートで先制したものの、一瞬のカウンター、一個のファウル、一個のFKで勝ち点１に終わったこの試合。サッカーに判定勝ちは無い。これがアジアの戦いだし、これを乗り越えていかなければ王座に再び座ることは出来ない。このチームは高いレベルで安定はするかもしれないが、チームとしての幅はそれ程大きくは無いと思う。７０点～８０点で戦うことはできても、１５０点を出せるチームではない。だからこそ、いかにチームとしてのまとまりを、この大会の中で構築することができるかにかかっている。とはいえ、カタールを圧倒した技術～他のどのチームも持ち得ない日本の長所を見せることは出来たと思う。後はこのチームに何か足りないプラスアルファを補うことが出来れば良いと思う。

  2007.07.09

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• 【Ｕ－２０Ｗ杯観戦記】ｖｓスコットランド

  ひっじょーに遅ればせながらなのですが。ひっじょーに毎回楽しみにしているＵ－２０ワールドカップの観戦記・・・といってもＴＶ観戦だけど～をお届けしたいと思います。古くはワールドユースと呼ばれたこの大会。忘れられないのは小野高原稲本本山を擁して準優勝に輝いたいわゆる一つの黄金世代の大活躍。これにより日本の目標は、この成績を上回ること・・・つまりは優勝という途方もない目標が出来てしまったわけで。この大会は２０歳以下の選手で構成され、大陸予選を勝ち抜いた各国代表が集まり、しのぎを削る言わば若手の品評会のようなもので。普段サッカーをあまり見ないような方々にも是非見ていただきたい大会なのです。というのも、フル代表よりわかりやすいおもしろさがあるから。スペースをつぶし合い、あたりも激しくつぶし合うフル代表とは違い、未熟なだけに個人の技術を発揮する機会がおおいにある。若さにまかせた溌剌としたプレーを見ることが出来るからです。というわけで、大変遅くなったのですが、日本の初戦、スコットランド戦を観た感想などを。この試合は３－１という圧勝でした。ナリはデカイがともすれば独活の大木系であったスコットランドに対し、日本は特徴である技術の高さとスピードで圧倒した試合でした。相手は欧州予選を2位通過した強豪だったのですが、日本にとってはもっともやりやすかった相手だったかもしれません。Ｕ－２０日本代表は、それほど期待されたチームではありませんでした。どうしても派手な黄金世代と比べられがちなのは可哀想ですが、アジアでも苦しみ、トゥーロンでもボコにされ、調子に乗ると強いが脆さも同居した若者の縮図のようなチームです。しかし数年前と比べ、Ｊでレギュラークラスで活躍する選手は飛躍的に増え、技術の高さは黄金世代に勝るとも劣らない実力を備えている。後はいかに、このチームを上昇気流に乗せ、突っ走らせるかというのがひとつのテーマだと思うのですが。そういった意味でこの初戦は格好の相手でした。技術スピードで上回ったのはもちろん、高さやフィジカルで勝負しようとする相手に対して、ＦＷのデカモリシやＤＦの槙野は負けない強さを発揮し、チームの可能性を拡げてくれました。中でもやはり、存在感があったのは大分の梅崎。結果は出なかったものの若くしてフランス2部グルノーブルに移籍するほどの逸材なわけですが、このチームの中でも圧倒的なオーラを放っていました。2点目のミドルシュートも圧巻でした。運動量豊富に神出鬼没な河原と、フィジカルに技術を兼ね備えたデカモリシの2トップは絶妙な組み合わせだと思うし、田中、柏木ら精度の高いパスを出せる選手、安定感抜群の福元と楽しみなタレントが揃っている。このチームのひとつのポイントは、両ｻｲﾄﾞﾊﾞｯｸの出来に懸かってくるのではないでしょうか。右に内田、左に安田のＳＢは、鹿島とＧ大阪というＪの強豪でレギュラーを張る逸材なわけですが、守備、運動量、上がるタイミング、攻撃参加と多くの役割を求められるこのポジションがいかに機能するかに懸かってくると思います。初戦では、もちろん良いところはたくさんあったのですが、安定していいパフォーマンスを発揮できたとは言い難かったので、今後に期待。それだけの課題をこの2人には課してもいいと思うので。絶好の滑り出しを見せたＵ－２０日本代表ですが、むしろ問題はここからでしょう。技術は日本を上回るであろうコスタリカと、スピード・身体で上回るであろうナイジェリア。日本のポジをネガに変えるこの2チームに対して、いかに戦うか。もしこの2チームと互角以上の戦いを繰り広げることが出来たなら・・・。明るい未来が待っているかも知れません。それだけの期待を抱かせてくれた試合でした。

  2007.07.05

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• 【５人抜き】メッシすごいよメッシ【動画】

  やべえ久々に鳥肌たった。http://www.youtube.com/watch?v=AEh2qPzVt-Q&eurlこれぞまさにマラドーナ２世。いや、もうメッシ１世だな（ぇそれにしても、向こうのアナも五月蠅いな。船越ばりに。 

  2007.04.19

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• 夢が☆ＭＯＲＩＭＯＲＩ

  夢が☆ＭＯＲＩＭＯＲＩ夢が☆ＭＯＲＩＭＯＲＩ食べきれないほど～そんな懐かしいメロディに乗せてお送りする１０日ぶりの日記ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。何かこのネタやったことある気がするんだけど、まあいいか。てか俺のことなんか忘れてしまいました？ｗいやあサボりましたねえ。こんなにサボったのは記憶にないです。特に何があったというわけではないのですが、こういうのは不思議なもので、サボり始めるとますます書きづらくなるもので。書かなければという焦りはあるものの、いざ日記を開いてみると書く気が失せるというか。というわけで、今日はリハビリを兼ねて短めのをｗまあサカつく前の静けさということでね。やっぱりこれはスルーできない話題ということで、森本貴幸のセリエＡ初出場初ゴールの快挙を。というわけで表題の無意味な歌に繋がるワケですが。まあこちらはスルーしていただいて大いに結構でございます。まだ見てない方はこちらの映像をどうぞ。http://www.youtube.com/watch?v=AKPNDaQ6zZIhttp://www.youtube.com/watch?v=6NthtEE8VQIいやあ、スゴイですね。完璧です。特に２個目の角度から見ると良く分かるのですが、空中での柔らかなトラップから、着地してバランスを崩しやすいところをＤＦに当たられつつ、それでもセリエの屈強なＤＦを弾き飛ばしてゴールですから、鳥肌モンですね。１８歳ですよ、１８歳。特にマークもされて無かっただろうし、１ゴールくらいで絶賛するのはどうかと思うのですが、この１ゴールは未来に繋がる１ゴールの様な気がしますね。トラップの技術、当たりの強さ、ボディバランス。この３点は間違いなくセリエＡでも通用するレベルであるというのが見えたわけですから。もちろんこのゴールで即レギュラーということにはならないと思うけど、まだ１８歳、これからが楽しみですね。プリマで２～３年叩き上げてもまだ２０～２１ですから。チームもじっくり育成する方針のようですし。とりあえずレンタルだけど、買い取って欲しいなあ。今のヴェルディに居るより、万倍良い経験を積めると思うし。ドイツの高原は好調だし、グルノーブルに入団した伊藤翔やこの森本と、ＦＷに光が見え始めたのは日本サッカーにとって良かったなと思うわけです。

  2007.01.30

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• もとやんのＪリーグ’０７戦力チェック（２）

  柏レイソル【ＩＮ】　＋３１点ＦＷ　菅沼　実　←愛媛（レンタル復帰）　＋３点ＦＷ　阿部　吉朗　←ＦＣ東京　＋４点ＦＷ　大久保　哲哉　←佐川急便　＋２点ＭＦ　アルセウ　←パルメイラス　＋５点ＭＦ　阿部　嵩　←流通経済大　＋２点ＤＦ　古賀　正紘　←名古屋　＋６点ＤＦ　大島　嵩弘　←ユース（Ｕ１８日本代表）　＋２点ＧＫ　水谷　雄一　←福岡　＋７点【ＯＵＴ】　▲２２点ＦＷ　山下芳輝　▲３点ＦＷ　宇野沢祐次　福岡→　▲３点ＭＦ　ディエゴ　東京Ｖ→　▲４点ＭＦ　リカルジーニョ　▲４点ＭＦ　鈴木　将太　▲２点ＭＦ　落合　正幸　川崎　▲２点　　ＤＦ　根引　謙介　▲２点ＧＫ　ノグチピント　福岡→　▲２点総合補強効果　＋９点昨季Ｊ２で２位となり、一期でのＪ１返り咲きを果たした柏。当然Ｊ１を戦えるだけの選手を獲得し、チームのレベルアップを図りたいところだ。それだけに、各ポジションにＪレギュラークラスを加入させてきた。ＦＷにはＦＣ東京から阿部吉朗、ＭＦにはリカルジーニョが抜けた穴にパルメイラスからアルセウを、ＤＦには名古屋から古賀正紘を、ＧＫには福岡から水谷をというように。昨季２１得点、１１アシストと猛威を振るったエース格のディエゴが東京Ｖに移籍となっただけに、彼ら移籍組の奮起が求められるが、元々Ｊ１クラスの選手が多く在籍しているだけに、Ｊ１残留から中位も見えてくるだろう。ＦＣ東京【ＩＮ】　＋２６点ＦＷ　ワンチョペ　←ロサリオセントラル　１０点ＭＦ　森村　昂太　←ユース（Ｕ－１８日本代表）　２点ＤＦ　吉本　一謙　←ユース（Ｕ－１９日本代表候補）　２点ＤＦ　エバウド　←グレミオ　５点ＤＦ　八田　康介　←広島　３点ＤＦ　小山泰志　←市船高　１点ＧＫ　権田　修一　←ユース　（Ｕ－１７日本代表）２点ＧＫ　阿部　伸行　←流通経済大　２点【ＯＵＴ】　▲２８点ＦＷ　ワシントン　　▲１点ＦＷ　戸田　光洋　→清水　▲３点ＦＷ　阿部　吉朗　→柏　▲４点ＭＦ　宮沢　正史　→大分　▲４点ＭＦ　三浦　文丈　▲３点ＤＦ　ジャーン　湘南→　▲７点ＤＦ　増嶋　竜也　甲府→　▲４点ＧＫ　遠藤　大志　山形→　▲１点ＧＫ　柴崎　貴広　東京Ｖ→　▲１点監督交代　原　博実総合補強効果　▲２点原博実が還ってきた。それが一番大きな補強なのではないだろうか。観る者を魅了する攻撃的サッカー、若手中心のフレッシュなＦＣ東京が来季観られるのが楽しみである。補強の目玉はワンチョペ。コスタリカ代表の最多得点記録を持つ、久々の大物外国人である。２００６Ｗ杯でも２得点しているように、年齢的な衰えは感じられず、脂ののりきった時期で非常に楽しみである。ただし、どの程度本気で取り組んでくるかは、大物外人にありがちな心配でもあるが。ワンチョペを中心とし、才能溢れるな若手が躍動する楽しみな未来像の一方で、不安があることも否めない。阿部勇樹獲得に失敗し、ジャーン、増嶋を他チームに放出したことで、守備陣の層が非常に薄くなっている。茂庭、徳永、伊野波と代表クラスの若手～中堅はいるが、それを率いるベテランと、バックアッパーの不足は一番の課題だろう。攻撃的なサッカーだけでは、長いリーグをトップ通過するのは難しい。守備陣の整備が急務である。川崎フロンターレ【ＩＮ】　＋２４点ＭＦ　養父　雄仁　←国士舘大　２点ＭＦ　河村　崇大　←Ｃ大阪　５点ＭＦ　杉浦　恭平　←静学　１点ＭＦ　落合　正幸　←柏　２点ＭＦ　村上　和弘　←仙台　４点ＭＦ　大橋　正博　←東京Ｖ　３点ＤＦ　薗田　淳　←常葉学園（Ｕ－１７日本代表）　２点ＧＫ　川島　永嗣　←名古屋　５点【ＯＵＴ】　▲２３点ＭＦ　マルコン　▲６点ＭＦ　松下　裕樹　福岡→　　▲２点ＭＦ　鬼木　達　▲２点ＭＦ　長橋　康弘　▲２点ＭＦ　今野　章　▲２点ＤＦ　米山　篤志　▲３点ＧＫ　吉原　慎也　東京Ｖ→　▲３点総合補強効果　＋１点前年２位と躍進した川崎は、現有戦力はほぼそのままに、戦力の底上げを図ってきた。エースのジュニーニョ、我那覇、中村、谷口らが今シーズンもチームの中核となる。それに加えて、最強のサブＧＫ川島を名古屋から獲得できたのは大きいだろう。安心してゴールマウスを任せられる逸材である。但し、ＤＦ陣の層の薄さには不安が残る。レギュラー陣の力はあるが、故障したときのバックアッパーをどうするかが問題だ。いずれにせよ、リーグ随一の得点力を誇る攻撃的サッカーで、来季も楽しませてくれるに違いない。

  2007.01.17

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• もとやんのＪリーグ’０７戦力チェック（１）

  鹿島アントラーズ【ＩＮ】　＋２７点ＦＷ　マルキーニョス　←清水　＋７点ＭＦ　ダニーロ　←サンパウロ　＋５点ＭＦ　船山　←流通経済大　＋２点ＭＦ　遠藤　←塩釜ＦＣ（Ｕ－１８日本代表）　＋２点ＭＦ　小谷野　←鹿島ユース　＋１点ＤＦ　石神　←神奈川大　＋２点ＤＦ　當間　←東海大五高（Ｕ－１８日本代表）　＋２点ＤＦ　ファボン　←サンパウロ　＋５点【ＯＵＴ】　▲３２点ＦＷ　深井　→新潟　▲4点ＦＷ　アレックス・ミネイロ　▲７点ＭＦ　ダ・シルバ　▲２点ＭＦ　ファビオ・サントス　▲３点　ＭＦ　フェルナンド　▲７点ＭＦ　山本　ザスパ　レンタル→　▲１点ＭＦ　本田　引退　▲３点ＤＦ　羽田　セレッソ　レンタル→　▲３点ＤＦ　名良橋　▲２点監督交代　オズワルド・オリベイラ　総合補強効果　▲５点鹿島は相変わらずの育成路線。Ｊからの有力選手の移籍は清水から加入したマルキーニョスくらいで、後は高校、大学からの獲得だ。監督はアウトゥオリからオズワルドへ。新監督のオズワルドはクラブＷ杯での優勝経験を持ち、実績はアウトゥオリ以上とも言える。それに伴い、外国人を一新。アレックス・ミネイロ、フェルナンドらＪで実績を残してきた選手を放出し、同じくＪの実績十分なマルキーニョスと、サンパウロからＭＦダニーロ、ＤＦファボンを獲得。ＦＷ・ＭＦ・ＤＦにそれぞれブラジル人を配し、チームの要として若い選手達を率いようという意図が見える。チームの浮沈は、この三人の新外人にかかっていると言えよう。特にサンパウロから輸入した２人が、７点以上の活躍を見せれば躍進を期待できる。それと重要なのは、ＦＷ陣の奮起だ。昨シーズンは柳沢が４点、ミネイロが１０点と前線の得点力不足に苦しんだ。清水から加入したマルキーニョスを柱に、昨季７得点で後半戦に開花の兆しを見せた田代に期待。深井のレンタル移籍は大きいが、この２人がそれぞれ１０点以上獲るなら展望は開けるだろう。外国人だけでなく、名良橋、本田という長く鹿島を支えたベテランを放出し、未知数の選手達が多いだけに、上がるも下がるも計算しずらい。ただ、大当たりすれば浦和を超える可能性のあるチームは、この鹿島ではないだろうか。浦和レッズ【ＩＮ】　阿部　←千葉　＋１０点【ＯＵＴ】　▲１５点ＦＷ　横山　→モンテディオ　▲１点ＭＦ　三都主　→ザルツブルグ　▲１０点ＭＦ　新井　→愛媛ＦＣ　▲１点ＭＦ　大山　→愛媛ＦＣ　▲１点ＤＦ南　→愛媛ＦＣ　▲１点ＤＦ近藤　→愛媛ＦＣ　▲１点監督交代　オジェック総合補強効果　▲５点今季、アジア制覇を狙う浦和は、チームの中心である日本代表・三都主をザルツブルグに放出したものの、現日本代表の中核を担う阿部勇樹を獲得。昨季後半脆さを見せたＤＦ陣の層を厚くし、Ｊ屈指のフリーキッカーを獲得することができた。左サイドの三都主の穴は大きいものの、相馬というスペシャリストがいるので十分に補えるだろう。点数上はマイナスでも、アジア制覇の戦力は整ったと言える。監督には１０年振りに浦和を率いる名将オジェック。弱小時代の浦和を率いて好結果を残しているだけに、手腕に疑いは無い。阿部加入に伴うチーム内のゴタゴタを上手く収拾し、チームがアジア制覇に一丸となれば、世界クラブ選手権という檜舞台で浦和の活躍が見られるかもしれない。大宮アルディージャ【ＩＮ】　＋１８点ＦＷ　エニウトン　←パルメイラス　＋５点ＭＦ　島田　←レンタル復帰　＋３点ＭＦ　佐伯　←レンタル復帰　＋３点ＤＦ　レアンドロ　←クルゼイロ　＋５点ＧＫ　柴崎　←　静岡産業大　＋２点【ＯＵＴ】　▲２６点ＭＦ　ディビッドソン　→新潟　▲５点ＭＦ　久永　→アビスパ　▲５点ＤＦ　トニーニョ　▲７点ＤＦ　土屋　→ヴェルディ　▲７点ＤＦ　三上　▲１点ＧＫ　安藤　　▲１点監督交代　ロバート・ファーベーグ総合補強効果　▲８点五里霧中、といったところか。土屋、トニーニョら昨年のレギュラークラス４人を放出しながら、Ｊからの補強は皆無。島田、佐伯のレンタル復帰組と新外国人２名では計算が立たない。新監督のファーベークも監督としての実績はやや見劣りする。昨季は１２位とはいえ、１５位との価値点差はわずかに２。来季も厳しい戦いになりそうだ。ジェフ千葉【ＩＮ】　＋１２点ＦＷ　金沢　亮　←金光大阪高　（Ｕ１８日本代表）　２点ＦＷ　新居　辰基　←サガン鳥栖　４点ＭＦ　米倉　恒貴　←八千代高　１点ＤＦ　山中　誠晃　←明徳義塾　１点ＤＦ　池田　昇平　←清水エスパルス　４点【ＯＵＴ】　▲２８点ＦＷ　ハース　▲５点ＦＷ　要田　▲３点ＦＷ　川淵　▲１点ＭＦ　クルプニコビッチ　▲５点ＭＦ　阿部　勇樹　→浦和　▲１０点ＤＦ　田中　淳也　→鳥栖　▲１点ＧＫ　櫛野　名古屋→名古屋　▲３点総合補強効果　▲１６点これを書いている間に、Ｊ２日本人得点王新居の加入が決まった。同じくＪ２で日本人得点王となり、横浜に加入した大島を基準に考えれば、フル出場で１０点くらいは稼げるだろう。ハースの穴を埋め、巻との２トップで暴れるかもしれない。しかし、埋めようとしても埋められない穴がある。キャプテンにしてフリーキッカーにしてチーム２位の１１得点を上げたＤＦ陣の要、阿部勇樹の穴である。これまで主力の流出に耐え、踏みとどまってきた千葉だが、今季１１位から順位を落とす姿を想像することは難しくない。むしろこれまでの躍進は、あの戦力で上位戦線を戦い抜いたオシムの手腕によるものと考えるのが自然だろう。２年目を迎えるアマルが、どこまで父の巨大な背中に迫れるか。そこに千葉の浮沈が懸かっている。

  2007.01.15

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• 恐るべし南米の底力　～クラブW杯～

  ２００６FIFAクラブワールドカップは南米王者、インテルナシオナルの優勝で幕を閉じました。攻めも攻めたり、守るも守ったりという決勝戦でしたね。インテルの徹底したロナウジーニョ封じはお見事でした。チャンピオンズリーグの決勝もそうですが、こういう頂点のクラブのガチンコ対決を、H＆Aのアドバンテージがほとんど無い場所で見ることができるということに、この大会の意義があると思います。まあ厳密に言えば、チャンピオンズリーグとは違い日本のクラブもその場所に立てる権利があるわけで、第三国的な立場に居るのは悲しいものがありますが。それにしても恐れ入るのは、南米クラブの底力。インテルには現代表は一人も無し、対するバルサは言うまでもないスター軍団。誰がみても勝負にならないだろうという戦力比ながら、バルサ相手に一歩も引かず、自らのサッカーを展開して勝ってしまう。しかも毎年のように、南米のクラブは欧州のビッグクラブと互角に渡り合っている。トヨタカップからの歴史をざっと調べてみたところ、トヨタカップは南米１２勝に対して欧州１３勝。クラブW杯になってから南米が２連勝ですから、通算では１４勝１３敗で南米が勝ち越していることになります。これがサッカーという競技の面白いところでもありますが。決して戦力の上回っているチームが常に勝利するわけではなく、戦い方によっては勝利できるわけですから。しかし、年間８００人も海外に自国の選手を輸出していて、なおかつまだまだあのレベルの選手を抱えているブラジルという国は・・・こういう大会を見ると、日本人とはサッカーをする「生き物」として根本的に作りが違うのではないかと思ってしまいますねえ。だからこそ、オシムの言うように日本はサッカー大国では無いということを自覚し、日本が勝つためのサッカーを練り上げるしか無いと思うわけです。

  2006.12.18

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• 

  ファインディング湯友

  聞いてくださいよ、奥さん。なにがって、もとやんリーグの賞品のことですよ。前回のイクトが、優勝決定してから２～３ヶ月後に賞品発送というていたらくだったので、こりゃいかんと思って、今回は事前に用意しておいたわけですよ。ザスパ草津携帯クリーナーを。ほんでイソイソとすとっちに送る封筒の宛名書きとかしながら、さあ後は賞品を入れて送るだけ。と思ってたら賞品がねえ。そんなはずない。だって１～２日前にあるのを確認してて、休みになったら送ろうって思ってたんだから。もうねえ、ミステリーですよ。遺失物届け出そうかと思ったもの。そんであらゆるところを探したけど、やっぱり見つからない。最後にかみさんに聞いてみたら、ああ、それゆいとが遊んでたよ。ふぅぅううぅううううん？それで、包装は無事なんだろうなあ。あれは他人にあげるプレゼントなんだけど。。あ、そうなん？なんかヒモ取れてたけど。ブッチィチィィイイイというわけで、万全の体勢で用意していた賞品は、その役割を遂げるわずか２日前に、我が愛する長男によって粉々にされたわけです。しかも俺が使用するのも不可能な状態に。ほんでまあ仕方なく、隣町のザスパーク伊勢崎まで買いに行くことにしました。なんかキャンペーンやってて、ザスパのマスコットである「湯友（ゆうと）」君も来てるっていうしね。というわけで、言ってまいりましたザスパーク伊勢崎。ザスパークと言っても本当にベイシアのスポーツ用品売ってるところの一角と言う感じなのですが、いましたよ、湯友君が。ヒマなので買い物を楽しんでいたようです。あきらかに彼のサイズには合わないユニをフィッティングしてました。かわいくない？かみさんにこの写真みせたら、うーんみたいな反応だったんだけど。結構ザスパにしては頑張ったんじゃないかと思ってるんだが。せっかくなので、マブになってきました。俺の写真、嬉し恥ずかし初公開。なんかこの一枚気に入ってしまったので、思い切って出してみました。顔は出さないけど。写真撮るときに、湯友君の肩に手を回そうとしたら、思いっきり彼の後頭部を叩いてしまい、ガンッ！とかかなりデカイ音がしてたけど、ごめんなさい中の人・・・いやいや、中に人なんかいませんね。彼は湯友君ですから。そんなわけで、週明けには発送します、すとっち遅くなってゴメリンコ。

  2006.12.16

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• 【ＡＦＣ】またしても・・・【ユース】

  ＡＦＣユース選手権でＵー１９代表が北朝鮮に敗れ、日本はまたしてもアジア制覇を逃す。なんで勝てないのだろう・・・。若手厨の俺としては、毎回注目して見ている大会なんですが、１９９５年から6大会連続で本大会に出場しながら、未だ遠いアジアの頂き。ワールドユースの歴史は、希望の歴史であります。この世代では日本は完全に世界に通用するだけの実績を積み重ねてきている。その後の伸びの差はなんなんだろう・・・と思わせるくらいなわけですが、日本の活躍を通じて世界の原石に出会えるのもまた、楽しみ。ワールドユースの歴史を紐解いてみると、【１９９５】　ＷＹベスト８　アジア　シリアに敗れ準優勝飛び級で中田、松田ら後の日本代表の中核を担う逸材がいました。他には奥、レッズ山田らが。ブラジルを破っての価値あるベスト８ですね。【１９９７】　ＷＹベスト８　アジア　ベスト４宮本・俊輔・柳沢らの世代。南雄太も飛び級で出て活躍していました。【１９９８】　ＷＹ　準優勝　アジア　韓国に敗れ準優勝いわゆる一つの「黄金世代」小野・稲本・中田浩・加地・播戸・遠藤保・高原ら燦然たる輝きを放ち、スペインに敗れるものの準優勝を勝ち取った世代。なんと言っても現在も使っているＨＮ，もとやんのオリジナルである本山雅志に惚れ込んだ大会でした。小野とともにベストイレブンにも選ばれたのですよ。左サイドのドリブル突破はそりゃあもうキレッキレでねえ・・・（遠い目）ワールドユースという舞台は、若手の限られた世代だけに技術に差があり、チェックが甘くスペースが出来るので個人技が通用しやすいわけですが、それにしてもこの世代には夢を見させられましたよ、ええ。もう一度・・・あの輝きを見せてほしいなあ。【２００１】　ＷＹ　グループリーグ敗退　アジア　イラクに敗れ準優勝前年の黄金世代と比べられ、「谷間の世代」と不名誉なレッテルを貼られてしまった世代。山瀬、ジュビロ前田、駒野、大久保、松井大輔、茂庭、今野、阿部、石川。現代表の中核を担う世代である。確かに中田、中村、小野、高原、稲本、中田浩ら世界へ羽ばたいていった世代に比べると、現段階では松井くらいしか世界で通用しておらず、国内レベルに留まってしまっている。この世代の活躍なくして、現代表の飛躍は無いだけに頑張って欲しい。【２００３】　ＷＹ　ベスト８　アジア　韓国に敗れ準優勝ベスト８だし、坂田は得点王だったけど、不思議なほど印象に残っていない世代。菊池、小林大悟、徳永、山岸、飛び級の平山らが居た。戦術的に平山目掛けたロングボールが多く、この世代特有の技術の発露が見られなかったからかもしれない。【２００５】　ＷＹ　ベスト１６　アジア　ベスト４現オリンピック世代。家長、本田、西川、船谷、伊野波、水本、中村北斗、増嶋、カレン・ロバート、梶山、水野、平山ら現在クラブでも早くから活躍し、Ａ代表にも招集されるなど黄金世代以来の豊作を感じさせる世代ながら、予選でも本大会でもイマイチな印象なのは、どう考えても大熊が悪い。飛び級で森本がいた。とまあ２００１年以外は全て決勝Ｔに進出しており、フル代表のていたらくからは信じられない強さなわけです。では、前の世代に比べて今の世代のレベルはどうなのか。この世代は下のカテゴリーでも負けており、あまり期待された世代ではありませんでした。しかし内田、梅崎らＪでもレギュラーとして活躍しＡ代表に呼ばれるくらいの選手がいて、田中、ハーフナー、柏木らもクラブで徐々に出場機会を得始めました。アーセナルの入団テストに合格した伊藤もおり、伸びしろは十分にあるのではないでしょうか。ただ現状では飛び抜けたテクニシャンやスピードスター、圧倒的なストライカーはおらず、トータルでのチーム力をどれだけ高められるかで本大会の結果が左右されると思います。この年代なら1年あれば急に化ける選手もいるとは思いますが。今の段階ではそれ程高いレベルにあるとは言い難い。これはもう日本の病気とも言えるのですが、ゴールや勝敗への執念。そういう魂の部分で勝負して貰いたいと思いますね。決勝では後半圧倒的に圧しながら決めきれず、それが響いて延長で息を吹き返した北朝鮮に圧され、ＰＫで敗れてしまった。おしい負けかもしれないが、勝てた試合、勝たなければいけない試合だったと思う。いずれにしても、彼らが世界でどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、楽しみでなりません。ここにカターニャで成長した森本が加わったら面白いですね。

  2006.11.13

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• 今日も今日とてオシムジャパン＆ヒラヤーマ

  前回のサウジアラビア戦の時は、深夜２時キックオフで目覚ましをかけて９時に寝て、朝７時半まえぐっすり惰眠をむさぼった私ですが。昨日のイエメン戦はばっちり起きてましたよ後半キックオフくらいまではねだって退屈だったんだもの・・・いつのまにかぐっすりと眠りについておりました。良質な子守歌だったようで。この試合、すべての状況において日本の長所を打ち消すファクターが揃っていました。オシムサッカーが体現しようとしている考えながら走るサッカーは、酸素の薄さで封じられ。日本が得意とするショートパスでの組み立てはでこぼこのピッチで封じられ。精度の高いクロスやロングボールは前世代のボールと高地の球の伸びに封じられ。さらには日本の苦手な引いて守る相手とあっては、手も足もでないわけで。それにしても酷いピッチでしたねえ・・・。我らがザスパ草津のホームスタジアムが超高級ホテルに見えるほどに。グラウンダーのパスは長くなればなるほどピョコピョコ弾むわ、あきらかにピッチが狭いわで。あんなところで国際試合をやってはいけませんなあ。それにしても気になったのは、オシム采配。いや、前から言っているように、オシムサッカーがすぐに成果が出るとはまるきし思ってないし、今はむしろ選手を試し、じっくり育てるべきだと思っているので、批判というわけではないのですが。しかし、この２試合でどうも戦略的柔軟性に欠けるのではないかという危惧は感じましたね。特には２試合目なのですが、この試合、ピッチの状態や環境を見ても細かく繋いで崩すスタイルは難しいと予想できたはず。ドリブルなどの足下の技術を活かすのも難しい。ならば、例えば我那覇と巻の２トップにして高さの優位性を活かした放り込みのサッカーに徹するとか、ミドルを多用する力のサッカーに切り替えても良かったのではないかと思うわけです。まああくまで結果論ですがね。めずらしく体格など身体能力でも勝る相手だったので。まだまだチームの連携が赤ん坊のような状態ですから。達也などもクラブと同じように、ドリブルで崩したり、一旦周りの選手に預けてマーカーを振り切りフリーになる動きなど、持ち味を活かそうとしてたけど、意志が通じ合ってなかったもんなあ。ゴール前でもシュートを打たず、パスを回すというのが日本の悪癖のように思われていたけど、それを突き詰めて長所にしようという考えはいいと思いますね。今のサッカーを突き詰めれば、ドイツＷ杯で我々をうっとりさせたアルゼンチンのゴールのような、美しいゴールが見られるのではないでしょうか。そういうプレーが得意な選手が他にもいるんですけどねえ・・・鹿島あたりで１０番を背負っている選手とかｗそれともう一つ、平山がヘラクレスを退団し、Ｊ参入が濃厚になりました。その理由がどうやらホームシックだったようで理由についてどうこういうつもりはないのですが。まあまだ二十歳そこそこの未熟な人間ですからねえ。ホームシックは年齢に関係なく誰でもかかりうる病気のようなものだし。それはいいんですよ、うん。でもねえ・・・日本のＦＷの夜明けは遠いなあ・・・とシンミリしてしまったんですよね。カズ・中田・俊輔・小野と続いてきた日本の黄金期・・でもないけど、世界に通用する才能を産み出す力が、どうも途切れてしまったような気がしますね。だからこそ今、オシムサッカーなんだと思うわけですが。

  2006.09.07

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• オシムＧＪ！＆平山orz

  中東遠征の日本代表メンバーが8日、発表されました。メンバーは以下の通り。GK23．川口能活（磐田）43．山岸範宏（浦和）44．西川周作（大分）　☆DF14．三都主アレサンドロ（浦和）20．坪井慶介（浦和）21．加地亮（Ｇ大阪）45．田中マルクス闘莉王（浦和）31．駒野友一（広島）MF50．中村直志（名古屋）51．羽生直剛（千葉）４．遠藤保仁（Ｇ大阪）52．二川孝広（Ｇ大阪）　☆55．鈴木啓太（浦和）30．阿部勇樹（千葉）56．山瀬功治（横浜FM）58．田中隼磨（横浜FM）59．小林大悟（大宮）35．長谷部誠（浦和）71．伊野波雅彦（FC東京）　☆72．梅崎司（大分）　☆FW36．巻誠一郎（千葉）65．我那覇和樹（川崎）37．佐藤寿人（広島）38．田中達也（浦和）☆は初選出しかし、相変わら背番号デカッw(ﾟ□ﾟ;)wあれですかねえ、これオシムの中でリストがあって、その番号が振り当てられてるのかなあ。じゃないと７０番台とかありえないんですけど。なんとなく実績のある人の方が若い番号のようにも見えるし。それはともかく、大分から2人を含む4人の選手が初選出されました。だいぶ若返りが進んだメンバーになってきましたね。若手厨の俺としては好ましい傾向だなと。正直川崎から選ばれなかったのは意外でしたが。二川だったら中村ケンゴか梶山が見たかったな。二川には期待してたんだけど、どうも頭打ちのような印象がある。おそらく攻撃のタレントが多いガンバの中で、貴重な舵取り、繋ぎ、バランサー役としての力を買ったのだと思うのですが。あと相変わらずCBが少ない。好調清水から選んでもよかったのに。まあその辺りは次回のお楽しみにするとして。おそらく中東の暑さを加味した、運動量重視の選出だったのではないでしょうか。中村、枝村とかでなく、伊野波を選んでくるあたりディフェンス面を重要視していることが伺えます。 前回も述べたように、代表というのは選手に非常に大きな影響を与える場なわけですから、より多くの選手に機会を与え、経験を積ませるというのは大事なことだと思いますね。結果は4年後出ればいいわけですから、今はチャレンジする時かと。山瀬はそういういいリズムに乗った選手の一人ではないでしょうか。もともと故障前から力はあったわけですが、故障明け、Jでの活躍、代表での活躍とものすごい勢いを感じます。今まで才能をあまり活かしてこれなかったわけですが、この流れをキープしてもらいたいな。是非中東でも見たい選手です。あと西川ね。大分でシャムスカマジックの礎となっている選手だけに、是非代表でも呼んだからには使ってみて欲しいなと。日本の正GKに育て上げてください。梅崎も出番があるかわかりませんが、出た時にはアピールしてもらいたいものです。こういうJで結果を出している若手を呼んでくれるというのは、嬉しいですね。代表の話題はこのくらいにして。朝早くPCを付けたら、衝撃的なニュースが飛び込んできました。「平山戦力外通告」です。すぐにクビというわけではないようですが、今後移籍を前提に話を進め、試合にも起用されることはない模様。事実上の解雇ですね。去年いきなり8ゴール（だっけ？）を挙げ、順調に育っているように思えただけに驚きました。たしかに昨年リーグ後半には勢いを無くしていたように見えましたが、こんなにも早く見切りを付けられるとは。どうも開幕したのにコンディションが上がってこないこと、もう伸びしろが無いと見切られたことが戦力外の原因のようですが。一部には体重がオフの間にかなり増えて、体が重かったというのもあったようです。こういうのを向こうの人は一番嫌いますからね。プロたるもの、言われなくても開幕に併せてコンディションを整えてくるのはあたりまえで、実際野球のメジャーなんかキャンプインが日本よりかなり遅かったりします。それは管理することではなく、自主的にやるべきことで。平山の戦力外はその辺りのプロ意識の欠如にあったのかなと。昨シーズンも、ヘラクレスがリーグ前半調子が良かったときに、俺たちが最強だぜ！みたいなコメントを出していて、こいつこんなキャラだっけなどと思ったものですが、そういういわゆる天狗になるような要素があったのかなと。そこそこゴールも挙げられて、勘違いしちゃったのかなと。まあその辺りは俺の憶測でしかないわけですが、非常に悲しいニュースでしたね。北京の、そして南アフリカのエースとして期待していた平山が、エールディビジというあまりレベルの高くないリーグの下辺にいるヘラクレスから見切られてしまうというのは。高原はストライカー失格、大久保は鳴かず飛ばず、平山もぶっちぎられるとあっては、ちょっと日本のFW陣への望みが薄れてきてしまったかな・・・。和製ロナウドや和製アンリに期待するのも・・・ねえ。こうなれば田中、巻、寿人らＪで結果を出しているＦＷを中心に、全員で点を獲るオシムサッカーを突き詰めていくしかないね。ＦＷの決定力でなく、チームの決定力を上げるしかないなと思うわけです。

  2006.08.31

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• 今週のtoto　

  久々にtotoを買いました。買うからにはもちろん、一攫千金狙いでｗ予想の難しい今節だけに、荒れ模様の予想にしてみました。開催日ホームアウェイ9030-2127-0868 08/26 大宮 川崎 １０  08/26 新潟 大分   ０  08/26 清水 Ｆ東京 １    08/26 Ｃ大阪 浦和     ２08/26 福岡 千葉   ０２08/26 鹿島 広島 １    08/26 甲府 磐田   ０  08/27 京都 横浜Ｍ   ０  08/27 名古屋 Ｇ大阪     ２08/26 山形 仙台     ２08/26 湘南 草津   ０２08/26 神戸 東京Ｖ     ２08/26 徳島 鳥栖     ２口数 × 同一予想購入口数 8口×1 合計金額 800円 開催日ホームアウェイマルチ08/26大宮川崎１０  08/26新潟大分  ０  08/26清水Ｆ東京１    08/26Ｃ大阪浦和    ２08/26福岡千葉  ０  口数 × 同一予想購入口数 2口×1 合計金額 200円開催日ホームアウェイマルチ08/26鹿島広島  ０  08/26甲府磐田  ０  08/27京都横浜Ｍ  ０  08/27名古屋Ｇ大阪    ２08/26山形仙台  ０  口数 × 同一予想購入口数 1口×1 合計金額 100円開催日予想ﾁｰﾑ対戦ﾁｰﾑマルチ１08/26大宮(川崎)    ２  08/26川崎(大宮)  １    08/26福岡(千葉)    ２３08/26千葉(福岡)      ３08/26甲府(磐田)    ２  08/26磐田(甲府)    ２  口数 × 同一予想購入口数 2口×1 合計金額 200円

  2006.08.26

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• 岡ちゃん辞任！

  横浜Ｆマリノス、岡田監督が不振の責任を取って辞任しました。岡田監督といえば日本代表をフランスワールドカップに導き、コンサドーレをＪ１に昇格させ、横浜で２００３年に完全優勝を成し遂げるなど、順風満帆な監督人生を過ごしていたわけですが、２００５年には９位に、そして今シーズン良いスタートをきりながら、下位に低迷するなど辞任は避けられない状況になっていました。監督という職業は、本当に不思議なものだと思います。どんな名将でも、長くチームを率いると必ず停滞する。もちろん、相手チームに研究されたり、主力選手の高齢化なども一つの要因ではあると思うのですが、監督の戦術自体が疲弊するような印象があります。これはサッカーだけでなく、野球も同様だと思います。ＦＣ東京もガーロ監督解任後、勢いを取り戻したチームです。解任前解任後でメンバーが変わっているわけでもないのに、２試合で９得点と憑きものが取れたかのような快進撃を見せています。ガーロが凄く悪い監督であったとは思いませんが、チームにあわなかったということなのでしょうね。チームというのは非常に繊細なバランスの上で成り立っているというのが良くわかります。監督の交代、選手の補強など、ちょっとした変化で良化することもあれば、悪化することもある。岡ちゃんの辞任に、そんなことを思いましたね。それにしても、日本サッカー協会が目をかけてきた監督って、全てポシャってますよね。人間力、岡田、大熊・・・これでいいのか？川淵さんよ。

  2006.08.24

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• 【オシムジャパン】イエメン戦を考える。

  いろいろとフラストレーションの溜まる試合であったことだけは間違いないイエメン戦。あまりサッカーを知らないウチのばあちゃん（８４）がいってました。「何をちんたらボールをまわしてるんだろうねえ。さっさと蹴っちゃえばいいのに。」まあ何にも知らないばあちゃんからこういう感想が出てくるわけですから、俺の目から見てもちんたらしてたなあという感想を持ちましたね。特に前半は、オシムのやりたいサッカーが全く出来ていなかった。この試合、イエメンはサッカーを捨ててきました。自陣に１１人引いて亀のように閉じこもる穴熊戦法。引いた相手になかなか点が取れないというのは仕方のないことなのですが、この試合においてはイエメンとはあまりに個人の技量の差があるため、その言い訳は通用しないと思われるのです。スピードも、個人技も、日本人の弱点である体格さえも大きく上回っていたわけですから。見るべきところの無かった前半、オシムは後半に向けて早々に手を打ってきました。オシムチルドレンの羽生、佐藤勇を次々に投入。特に羽生は左右に運動量豊富に動き回り、スペースを作り出すとともに積極的にボールに絡んでいました。代表デビューとしてはよくやったのではないでしょうか。相手も前半よりは前掛かりになったため、徐々に動きの良くなってきた日本は、阿部の華麗なるヘッドで先制すると、終了間際に投入された佐藤寿人がらしいゴールでダメ押し。辛くも超格下相手に勝利を収めたわけです。田中達也、巻の２トップは結果を出すことが出来ませんでした。巻はハイボールで圧倒的に制空権を握りながらも遂にネットを揺らすことなく、達也は得意の縦へのドリブル突破がほとんど見られず、沈黙。これはワンタッチ２タッチでボールを動かそうとするオシムの指示によるんでしょうか？あまりにドリブルが少なすぎ。２ゴールに絡む活躍だった三都主ですが、流れの中では彼のところでボールの動きが止まってしまう。いろいろと攻撃に変化をつける役割をこなそうとする意志は見えたのですが、どうもリズムを生み出せなかった感じですね。加地も良いときのキレがなく、プレーに精度を欠きました。遠藤はほとんど消えてたし。Ｊでの勢いがうそのよう。及第点を与えられる選手は、鈴木、阿部、闘莉王、坪井ら後方の選手ばかり。まあそもそも攻められる回数が少なかったのですが、阿部はディフェンスも攻撃も良い動きを見せていたと思うし、闘莉王は精度を欠いたものの、パワープレーの貴重なオプションに成り得る。坪井は圧倒的にスピード能力で勝っていた。そして、この２試合での最大の発見は鈴木だったのではないでしょうか。アテネ五輪でもキャプテンを務めながら直前で選出されず、悔しい思いをした選手ですが、ジーコ時代から俺も必要性を叫んでいた貴重な中盤の汗かき役として、運動量豊富に動き回り相手の攻撃の芽を摘んでいました。日本には彼のような選手が絶対に必要だと思う。今後は今野とのポジション争いになるでしょうが、ガンバってもらいたいな。オシムはどうだったかというと、まあこんなもんじゃないでしょうか。この数日でオシムサッカー完成するわけもないし、きっちり選手交代で流れを引き寄せる手腕を見せられた。まだまだ神髄はこれからでしょう。完成度が低いというかゼロでしたから。これから１００積み上げられると考えれば期待が持てるかと。ただし、オシムが今後どういうふうに進めていくのか注目なのが、選手選び。オシムサッカーは難解です。完成されるまでには非常に時間がかかる。ならばと現在はオシムサッカーへの理解が高い羽生や佐藤勇が選ばれているわけですが。今後彼らの扱いをどうするか。オシムが水を運ぶ選手と評するように、彼らの運動量はかなり豊富です。しかし、技術においては日本のトップレベルと呼べる水準には至っていません。今後世界に出て行く上で、運動量だけで優位性を保つことができるのかどうか。もし技術の高い選手が同じ運動量を持つことが出来れば、それにこしたことはないわけで。そういった選手を呼べるか、また育てられるか。合流するのが難しく、時間的な制約のある海外の選手の扱いをどうしてゆくのか。オシムの手腕に注目ですね。

  2006.08.17

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• 日本代表【ミックスアップ】Ｊリーグ

  GK　　川口 能活　ジュビロ磐田 　　山岸 範宏　浦和レッズ DF　　三都主 アレサンドロ　浦和レッズ 　　坪井 慶介　浦和レッズ 　　加地 　亮　ガンバ大阪 　　田中 マルクス 闘莉王　浦和レッズ 　　駒野 友一　サンフレッチェ広島 MF　　中村 直志　名古屋グランパスエイト 　　羽生 直剛　ジェフユナイテッド千葉 　　遠藤 保仁　ガンバ大阪 　　鈴木 啓太　浦和レッズ 　　阿部 勇樹　ジェフユナイテッド千葉 　　山瀬 功治　横浜F・マリノス 　　佐藤 勇人　ジェフユナイテッド千葉 　　田中 隼磨　横浜F・マリノス 　　小林 大悟　大宮アルディージャ 　　長谷部 誠　浦和レッズ FW　　　巻 誠一郎　ジェフユナイテッド千葉 　　我那覇 和樹　川崎フロンターレ 　　佐藤 寿人　サンフレッチェ広島 　　田中 達也　浦和レッズ 　　坂田 大輔　横浜F・マリノス ディフェンダー少なッ!!!しかも2人のセンターバックのうち1人は坪井って・・・・痙攣したら阿部が入るのかな。ＧＫ2人といい、このあたりにオシムイズムが見え隠れしているような。前回選ばれて今回選ばれなかったのは、栗原、青山。全て最初に選ばれた13人の後から選出された選手ですね。青山はオリンピック世代だから分かるとして、栗原は経験を積ませる為にも選んで欲しかったなあ。新しく選ばれたのは、加地、羽生、遠藤、阿部、佐藤勇、巻の５人。注目の千葉からは巻、阿部を始め、佐藤勇、羽生が初選出。浦和の６人に並ぶ一大勢力となりました。この辺りの選手は苦しいチーム事情の中、オシムが育て上げたチルドレンだけに、オシム戦術を率先して体現する使徒として、今後チームの中核を担うようになるかもしれません。対照的に選出者ゼロとなったのが鹿島。個人的にはやはりな、という思いがしますが。小笠原、本山、柳沢らが再び代表に呼ばれるには、並大抵の結果ではかなわないかもしれませんね。むしろ内田、増田、青木ら若い世代の方が可能性としてはあるかもしれません。寂しいですけれど。それにしても１２日のＪの結果を見るに、代表という目標が選手達に良い影響を与えているなと思いました。田中達也、我那覇、田中隼、中村、三都主がゴールを挙げ。駒野、長谷部がアシストを記録。今回招集の佐藤勇、遠藤も大活躍だし、Ｊ全体がいいムードになっている気がします。やはり代表の座を得るということは、大きなモチベーションを産み出すのでしょう。オシムが意図的に産み出した競争意識が、リーグ全体に活気をもたらしている。これが本来の代表の役割なのだと思いますね。オシムが小笠原や小野らを招集しないのも、この辺りに理由があるのではないかと。以前から話しのあったように、Ａ代表、Ｂ代表と編成するのも良いかと思いますね。予算が組めれば十分に可能性はあると思います。Ｂ代表の選手はＡ代表を蹴落とそうと努力するし、Ａ代表はＢ代表に落ちないよう必死にポジションを守ろうとする。Ｂ代表に選ばれれば具体的に今の自分のポジションを理解することにもなるし、リーグの活性化にもなるでしょう。日本代表の強化には、何よりＪリーグの底上げが一番ですから。

  2006.08.13

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• オシムジャパンに５名の新星

  新星オシムジャパンに追加招集の５名が発表になりました。 ＤＦ　栗原勇蔵　２２　横浜マＭＦ　中村直志　２７　名古屋　　　鈴木啓太　２５　浦　和　　　山瀬功治　２４　横浜マＦＷ　坂田大輔　２３　横浜マ うーんと唸らせる（良い意味で）選出ではないですか？まあ悪い意味ではオシムが呼びたい選手を呼べなくてうーんと唸っていたという面もあるわけですが。前の１３人とは違い、今回呼ばれた選手は千葉ガンバ鹿島から呼べずにしかたなく呼んだ、次点候補の段階。言うなれば友達以上恋人未満。アテネ世代の鈴木、山瀬、坂田。鈴木はアテネの選に漏れ、坂田はワールドユースの得点王だが、横浜ではスーパーサブ。山瀬は将来を嘱望されながら度重なるケガに泣かされていたわけで。中村もチーム状態もあり大活躍というわけではない。そしていずれの選手もアテネの選からは漏れた選手なわけで。しかし良い物を持っているという、世間の目にさらされてない原石なわけです。この人選からはきっちり４年後にピークを迎えそうな選手を、自分の目で選び試す機会を持ったなという印象を持ちました。驚いたのは山瀬ですね。俺も好きな選手の一人なんですけど、ようやくこの間復帰したばかりですからね。前々から目を付けていたのかもしれませんね。そういう見極めというか、将来性を見るにはやはり長くＪの監督を務めていたオシムで良かったなとは思います。中村直志も注目はしてましたが、年齢的にまた世界での経験という点で難しいかなと思ってました。こういう選手にチャンスを与えてくれるといいですよね。彼らは補欠なわけですから、先の１３人以上の猛アピールが必要。是非チーム内の競争意識を高めてもらい、ならば次も呼びたいと思わせる頑張りを期待したいものです。

  2006.08.06

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• オシム”田中”ジャパン（１３名だけ）選出！

  オシムジャパンの船出となる９日のトリニダード・トバコ戦に向けて、とりあえず１３名の選手が選ばれました。思えば４年前、ジーコジャパンの船出の時は黄金の中盤w(ﾟ□ﾟ;)wでﾜｸﾃｶしてたっけなあ・・・ﾅﾂｶｼｽGK川口能活（磐田）山岸範宏（浦和）ＤＦ三都主アレサンドロ（浦和）坪井慶介（浦和）田中マルクス闘莉王（浦和）駒野友一（広島）ＭＦ田中隼磨（横浜ＦＭ）今野泰幸（ＦＣ東京）長谷部誠（浦和）小林大悟（大宮）ＦＷ我那覇和樹（川崎）佐藤寿人（広島）田中達也（浦和）A代表で新鮮味のあるのは、ダイゴ、ハユマ、トゥーリオでしょうかね。今年絶好調のダイゴがどんなプレーを見せてくれるか楽しみであります。今回は千葉、G大阪、鹿島からは選手が選ばれなかった様子。俺がしばらく前にリストアップした選手の中では、我那覇と山岸がリスト漏れしてましたが後はだいたい予想の範囲かと。我那覇は開幕近辺の活躍で今年はブレークか？と思ったら最近パッとしなかったので外してました。まあ人数揃ってないのでシステムとか予想するのも無意味かと思うんだけど、この１３人で試合するとしたら４－４－２というファーストチョイスになるのかなという感じ。左サイドバック用に三都主が選ばれていることからも一目瞭然。ホント人材難なんだなあ。今回はアンダーのカテゴリーの選手は選ばれないようなので、オシム流に言えば「古井戸」組のテストも兼ねて、というポジションになるのかなと思ってたけど、わりとバッサリ旧世代を斬りましたね。小野とか、小野とか、小野とかｗこの辺を見ても、名前では選ばないよという意志が・・・・まあ小野はW杯以降名前もがた落ちだけどさ。他にも福西とか村井とか松田とかも選ばれなかったわけだが、茂庭はどうしたことでしょう。やっぱあのサングラス姿がオシムの逆鱗に触れたのだろうかｗDFの中心は闘莉王に、MFでは今野や長谷部が柱にというのは伺えますが、FWとGKは流動的ですね。若手の押し上げを期待したいところで。GKは経験を買うとしても、川口が正GKだったら４年後W杯はないだろうから、アンダー世代から川島、西川に頑張ってくれよと言いたいですね。あと左SBよ。もう代表ONLYのコンバートとかイヤなんで、クラブレベルで鍛え挙げてくれんかな。今ならポジションをGETするチャンスよ。オシムも言ってたけど、せっかくの船出で少なくとも国内組から呼べない選手が居るというこの日程は考え直さないと。新チェアマンが、日程に関してもグローバルスタンダードに近づけるという考えを示唆してるので、早くなんとかして欲しいですね。

  2006.08.04

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