テーマ:八重の桜(393)
カテゴリ:新撰組「新選組!!」と幕末
八重の桜 第11話「守護職を討て!」
『ならぬと言ったら、ならぬ。』と怒鳴る権八(松重豊)。 三郎(工藤阿須加)が官兵衛(中村獅童)の組織する部隊に入りたいと言い出した。 【【送料無料】八重の桜(前編) [ 山本むつみ ] 楽天市場】 7月11日、佐久間象山(奥田瑛二)は御所からの帰路、十人ほどの浪士に取り囲まれた。 『ばか者!天下のためなのがわからぬか』 象山の背後から武士たちが斬りつけた。 襲撃を知り山本覚馬(西島秀俊)は象山の家に駆けつけたが、 象山はすでに亡骸となっていた。 『先生・・・』と呟く覚馬。 会津では、八重がお針を子供たちに教えていた。 『時尾さんは優しく教えていたけど、八重姉さんは、まるで調練だ。』 と日向ユキ(剛力彩芽)に言われる八重だった。 病状が回復に向かわない松平容保(綾野剛)は、会津に帰ることになった 家老 横山主税(国広富之)に池田屋の失策の責任を取り会津に戻される 秋月悌次郎(北村有起哉)の処遇を託した。 秋月は旅立ち翌日に控え、洛外の多数の兵を集結してる 長州の動静を気にかけていた。 覚馬と秋月が頭を悩ませていると、公用方の広沢富次郎(広沢富次郎)が入ってきた。 『佐久間家が改易と決まりました。』 象山が命をねらわれる危険を顧みず国のために働いたの末の 仕打ちが松代藩による佐久間家の取りつぶしに 『先生は、二度殺されだ・・・。最初は刺客に、二度目は藩の愚かさに・・・』 と覚馬はうなだれる。 【【送料無料】佐久間象山弱腰日本に檄を飛ばす [ 大川隆法 ] 楽天市場】 秋月は、 『都を長州に奪われるごどだけは、なんとしても食い止めべぇ・・・・・ 手をこまねいでいでは、今度は、会津が都を追われる』 と会津の命運を託すかのように言う。 会津では八重(綾瀬はるか)と尚之助(長谷川博己)が 改良を重ねている新式銃は採用が認められない。 黒河内道場で官兵衛(中村獅童)から槍の特訓をうける三郎。 志願して傷だらけで家に帰った三郎を、権八は殴る。 尚之助が新式銃にくふうを凝らすのを見ていた三郎は 『すまねぇなし・・会津のために苦心してつぐられだのに、 上の方々はろぐにご評議もしねぇで・・ 俺では、どごにも、誰にも、意見ひとづ言わんにえい。』 と語りだす。 『それで、志願したのですか。』 三郎は、自分が一人前の藩士と認められれば、 新式銃のあと押しができると考えたのだ。 湿布を取替えに来た八重は、三郎が吐露した心の内を聞き、 尚之助が兄のように三郎の肩に手を置くのを見ると 足音を忍ばせて立ち去った。 翌朝、官兵衛が訪ねてきて 『何度頼まっちも、都には連れでいげねぇ。 されど、武士としての覚悟は、年長の者にも勝っていた。』と八重に話す。 『三郎は強情者です。やっぱり、私の弟だなし。』 と八重の胸には熱いものが込み上げてくるのだった。 その直後、権八は『何度でも何度でも願い出て。ちょっとでも変えていく。 ・・・それが会津の男だ。』と三郎に語っている。 日進館に行こうとする尚之助の後を追いかけ、 『三郎の事、ありがともし。』とにっこりと礼を言う八重だった。 京では、大蔵(玉山鉄二)、梶原(池内博之)、 覚馬は長州藩士が容保の命を狙おうとしている事を突きとめた。 小御所で、孝明天皇を主座に、中川宮、慶喜、容保が集まって朝議が開かれた。 『長州の軍勢、速やかに掃討せよ』 元治元年(1864年)年7月18日。ついに、長州討伐の勅が下った。 【【送料無料】幕末会津の女たち、男たち [ 中村彰彦 ] 楽天市場】 あまりにも目立ちすぎた佐久間象山。 姿格好に行動と、まるでわざと攘夷派に狙われるような振る舞いでしたね。 象山は、過去に多くの個性派俳優が演じていることから、 必ず印象に残りますね。 そして 尚之助と八重の距離も、徐々に縮まってきています。 権八が三郎に伝えたかった事、あのセリフは、 すべてを悟っていた深みのある言葉でしたね。 ・八重の桜(NHK) 放送日:2013年 1月 6日【日曜日】~ 脚本:山本むつみ 出演:綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川博己、オダギリジョー、松重豊、風吹ジュン、長谷川京子、工藤阿須加、黒木メイサ、剛力彩芽、綾野剛、稲森いずみ、玉山鉄二、池内博之中村獅童、西田敏行 白河ラーメン(とら食堂)だるまバーガー 剛力彩芽と柳沢慎吾が食べる ★八重の桜 レビュー★ ・八重の桜 第10話 「池田屋事件」新島襄 ・八重の桜 第9話 「八月の動乱」八月十八日の政変 ・八重の桜 第8話「ままならぬ思い」斎藤一(降谷建志)と土方歳三 ・八重の桜 第7話「将軍の首」日向ユキ(剛力彩芽)と神保修理 ・八重の桜 第6話「会津の決意」京都守護職 承諾 ・八重の桜 第5話「松蔭の遺言」吉田松蔭の最期 ・八重の桜 第4話「妖霊星」(ようれいぼし)井伊直弼の安政の大獄 ・八重の桜 第3回「蹴散らして前へ」八重と川崎尚之助の出会い ・八重の桜 第2回「やむにやまれぬ心」西郷隆盛と新島襄 ・八重の桜 第1話「ならぬことはならぬ」幼少の八重(鈴木梨央)登場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/03/17 08:08:47 PM
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