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カテゴリ:映画感想
『ダ・ヴィンチ・コード(公式サイト)』
*********************************** 【監督】 ロン・ハワード(『代表作品:ビューティフル・マインド、シンデレラマン』) 【出演】 ロバード・ラングドン役/トム・ハンクス ソフィー・ヌヴー役/オドレイ・トトゥ リー・ティービング役/イアン・マッケラン ベズ・ファーシュ警部役/ジャン・レノ シラス役/ポール・ベタニー マヌエル・アリンガローサ司教役/アルフレッド・モリーナ etc ************************************ 【ストーリ】 ダ・ヴィンチは、その微笑に、何を仕組んだのか。 ハーヴァード大学教授のラングドンは、突然、深夜にフランス司法警察のファーシュ警部に呼ばれ、 ルーブル美術館に連れ出される。 美術館長のソニエールが殺され、彼に捜査に協力して欲しいとの要請を受けるが、 実は、ラングドンも容疑者にされていたのだった。 そこにソニエールの孫娘で、暗号解読者のソフィーが現れる。 ソフィーは、現場の写真を見て、 祖父が自分だけに分かる暗号を残したことに気付く・・・ (公式サイトより抜粋) 全世界で5000万部を超えるベストセラーの超大作ミステリーを映画化! この映画をより楽しむのには、ダ・ヴィンチより、キリスト教史、美術史など、 ヨーロッパ文化に関する知識が必要かも。 レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められた謎を、解き明かしていく。 ルーヴル美術館で撮影が行われたり、 歴史的価値の美術品がぞくぞくと登場するところも見逃せない。 ************************************ 感想♪(ネタバレ内容は反転してます) 正直言って、私には難しい作品でした。 見終わった後にあんなに疲れた、って思ったのは久し振りかも(キングコング以来?) 上映時間が2時間半なので内容は濃いけど、物語の展開の早さについていくのには必死でした。 ある公式でもTVでも、知識がないと難しいと考えちゃうかもって聞いていたが、 本当その通りでした。 ある情報サイトで、先に原作を読んでから見た方がお奨めです、と書いてあったのですが、 確かに原作を読んでから観た方が良いかも。 でも、物語は難しく感じたけど、ひきこまれる面白さはありました。 考えもした事のない謎や、知らない世界観、ヨーロッパ文化等、十分見ごたえはあったと思います。 映像の面白さもすごくあったし。 建築物や土地等、本物にこだわった撮影がされていたので、かなり豪華。 一度は行ってみたい場所がたくさん映っていて本当、すごく良かったです。 ただ、ミステリーと言われる程はミステリーでもないような気がしました。 多分これは展開の早さのせいかな。 後、最後の結末、 → これもどうなんでしょうかね? まさか、ソフィーが神の子なんて・・・そんな単純な(笑) ラングドンが最後にその事に気付くのにすごく早いし。もう少し悩んでもいいんでは・・。 確かに途中から、彼女が神の子だったりして♪、って思ったが本当だったとは(笑) まぁ、長編の原作を2時間半でおさめようと思うと仕方ない展開なんだけど、 やっぱりね、って思っちゃった。 ← この映画、海外ではいろんな賛否両論が出てますよね。 私は宗教とか神とかに、強い思いはないので、単純に観ていたけど、 世界観等にこだわりのある方とかにはお勧めできないかもしれないですね。 まぁ、こんな考えもある、って事で興味のある方は原作を読んでから観てもいいかもしれないです。 良かったって言っているわりには低いけど、見ごたえはあったけど、理解しづらい部分等があったので、1000円出してなら見てもいいかな、って感じでした。 とりあえず、原作を是非読みたい映画ではありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.26 02:12:32
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