カテゴリ:読んでみた本
どうも私は書くスピードが遅いようだ。書評を書くのに2時間近くかかったことがある。やっと書き終えて、読み返してみても、それほど上手な文章と思えない。どっと自己嫌悪に陥る。 書き方のコツを知りたくて、読んでみた。 第2章に文章推敲のポイントが7つ挙げられている。 1「増やす」よりも「削る」 2 わかりやすい語句を使いこなす 3 理由と今後は十分書き込む 4 新しい話題を盛り込んでいく 5 複数の人に聞いて・見てもらう 6 他の文章をいじくってみる 7 知り合いの書き手から学ぶ 2ではカタカナ文字と「~という」表現は削除せよとある。前者は意味が伝わりにくい。後者は文章のリズムを崩し軽々しい印象を与えるらしい。…早速気をつけよう。 4では昨日の話題より今日の話題。1時間前の情報より5分前の情報を重宝せよと言う。これも心がけよう。 そして7。プロの書き手が口を揃えて言うのは「酔っ払いでもわかるのが名文」とのこと。なるほど。誰にでも読みやすい文章を書くように心がけよう。 小さいことから、大きなことまで参考になった。ただし短時間で書けるようになったのだろうか。推敲に意識が行って、時間が前よりかかっているかもしれない。 それでも筆者は言う。「書けないのは、書かないからだ。そして書こうともしないからだ」 また「書くことを義務と思うから負担になる。どこでも行使できる権利と考えよう」 たとえ、へたくそでも書かないことには始まらない。元気づけられました。 ↑応援よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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