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![]() 楽して成功できる 非常識な勉強法
書評/ビジネス ![]() 胡散臭いタイトル。 《楽して成功できる》 《非常識な》 《田原総一郎氏絶賛》 《全ての欲を満たす裏ワザ》 ありえないよね。 まずは読んでみる…。 90%はカーネギーの名著『成功哲学』にかぶる。 『成功哲学』の要旨は、 ・自分の目標を明確にし達成期限を決める。 ・目標はできるだけ具体的に記述する。 ほぼ一緒。 例えばタクシーに乗って行く先を指示すると、 途中で事故があろうか、雷が落ちようが、 目的地に連れて行ってくれる。 目的をはっきりさせるというところがポイント。 目標が明確であればあるほど、達成するために 何が必要か考えられるようになる。 筆者が国立大学に合格のエピソード。 まさに目的達成のためなら手段は… という典型例。 カーネギーが説く成功法則を実行した例と言える。 要は筆者の説く『裏ワザ』は今から30年ほど前に 出版された『成功哲学』の中に読み取ることができる。 筆者はオリジナリティを強調するつもりか、 目標達成までのスピードアップ法として、 成功者を探し出し、その人のまねをするべしと言う。 そこに自分の価値観を挟むなと。 ここがこの本の評価がわかれるところ。 カーネギーは自分の潜在意識=自分の力が、 目標達成に向けての推進力になると説いた。 比べるとあまりに薄っぺらくはないか。 自分を捨て、他者を模倣して掴んだ何かを、 成功と素直に喜べるのだろうか。 仮に筆者の手法を用いて、 かつてない栄誉をつかんだとしよう。 前人未踏の成功を収めたとする。 ではその後、どうするのか。 新たな価値なり目標を設定できるのだろうか。 結局はほどほどの成功を得る指南書という 位置づけが適切と思う。 献本受けながら辛口で 申し訳ありません -------------------------------------------------------------------------- [読んでみた本]カテゴリの最新記事│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |