テーマ:ダイビングを語ろう!(246)
カテゴリ:ダイビング\/スキー
根府川の駅に着くと、ツバメが巣作りをしていました。
「ツバメが巣を作った家は、幸せになれるんだよ。」 という話を、小学校の教科書で読んだ記憶があります。 え?ツバメはダイビングと関係ない? いえいえ。 中国の言い伝えでは、燕は子育てを終えると、海に潜って貝になるそうですから。 あながち無関係とは言い切れま…すよね。失礼しました。 ----- さて、今回は、なんと妹が来ています。 ずっと同じショップにお世話になっていながら、ダイビングでは、いや、スキーも含めて、初めての顔合わせ。 今回は、カメラを妹に持たせて、楽をしようとの目論見だったのですが…。 「今な、熱39℃あんねん。でも多分行けるんちゃうかなぁ?」 「行けるかアホ。何を根拠にモノ言うとんねん。」 「海、冷たいから熱冷がるんちゃう?」 「んな訳あるか、ボケ。熱で頭オーバーヒートしとる発言やないか。」 「あかんかなぁ?」 「おやすみ。黙って寝とれ。」 「関西弁ってきつい」と言われますが、文字にすると確かに…。 うーん。兄妹間では普通の会話、なんですけどね。 妹を放っておくのは、心苦しいものがありますが、あっさりと見捨てました(非道)。 妹には友人もついていますし、私自身は久しぶりの海で、この機会を逃すと、なかなか来られないので、と言い訳しておこう。 ===== さて、本日の行き先は八幡野。3度目です。 1度目は、Advanceの講習の時で、一緒に講習を受けていたMaldives先生と2人でエア切れをおこし。 2度目は、深場で中性浮力を取り損ねるわ、またもエア切れをおこすわ。 3度目の正直で、エア切れ無しで行きたいものです。 ----- RYOさんの案内で、参加者は黒忍者さんと、Tさん。 黒忍者さんとは、何度も顔合わせしているのですが、海中でご一緒するのは、3度目とか、かな? Tさんとは初顔合わせ。妹の知り合いで、妹に騙されて(?)ダイビングを始めたそうです。合掌。 男ばかり4人というのも、気兼ねなく楽しい道中。 ===== 海に着くと、意外と人が多くて驚きました。 正直、そんなに上手くないので、人が多いのは嫌なんですよね。 冬の方が透明度高いし、人も少ないし、好きなのですけど。 と言いつつ、持っているのはウェットスーツだけで、冬用のドライスーツは持っていないんですから、おかしな話です。 ----- 確かに雨模様ではありますが、まぁ、小雨です。 潜ってしまえば関係なし。 今回は水温17℃とかですけど、ウェットスーツで。 ひあ。背中に水が入ると、さすがに冷たい。 透明度もそんなに良いわけではない、か。 それにしても、久しぶりの海。 水の冷たさも、慣れてくれば心地良い。 ----- アジネの所でダンゴウオを探します。 ああ、この岩、前回もここで探したんですけど…多分前と同じ所にいるんだろう、と思いつつも、思い出せない。むー。 てか、このあたり、少々深くて、さすがにちと寒い。 一つの岩の所でじっとするより、と動く魚を追いかけます。 ----- 水中ライトをバージョンアップした黒忍者さんが、魚をビデオで追っていました。 で、そのカメラワークがすごい。 ビデオ自体は何度も観せて頂いていますが、撮影する姿を拝見する機会(余裕?)は、なかったですから。 まるで魚を導くかのように、魚の動く先に光とカメラが向けられているのです。 道理で、いつも魚が中心にいる映像になるわけだ。 後でお伺いしたら 「大体魚がどう動くか予測はつくから」 とのこと。 確かに離れて黒忍者さんの姿を拝見していると、仰っていることが分かります。 黒忍者さんは、常に適度な距離を保って魚に接しているので、お互いに「想定の範囲内」で自由に動けているわけです。 私なんかは、近付きすぎたり、追いかけたりしてしまうので、魚があらぬ方向に逃げてしまう。 なるほどね。 写真の技術って、そういうことなんだ。 基礎スキルを上げて、もっと良い写真を撮れるようにしたいですね。 ===== 2本目、いきなり小っこいイカと遭遇。 何度もシャッターを押したのですが、ダストが映り込んで、うまく撮れません。 これ以上近付くと間違いなく逃げるし。 黒忍者さんのビデオでは、とても可愛らしく映ってました。 水中ライトの使い方も考えないと。 ----- 次のアオウミウシも、ピントをうまく合わせられず断念。 ちぇっ、せっかく良いカメラなのに、これじゃ宝の持ち腐れじゃないか。 とは言え、昔より、カメラの真中で被写体をとらえられるようになりました。 よしよし。 あとは、構図とかズームとか、これは日頃からでも練習(?)できますし。 ----- 帰りは少々泳ぎました。 まぁ、体力は意外とあるので、そこは問題なし。 でも、もう少しフィンの使い方は上手くなりたいですね。 次回はいつ行けるかしら…。 ===== 潜水地:伊豆 八幡野 天気 :曇 時々 雨 気温 :20℃ 水温:17℃ 深度 :max;16.4m / Av.;9.3m 深度 :max;14.6m / Av.;6.7m 透明度:5-8m DIVE本数:2本(No.34,35) With :Ryoさん・黒忍者さん・Tさん(Logbook記載順) 黒忍者さんのサイトはこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ども、またしても・・・今度は1日に2回も得意の「海遁の術」で姿をくらました伝説の黒忍者です。
実は動いている魚をビデオで追うのはデジカメより簡単なんです。と、言うか、タイムラグがあるデジカメは銀塩カメラよりも合わせるのが難しいです。 だからコツは・・・・ 「フォースを使うのだよ、ルーク」(オビ・ワン・ケノービ談) 冗談です。しばらくスター・ウオーズにはまっていたもので。 私の場合はファインダーを覗いている効き目と同時にもう片方の目も必ず開けています。ファインダーを覗いている片目で魚のフレーミングを見ながら、もう片方の目で周囲を見ている様な感じでしょうか?だからぁ~右脳で左目の情報を処理して左脳で右目の情報を処理して・・・・。余計分かんないですね。 結局のところやっぱり勘(フォース?)でしょうか。どんな魚でも動きにパターンがあるのでそれを理屈じゃなくって肌で感じるって感じでしょうか。慣れれば誰でも出来ますって。 ではでは、次回ご一緒できるのを楽しみにしています。妹さんにもよろしく。 FROM黒忍者 (June 28, 2006 08:49:11 PM)
分かりました!フォースですね!
往々にして、ファインダーにばかり気を取られていますね。 もう少し魚の先回りが出来るよう、良く観察するようにします。 あとはカメラもダイビングも基礎技術を磨かなきゃ…。 (June 30, 2006 07:31:21 AM) |
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