カテゴリ:環境
ちょうど、ワイン工場のある村で、お祭りが行われているとのことで、我々もお邪魔させてもらいました。 さすがに日本人…というよりも「外国人」は我々だけのようです。 そんな素朴な「村のお祭り」。 ----- 環境問題を中心に書いている今回の旅行記で、なぜ、お祭りの話をするのかというと、この規模のお祭りでも、デポジット制度が徹底されていることを書いておきたかったからです。 ----- 「デポジット制度」は、ま、昔からあるのですけど、再利用可能な容器を使って、容器代を上乗せした価格で食べ物を販売し、容器を返却した時に、容器代を返してもらう、という方式です。 保証金制度、ですね。 ----- ビールでも、ピザでも、買った時に、この黄色いコインみたいなものと一緒に渡されます。 で、このコインと容器を一緒に持っていけば、1ユーロなり、2ユーロなり返却される、というシステム。 グラスとかお皿を回収して回る人もいて、その人に渡しても、同様にお金を返却してくれます。 容器とは別にコインを用意しているのは、他の人のものを勝手に持っていくようなことがないようにするための保証かな? ----- ドイツ国内では、ペットボトルなどは、最初からデポジット込の料金で売られています。 スーパーなどには、ペットボトルの回収機があり、そこにペットボトルを入れると、その分の保証金が返却される、という仕組み。 ま、一方では「pfand frei」という、保証金なしのものもあり、こちらはその分、安くなっています。 ここらへん、法律でどうなっているのかは…ドイツにいるうちに、調べないとな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 25, 2006 05:04:50 PM
コメント(0) | コメントを書く
[環境] カテゴリの最新記事
|
|