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2012.06.16
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カテゴリ:デジカメ

全部盛りのDSC-TX300Vの機能のひとつにGPS機能があります。

最近のデジカメにはGPS機能を備えるものが多くなって、写真に位置情報を埋め込むなどその利便性が注目されています。


DSC-TX300Vの場合、すでにいろいろな方にレビューされているように

GPS捕捉時間の速さに特徴があります。



そもそもGPSで現在位置を割り出す(測位)には、

GPS衛星3機以上からの電波を受信しなければなりません。

衛星なのではるか上空をぐるぐる回っているわけですから今どの辺にGPS衛星がいるか、

という情報があらかじめわかっていればGPS衛星からの電波を捉えやすくなります。

そしてどの衛星がいつどこを飛ぶかという大まかなスケジュールが決まっているそうで、

そのデータがGPSアシストデータなのです。


DSC-TX300VではGPSアシストデータをPlayMemories Homeの機能を使って、PCから取り込むことができます。


PCにUSB接続するとPlayMemories Homeが起動し

左のDSC-TX300Vを選択するとGPSサポートツールがあります

  • PlayMemories Home_2012-6-8_23-47-11_No-00.jpg





「機器の接続時に自動でGPSアシストデータを更新する」にチェックが入っていれば

接続しただけでアシストデータを更新してくれます。

  • GPS サポートツール_2012-6-8_23-45-57_No-00.jpg




しかもTransferJet(マルチステーション使用)による接続の場合でもデータを更新してくれます。


GPSアシストデータのおかげで電波の状態が良ければ、スイッチを入れて10秒ほどで捕捉できます。

その様子はこちら




また「メニュー」から「測位情報」を見ると



このように、衛星の位置・受信状態・緯度・経度の情報を見ることができます。

  • 2012-6-12_16-31-42_No-00.jpg




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Last updated  2012.06.18 13:54:52
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