三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

はじめに

かねてより母は、一度ヨーロッパを旅行したいと言っていたので、
１９９３年４月の中国旅行
（この時のコースは、大阪－上海－北京－洛陽－西安－上海－大阪で
８日間の添乗員同行のパックツァー）に続いて、
親子で４年半振りに旅行に出かけることにしました。

前回の中国旅行は私も初めてでした。
中国という土地柄まったくのおまかせ旅行でしたが、
今回はヨーロッパという事で、すでに仕事で７回
プライベートで１回行っているので、多少の知識がありました。

本来なら、ロンドン－パリ－ローマの人気三都市をまわるというコースが
ポピラーなところでしょうが、それではあまり面白味にかけるし
パック旅行と変わりません。

母には少し悪いですが、私が仕事ではなかなか行く機会がなく、
また行ったことがないドイツとオーストリアを主にまわることにしました。
また、この２カ国は肉料理がメインなので、家内とはいっしょに
行けそうにもないところです。

音楽の都ウィーン、
ヨーロッパで最も美しいといわれている都市で
楽聖モーッアルト生誕の地ザルツブルク、
「サウンド・オブ・ミュージック」で有名なザルツカンマーグート、
バイエルン王国の首都ミュンヘン、
ロマンチック街道の終点にあるノイシュバインシュタイン城、
そして花の都パリを９日間で訪れるという少し欲張った旅程としました。

母と息子合わせて１０６歳の旅でです。

まずはウィーンに飛びます。