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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2024.04.20
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カテゴリ:映画


ストーリー:

橘孝平(中村雅俊)とちひろ(原田美枝子)は、孝平の定年退職を期に、離婚を決めた。大手建設会社の重役にまで上り詰めた孝平。これからは恋人の夏美(原沙知絵)が経営する建設事務所で、今まで培った経験を存分に生かすつもりだ。
ちひろは、父親に言われた相手と結婚し30年、家族に尽くしてきた専業主婦。孝平の退職日、手料理を食卓に並べ、帰りを待っていた。まもなく、身ごもった娘のマキ(星野真里)が同棲中の八木沼(内田朝陽)を連れ、父親の退職祝いにかけつけた。しかし、孝平は今日も家に帰ってこない。

口げんかの絶えない魚屋夫婦、正彦(イッセー尾形)と光江(綾戸智恵)。正彦に糖尿が見つかってからは、定期的に病院に通っている。担当医の静夫(井上順)の指示に従い、光江は夫の食事に気を遣い、毎晩のウォーキングを欠かさない。そんなある日、正彦は楽器店のショーウィンドウにギターの名器マーチンが飾られているのを発見。かつて光江は集団就職で上京、職場の先輩と追っかけをしていたコピーバンドのヴォーカル・正彦に口説かれ、一緒になったのだ。憧れの名器に見惚れる正彦。

医者の静夫は、5年前愛妻を亡くし、今は高校受験を控える娘・理花(金澤美穂)と2人暮らし。かつて大腸菌の研究に没頭するも、アメリカの研究チームに先を越され出世コースからは脱落。冴えない人生を送っている。
しかし近頃は、海外医療小説の監修依頼をしてきた翻訳家・麗子(戸田恵子)と会えるのを楽しみにしている。一方の麗子も、細菌の話になると、人がかわったように熱弁を振るう静夫の姿に年甲斐もなくトキメくのだった。

夫が出て行った家で、時間を持て余しているちひろは一念発起、家政婦の仕事に挑戦することに。勤め先は、翻訳家・麗子の家。高級マンションに一人暮らし、誰に頼ることなく自立している麗子。
ある日、麗子はちひろを誘い、パーティーへ繰り出す。華やかなドレスを纏いすっかり変身したちひろ。パーティーの主催はミステリー作家の麻生圭一郎(石黒賢)。麻生は美しく磨かれたちひろに惹かれ、食事に誘う。異性から誘われた経験のないちひろはただ戸惑うばかり。「あなたは今まで恋をしてこなかった」という麻生の言葉にちひろは少なからず動揺を覚えるのだった。

孝平は、転職の挨拶も兼ね、なじみの施工業者に受注の依頼をするが、あっさりと断られてしまう。「うちが付き合ってきたのは、あなたじゃなくて京亜建設だ」。自分の力で築きあげてきたと思っていた人脈、キャリア。それがすべて会社の名の下にあったというのか?自らの愚かさに落胆する孝平。
そんな時、娘・マキの子供が生まれ、久しぶりに前妻・ちひろと再会する。そこには、孝平が今まで見たことのないよく喋り、よく笑い、美しく輝くちひろがいた。病院からの帰り道、空腹の孝平を見かねたちひろは、孝平のために夕食を作る。どことなく気落ちしているようにみえる孝平にちひろは励ましの言葉をかけるのだった。孝平に上着を着せ、鞄を持ち、玄関先から見送る自分。ちひろは30年間繰り返してきたこの習慣にどこか懐かしさを感じていた。

麗子は、監修のお礼にと思い切って静夫と娘の理花を自宅に招待。しかし、タバコを吸い、酒を飲み、華やかに生きる麗子と亡くなった母親との違いに戸惑い、父親には不釣合いな相手だと感じた理花は、悪態をつき、部屋から飛び出してしまう。静夫は理花を追いかけ叱りながらも、為すすべもない。当直のため、病院へ戻らなければならないと力なく詫びる静夫に、麗子は笑顔でさよならを告げる。「やっぱり恋なんてしなければよかった…」。自己嫌悪に陥る麗子。翌朝、静夫が1通の手紙を持って、麗子の部屋にやってくる。それは、英語がわからないから麗子に訳してもらいたいという理花が書いた英文のラブレターだった。

毎日の運動と食事メニュー改善の甲斐があり、正彦の糖尿は少しずつ回復。静夫からの診断結果を聞き喜ぶ2人。しかし、思いがけず光江が診察室のドアに頭をぶつけたことを不審に思った静夫は光江を診察、脳腫瘍が発覚する。突如、癌の摘出手術を宣告され、憤る正彦。「俺より先に逝ったりしたら許さない」という正彦を残し手術室に入る光江。
家に戻った正彦は、ふと「押入れの戸の調子が悪いから直しておいてほしい」という光江の言葉を思い出す。見慣れない何かが押入れの中に入っている事に気づく。それはあの名器マーチン。光江が正彦の誕生日プレゼントに準備しておいたのだ。光江への想いが溢れ、ギターをかかえ泣きじゃくる正彦。

その頃、同じ病院の産婦人科にマキをたずねていた孝平のもとに、かつて新婚旅行で訪れた四国の写真館でちひろが30年後の孝平に宛てて書いたという手紙をもった若者・北島(石田卓也)が現れる。そこには、ちひろの孝平への語りつくせない想いが語られていた。自分にとってかけがえのない、大切な存在にようやく気づいた孝平は、ある決意を胸に夜の街を疾走するのだった。
(KINENOTE)





60歳のラブレター』は、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)主催で2000年より毎年行われている、長年連れ添った夫婦が口に出しては言えない互いへの感謝の言葉を1枚のハガキにつづる応募企画。

2010年より、夫婦間に限定せず家族へ宛てた作品も可となった。

応募作品は書籍化され、映画・舞台での脚色作品も誕生した。

 

2009年公開の日本映画

キャッチコピーは「語り尽くせないほどの「ありがとう」」。

129分
(ウィキ)


脚本が、売れっ子の古沢良太なので観てみました。
3つの話はいずれもハッピーエンドで頼が戻るという展開です。
オムニバス形式ではなくて、3つのカップルの話が病院を接点にして同時並行するという展開です。

婚期を逃した翻訳家の戸田恵子のシーンが一番よかったです。
私は、上手くいっても行かなくても、一回は結婚してみたらと思っています。

中村雅俊は60歳になっても走っていましたが、別れた妻の原田美枝子は頼を戻さなくてもと思ったものです。
最後のショットは、ひいてしまいました。
60歳で枯れるのか、また浮気の虫が騒ぎ出すのか、判断がわかれるところです。

ラストに流れる澄んだ歌声に癒されます。







先日部屋の整理をしていたら、愛方の手紙やプレゼントに添えられたひと言などが出てきました。
まだ、彼女が若くて純情だった?頃のものです。

今度は60歳の手紙と思ったら、すでに数年前に過ぎていました。
まあ、女性の年齢は男性のそれの10歳マイナスですから、期待しましょう。






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Last updated  2024.04.20 12:00:11
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