夫婦でヨーロッパ PART4 #3
11月15日(日) リスボン市内観光 曇りのち雨 12,459歩昨夜は熟睡して、7時半に起床する。外が明るくなったので目が覚めたようだ。9時に朝食をとりに2階のレストランに行く。食堂はロシオ広場に面した部屋で、窓際の席に座る。野菜サラダのかわりにパパイヤ、ぶどう、メロン、スイカとフルーツが豊富だった。豆腐のようなチーズが珍しかった。 給仕は威厳があって堅苦しかったとは家内の弁だが、その給仕から食事中に部屋は616かと聞かれ電話を渡された。電話の相手はフロントの女性で、バウチャーがうんぬんといっている。早口の英語で聞き取れない。話しの途中で確か部屋は616ではなく611号室だったと思い出し自分の電話ではないと気づく、食事中なので後で行くと返事をして、電話を切った。食後に行くと、先方も別人だったことが判明したようで、一軒落着。*昨夜のチェックインの時も感じましたが、 ここのスタッフはみんなキチンのとした身づくろいで品格がありました。 いかにも首都の老舗5つ星ホテルという感じです。日曜日は一部の観光名所が無料となるのでなるべく多くまわりたいところだが、昨日の到着が遅かったので、無理は禁物。10時半から街歩き開始。天気は曇だが寒くはない。ホテル近くの観光案内所に出かけてリスボアカードを買おうとすると、今日は日曜日なのでメリットがないといわれてやめ、カリスの1日券にする。まずは地下鉄で市西部のベレン方面へ、カイス・ド・ソドレでジェロニモス修道院行きのバスを聞くと親切に教えてくれた。 バスは川にそって走りしばらくすると停まったので、降りると国立馬車博物館(*昔は乗馬学校でした。)の前だった。すると通りの向こうから騎馬隊の一団がやってきて、博物館前の道路でマーチングバンドの演奏と騎馬隊のパレードが始まった。ガイドブックにも載っていなかったイベントで、偶然見ることができたのはラッキー。約15分くらいだったと思うが、とても楽しい時間を過ごすことができた。(続きます。)*バスが突然止まってここが終点のようです。 あれっと思って降りると、人が集まっていました。 するとお馬さんの一団が、やってきました。*あわててカバンからデジカメ(ニコンCOOLPIX3100)を出して、撮影しました。*建物(国立馬車博物館)の角を曲がると、軍楽隊が整列していました。*マーチングバンドの演奏が始まりました。 これでバスが臨時停車したことがわかりました。*歩道のそばまで迫って曲がります。*クラリネットについているのは、楽譜でしょうか? 私がボーイスカウトの鼓笛隊をやっていたころは、楽譜はありませんでしたが。*輪になって演奏です。 旅日記に曲名が書いていなかったところをみると、バッキンガム宮殿の衛兵交代のように 日本の曲は演奏されなかったようです。 日本人は、われわれ二人きりですから当然ですね。*定位置に戻って演奏です。 風があってポルガル国旗がはためいていますが、だんだん風速が上がっています。*演奏が終わると、騎馬隊のご帰還です。*観客に向かってラッパのサービス?*物珍しさからたくさん撮影しましたが、あとでメモリーがなくなって旅の途中で 削除しました。*最後に指揮者、いや指揮官が礼をしてお開きです。 いや~、馬も人もかっこよかったです。 とてもりりしかったです。 皇宮警察や警視庁騎馬隊もたまにはこれくらいの芸ができないものかと、思ってしまいますね。 やはり歴史の違いでしょうか。*かつてはスペインと世界を2分して覇を争った国の片鱗を見た思いです。 ポルトガルの栄華を見ることができました。