夫婦でマカオ・香港(2012年2月) #7
マカオ滞在の最終日です。2月27日(月) 曇り昨夜は早く寝たので4時半に目が覚め、風呂に入る。風呂上がりにカマンベールチーズを肴に、青島ビール500mlを空ける。美味しい。アルコールがまわって1時間ほど眠って7時過ぎに本格的に?起床する。*1993年のガイドブックです。埋め立てのうの字もなく、これがオリジナルのマカオです。*マカオグランプリ、モナコグランプリが行われるモンテカルロ市街地コースよりも道幅が狭い地域も多く、世界でも有数の難関コースだそうです。昨日よりやや遅れて8時半にレストランに行くと、団体さんが行列して結構混んでいる。ちょっと出遅れたか。真ん中の変な席で我慢する。内容はほとんど変わらず。*朝食バイキングは、3日が限度ですね。ほとんどが中国本土からの人たちでしょう。チャイナパワー全開でした。ロビーで写真を撮った後、11時にチェックアウトしてフェリー乗り場へ。12時15分発の便のチケットがとれ荷物を預ける。ひとつHK$20。実は無料と思っていたので、少し驚いた。また、スーツケースを手で持って重さをはかったのは笑えた。手で持って乗船できないことはないが、楽なことは楽である。フェリー代はHK$140と空港からよりもHK$93も安い。香港までは約1時間。今度は順調で香港島に近づくとそれまで茶色の水が青くなった。上環のフェリーターミナルに到着。懐かしい。入国手続きも比較的すみやかでタクシーでホテルに向かう。マカオに比べると香港は大きく、都会に来たという感じがする。オイルストリートそばのハーバーグランドホテル(2009年オープン)はまわりがごちゃごちゃしているが、中はしっかりしておりロビーが広く、何もないのでちょっと間が抜けた感じがする。部屋は33階でセントラル側だが、窓からは香港島と九龍半島が見えその間を通る船が見える。イメージしていたよりは劣るが、まあこんなものだろうという感じだ。部屋はシンプルなつくりでバスルームはシースルー。最上階の41階にレストラン(Le 188°)があり、下見に行く。今夜はパーティーが入っていることなので、予約8時からとのことなので、OKした。*窓が開かないので上手く撮れません。これは、ホテルの絵ハガキです。銀行は夕方までやっているとのことなので、今回の旅の目的である口座の閉鎖・預金回収に出かける。14:30のシャトルバスでセントラルへ。空港線の駅のところが終点で、ここで降りるが、風があって寒く霧雨状態である。東京三菱銀行が入っているAIAビルはすぐ見つかったが、窓口は8階でなく7階だった。8階で躊躇しているとたまたま男の人が出てきて、尋ねると教えてくれた。小切手の現金化は明後日の午後になるというのであきらめ、口座のみクローズした。約10年分の口座管理料HK$6,000を差し引くと、手元に残ったのはHK$3,000弱だった。もう少し早く手続きすべきだったが、いたしかたない。窓口から見る限り従業員はすべて女性だったのには少し驚いた。アドミラルティーから地下鉄でホテルに戻った。天気も悪いので夕食まで部屋で休憩するが、近くの工事現場のパイルの打ち込み音がうるさかった。6時ごろには終わると思ったが、7時近くまでやっていた。さて、8時にレストランに行くが少しガスがかかっていて、夜景はいまいちだった。ワインとオードブルはそう時間をおかずサービスされたが、スープとメインの間が30分も空いたのはひどい。調理場は団体のためてんてこ舞いだったのであろう、我々よりあとの客はもっと待たされていらいらしていた。メインは家内が魚のポワレ、私が鴨のオレンジ。日本で食べるよりも量が多く(2倍弱)、しっかり堪能できた。誕生日やプロポーズのカップルも見受けられ、地元の人にとって特別なレストランなのだろう。料理が1万円、ワインが5千円で、日本の半分くらいといったところか。ラウンジにも客がいてこちら側は太古城のアパート群が見える。ピアノの生演奏も堪能し10時過ぎに部屋に戻り、もう一度風呂に入って寝た。(翌日に続きます。)*香港で夜景がいいのは、やっぱりカオルーンサイドですね。リージェントホテルは、部屋もレストランも、そしてプールもよかったです。