キトのスペイン語学校『キトのスペイン語学校』ー10人の孫たちにー 2006年10月 さて、ふうちゃんは「ベラカ」というスペイン語学校に通うことに決めた。 ペルーのアレキパで友達になったヨーコさんから良い学校だと聞いていたのだ。 スペイン語は2年前にグアテマラで少し習ったんだけれども、日本に帰ったらすっかり忘れてしまったんだ。 ラン・ナラ・キョウは中学になって英語も勉強しているわけだけど、スペイン語は英語と似ているところもあり、全然違うところもあって面白いよ。 「ベラカ」はカルメンとフェルナンド夫妻が経営していて明るい雰囲気の学校だった。 生徒は北アメリカ人、ヨーロッパ人、中国人、韓国人など様々だった。 ふうちゃんの先生はタニアという若い先生だったよ。 23才の美人、8ヶ月の赤ちゃんのいるママ先生だった。 簡単な問題集付きの教科書もあって分かりやすい授業だった。 授業は月曜から金曜まで、9時から午後1時までの午前コースと午後2時から6時までの午後コースがある。 30分間の休憩時間には、サロンで話をしたり、ゲームをして遊んだりした。 ふうちゃんは「クワトロ」というトランプゲームはちょっと苦手だったけれども、「シチナラベ」は得意だったよ。 先生も生徒もワイワイと大騒ぎをして、休み時間をオーバーしてしまうこともあったよ。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|