冨士子6551の日記
狂って咲く早春の花々(1)
「美しい日本の四季(87)」
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[ Danjoseの写真花歳時記 ]
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早春に咲く白梅 と紅梅 今年の冬は、ことのほか暖かで、
春に咲く花が2月の初め頃から
もう咲き始めている。
厳しい冬を耐えて、
春を告げる早春の花々は
もうすでに満々と咲いて、散ろうとしている。
白梅は、早春に葉に先だって花をひらく。
寒気を侵して、百花に先んじて花をひらく。
その白梅の花は

まだ2月も半ばというのに、
暖かな春の陽光をいっぱいに浴びて
真っ青な高い空に
明るく満々と咲ききっている。
高い香り、清楚なたたずまい
厳しい冬をしのいで咲く梅は、
暗い重い冬を耐えてきた人々の心に
春待つ感動を与えてきた花。
灰捨てて白梅うるむ垣根かな 凡兆
火鉢の灰を垣根に捨てようとしてふと見ると
白梅がふっくらとうるんで、
「ああ、春がくる」という感動。
そんな春を告げる梅の花
古人たちの春を待つ細やかな心が偲ばれる。 この2月の梅は

明るすぎる、
日本の繊細な早春には。
紅梅は
白梅の花より遅れて咲く。
しかし
この2月は
紅梅も白梅も
共に競い合って咲く。

あくまで青い澄みきった空を背に
さくらの花のように
華やかに咲く
濃艶に咲く
紅梅や見ぬ恋つくる玉すだれ 芭蕉 
そして
今年の2月は
赤い藪椿と梅が共演して咲き競う。

去年は4月の半ばに
はらはらと散るさくらの花と
赤い椿が咲き競い合っていた。
今年の冬はもう12月の半ばから
椿は次々に咲き始め、今も咲き続けている。

濃い艶やかな緑の葉っぱの重なる合間から
白い花びらをのぞかせて
花の白と濃い緑の葉っぱの色のハーモニー。
柔らかな冬の陽光に溶ける。

咲き満ちてこれより椿汚なけり 高浜虚子
落ちざまに水こぼしけり花椿 芭蕉
落花で、一面、赤く染まった庭。
それほどに今年の冬は
椿が咲く。
次々に咲く。溢れて咲く。 日本のこの細やかな四季を彩る花々、
その花々を狂わせのは
誰だ。
古人の人々が愛で、詠い、
日本人のこころを育んだ花々は、
今も尚、私達のこころを豊かに育み
生き続けているか。
子供たちは知らない、
この狂った二月を。
我が家の紅梅も咲いています。鉢植えですので,場所を変えて楽しんでおります。この時期に開花するのは本当になかったこと。椿も咲き,この次に来るのは春でしょうか。雪国では,とても過ごしやすいですが,これが過ごしにくい季節の前兆だとしたら,・・・。考えるとぞっとしますね。(2007.02.13 19:51:22)
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Re[1]:狂って咲く早春の花々(1)(02/13)
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冨士子婆さん
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tirokuroさん
>。雪国では,とても過ごしやすいですが,これが過ごしにくい季節の前兆だとしたら,・・・。考えるとぞっとしますね。
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2月の今頃は、いつもなら北陸で雪を降らして、からからに乾燥したシベリア寒気団が、冷たい北風をぴゅぴゅうと吹かせる太平洋側の冬。その肌を刺す痛さの中にも、どこか春の気配を感じる季節のはずなのに。今日の風などそよそよと肌に心地よく全くの快晴。春そのもの。この次に来るのは初夏なのかしら?なんだか不気味です。
(2007.02.13 21:15:17)
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