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テーマ:お気に入りの一言(1)
カテゴリ:コミック
紫堂恭子 さんの 作品は
「辺境警備」「グランローヴァ物語」「癒しの葉」など読んでます。 全部すきなんですけど、グランローヴァ物語のなかで 自分なんか消えてしまいたいという主人公に そこらの爺さんにしかみえないグランローヴァが言う言葉で印象深く残っている物があります。 その爺さんが本当に普通のどうみても普通のというか、放浪しているような(普通じゃないか・・・。)爺さんなのですが。 「魚は水の中できもちよく泳いで生きていたんだと思うけれど、和紙らが食べてるのを許してくれているんじゃよ。 相手がいいひとでも悪い人でも関係なしにね。この機は好みをくれたり、枯れ枝は身体を温めてくれるし、魚はあんなにきれいなからだを食べさせてくれる。わしはいつでも忘れたことはないよ。たった今こうして息をしていられるのも、世界中全部が生きることを許してくれているんだってね・・・。」 時々、生きているのが嫌とか、生きているのに意味がないとか、そういう話を聞くことがあるのですが、そういうときに何となく思い出す言葉です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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