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カテゴリ:コミック
さて、某所で話していた お気に入りのコミックス話
そこでは「私を月までつれてって」(竹宮恵子)から話がはじまっておりました。 ここでいくつかお気に入りコミックスを上げていこうかなと・・・きりがないけど。 まず 1) 紫堂恭子の「辺境警備」「グランローバー」の一連のシリーズ。 魔を退治した伝説の聖者と王子。マクロビアン(不死者)、そして壊れていく世界。妖精達と人の共存した時代の物語。その中で生きること、人の弱さを作者のなかの希望の光でかざして映し出した作品。「妖魔」のデシ・ダシ、兵隊さんが大好き。それにしても、潔く、美形の方々が山ほど出てくるけど、みんなすがすがしく透明感にあふれる。キラキラとした作品。 2) 坂田靖子「闇月王」他 どことなく英国的。執事が出てくるからでしょうか?短編はしゃれている。坂田さんのコミックスは「絵本」か「小説」を読んでいる気分になる。 3) 黒田かすみ「Vice」黒田かすみへ 「マイアミバイス」と「ハーレークイン ロマンス」をこよなく愛する作者の作品。やや舌っ足らずの所はあるけど、大好き。二枚目半のエドガー、心底恐ろしくて、かっこいい、女たらしである。マリア・・・強くてかっこいい暗殺者である。天下無敵のカップル。 4) 長岡良子 「眉月の誓い」 藤原不比等の話。この前作は「天翔る月舟」である。不比等と異母妹 天武の妃 イオエ(字、わすれました)の物語であり、古代史の複雑な物語を精密に描いている。 5) 神坂智子「蒼のマハラジャ」 第二意地世界大戦前夜の印度を舞台に繰り広げられるモイラとシルバの物語。単なるラブロマンスでなく、歴史をしっかり押さえ、フィクションの中で、時にシビアに現実を語りながら織り上げられていく物語は読み応え十分。蒼のマハラジャ へ 6) 山本鈴美香「七つのエルドラド」 言わずもがなの名作。未だ完結していない。 7) 青池保子「アルカサル 王城」「トラファルガー」アルカサルへ 名作です。完結してません。青池さんの絵は苦手ですが、この作品はそう言った好みを全て吹っ飛ばしておもしろい。スペインのドン・ペドロの物語。トラファルガーなどの歴史物、を書かせるとこの人っておもしろいんです。 8) 内田美奈子「赤々丸」赤々丸へ 出演者、二本脚歩行の猫。SFです。結構マニアック。このみで評価は分かれるでしょう・・・。 9) 手塚治虫「鉄腕アトム:史上最強のロボット」アトムの中で一番の名作といわれています。これ見よがしに語ってない分だけ、最後は涙を誘う。 10) ますむらひろし「アタゴオルは猫の森」 名作でしょう。「銀河鉄道の夜」を描いている作者ですが。ヒデヨシを外してこの作者の作品はありえない。上質のファンタジー。日本のムーミンだろうか??? 11) 石森しょうたろう「サイボーグ009」 古典ですよね。009が人々を救うために流れ星になってしまう話が途中でありますが、その後なぜか生き返ってます。人気があったからでしょう。はじめ松村ジョーだったのが途中から島村ジョーになっているのですが???なんでや。と思ったことがあります。加速装置のスイッチを入れて生身の人間を連れ歩けないはずが、走っている場面があったり、昔は結構おおらかだったのか?読者。 12) 石川雅之「もやしもん」これは新しいけど、好き! もやしもんへ 13) 萩尾もと「マリーン」 少女は結婚式のその日に、その青年に出会い、人目で恋に落ちる。悲しく切ない物語。短編。萩尾もとが初めて原作付きで漫画を描いた作品 14) 竹宮恵子「ファラオの墓」「私を月までつれてって」 これは某所でかったったので略。「ファラオ・・・」にでてくる「エストーリア戦記」本当にあると信じて図書館で探したことあり・・・。 15) 島本和彦「炎の転校生」炎の転校生へ どう考えても、「メタマク」を見たとき頭に浮かんだ。そののりだった・・・そう、笑いましょう。何も考えなくても人生はこんなに簡単。 おのおのについてぼちぼち書こうかな・・・とおってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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