|
カテゴリ:コミック
![]() 久々にコミックの話を・・・ 清水玲子さんのコミックはたいてい読んでいます。 しかし・・・これはきつかった・・・正直言ってきつかった きついからよんだのは随分前だったけど書かなかった、いやかけなかった。 きついのはこのコミックスがもう、少女漫画とかそういうものを超えているから。 それは死者の脳を、生前見ていた視界をスキャニングするという技術・・・死者しか知らない現実が蘇ってくるという物語。 *暗殺された大統領・・・その目が、視界が捉え何をおっていたか・・・真実が暴露されるとき何がみえてくるのか。 *つぎは、連続殺人犯の正体・・・その目が見たもの、そして見つからない犯人・・・被害者が盲目だったためである。脳をスキャニングできない・・が、そこでおこるどんでん返し。 そして犯人の冷酷さとその理由・・・。 *殺された捜査官の見たもの・・・おもったこと・・・そして。 正直言って・・・もすごく苦しく、哀しく・・・でも 清水玲子さん あなたはすごいって本当におもいました。 でも、なぜ彼女の世界は、こんなに美しく哀しい・・・まるで哀愁をこめたビオラの音色を聴くように美しいのだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|