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テーマ:内野病(496)
カテゴリ:テレビドラマ・映画・演劇
いろんな三人組ができあがる大河です。
まず葛笠村(平蔵、太吉、伝助)、今川(よしもと、雪ちゃん、寿桂尼さま) 関係ないけど色目で(青木・赤部・黄八幡)武田重臣(おぶ・いたがき・あまり) 今回は真田・勘助・相木 こうしてみると この三人ってこれから板垣、甘利亡きあとの武田の重要な家臣ってことかなと・・・で、お互いに武田一途ではなく(勘助は四郎様一途)自分の大事なものを守る為に武田をもりたてるという役どころでしょうか。 なんだかとっても昔の勘助の顔をおもだせて・・・やっぱり真田さんは彼にとって必要なひとなんだろうなと・・・そして平蔵も、勘助にとって大事な存在なんだと実感した次第。 その真田さん。 「負けを知らない晴信」の欠点というか欠落部分をみながらもただ恐れるのではなく感情的な巻き込まれはなく冷静に見ているところがすごいです。 苦労人ですやっぱり就職するならここだな。 夫婦仲もよく素敵です。いまんとこ「お館様、姫さま、四郎様」と煩悩(大望?)に支配された勘助よりずっとかっこいい。 で、今回、相木さんの役どころ、読めない表情に本当に感服。 一見愛想の良い丸顔でも・・・わからない目の輝き。なんかあまり好きではなかったです。当初。 でも「人質をとられていては・・・」というセリフに人間らしさを感じました。 彼の苦渋も、たぶん村上でのセリフが全て嘘ではない、真情も入っているのだと感じました。 この方も良い役者さんですね。いいなあ・・・この大河。 さて村上・・・「平蔵」を間者にするセンスの重臣をもつ村上さん気の毒。 「調略なんてきらいだ」というその性格はとっても好きです。 そりゃあ「むなしい・・・」という言葉で周囲をけむにまいている「越後の龍」のほうが「ぶらっく晴信」よりずっと行きやすいですよね。 で、今回衣装に着目。 板垣さんは蜻蛉ですね。家のタンスをあけると全部とんぼなんだろうなあ・・・。で、村上さんは松葉のような模様でした。越後の直江さんは雲みなたいな複雑な模様。 で、着物でなく鎧 板垣さんの陣羽織は黒字に赤い縁取り、甘利さんはしろでしたっけ・・・。 3000人殺しても汚れ一つない姿 いかに楽勝だったかが分かります。この二人がいると天下無敵・・・まるで関羽と張飛というイメージです で、意外とかわいいのが相木さんの鎧結構こだわりがあるのでしょうかこの模様。 最後に・・最も腹がたった人「大井夫人」このひとのぶとらんの暴挙も止められず、親子の間を取り持つ事もできず、実家の縁戚であろう大井を見方にする事もなく、晴信の状態を認める努力をしている三条にしょうもない説教というか愚痴をいい・・・一番腹が立ちました。 由布姫は引っかき回し大井夫人は愚痴愚痴言い・・・三条さん大変ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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