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テーマ:内野病(496)
カテゴリ:テレビドラマ・映画・演劇
おやかた様や、忍芽さん、真田さんという強力なラインナップに後押しされても勘助は「自分は“孤高”に生きていく。」と頑張ります。
みんなが“りっちゃんはいいこだよお。”“良いご縁だよおお。”といえばいうほどまるで冬の北風にふかれるように勘助のガードは硬くなります。 他人は縁を結ぶことで関係を強化させつつ自分はいっこうにそういう輪にははいりません。 誰が何を言ってもうんと言わない勘助にあきれて相木さんはもうこんな感じです・・・・・ところで、相木さん、本当に真田さんちに居候状態なのでしょうか? いつもいて、しかもいつも酒飲んでいる・・・。 おやかた様にも本気でお断りをする・・・とにかく頑固です。 彼はなぜこんなに頑な?とおもってたら よりによって彼は敵である雪齊さんに本心を言います。(よっぽど周囲に突っ込まれてつらかったのでしょうか。) 「おやかた様と姫と四郎さまが私の命。」と愛の告白をします。せめて「おやかた様」だけにして置いた方が軍師としては良かったでしょうと思いましたがいかがなものでしょうか?おやかたさまと姫と四郎にいれこんだ軍師がいるって雪齊さんに宣言して良いのか?雪齊さんなら、それを利用して武田を内部崩壊させるよ・・・。 または、こんなところで正直に話すと、あとでいろいろと手の内を読まれますよと心配です。 で、ここで雪齊さんに勘助は妙に自信たっぷりに話をします。自分の考えになんのぎもんをもっていまいようです。が、雪齊さんは勘助の考えは「妄執」だと切って捨てます。 今まで、突っ込まれても「みんな、なんでわかんないんだよ。」程度の反応しかしなかった勘助は心が揺れたようです。表情が困ったといのではなく明らかに動揺してます。 で、揺れる勘助にとどめを刺したのは三条さんの梅姫さんへの親心でした。これは泣けた! 三条さんの梅姫さんへの心、それはもうじ~んときました。でも、これだけだと戦国時代らしくありません。ただ甘いだけではなく“もう帰る家はないのよ”我慢できなかったら死ぬしかない。”と語る三条さんの言葉がよかった。 優しい心もっても、甘くない現実を生き抜いてきた三条さんらしさが伝わりました。 地に足のついた、愛情にあふれた三条さんはとっても素敵です。 (予告編で“鳥になりたい”って言っておられた方についてはどうしても次回戦いを挑みそうなきぶんのむぎこです。) 勘助、正攻法で説得されるのではなく、雪齊さんの話や、三条さんの様子で心が揺れている気がします。 雪齊さんと三条さんの共通項は実は慈愛北風と太陽でいうなら太陽のような二人です。 これがリツさんへの反応へどう繋がっていくのかしりませんが・・・・リツのとうちゃんも心配しているし。良い話になることを祈ります。 勘助、戦の話をしているときは良い男です。 追伸 1)氏真さんはバカとのブリを発揮して義元死後に今川を崩壊させますが・・・こんな風に登場だとは。今川、武田、北条・・・差がありますね。これで、隣に織田信長が力を付けている状況なら、義元さんも不安だろうな・・・ってかんじの跡取りですね 2)相変わらず、寿桂尼さまかっこよかった・・・。 3)雪齊さんの鎧姿かっこよかった 4)来週は「姫の死」というより「雪齊さんの死」という題名にしてほしいむぎこです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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