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テーマ:内野病(496)
カテゴリ:テレビドラマ・映画・演劇
さて昨日に引き続きというか
昨日はちょっとだけ書いたので続きを・・・風林火山いよいよ川中島直前情報です てかんじでしょうか。 それぞれのキャラがなぜかこの戦いが日本史に燦然と輝く金字塔となり 帝国陸軍の教科書にまで載るものになると意識しているかのように決意を固めます。 まず前回、電波系宇宙人さんはマザコンでSで、どうやら体周辺にバリアを張れる事も分かりました。 その余りにぶっ飛んだ様子になんかものすごい心配してたんですが 今回、伊勢に諭されあっというまに改心。 惚れた女が、凛とした様子で「成田は八幡太郎様のころより下馬をしなくてもよい家柄。」などという歴史の重みのある説をのべたらば、もともと『スジを通す!』謙信さん、しかも母と姉に弱い体質の彼はたまりません。あっというまに改心し、川中島の上杉謙信にぴったりの武将になりました。 ここで信玄さんなら、こんなに素直に変化しないだろうとか、伊勢をものにする行動に出るだろうとか考えました。 どうみても信玄VS謙信だと謙信の肩を持ってしまうむぎこです。 そんな上杉、宇宙人を理解し、かつ人間も理解できる宇佐美さんと現実感の塊の直江さんがうまく機能。 これでへーゾーがいなかったら麦子は上杉の旗を振りそうになりました。 そう言う意味でへーゾーは視聴者を上杉びいきにしないくさびという重要な役割を果たしているかもしれません。 しかしへーゾー、やっと嫁に呼び捨てにされなくなったね。 一方、武田でも今回の戦にむけた人間模様が描かれます 真田ご夫妻は相変わらずです。 幸隆さんはさすがにこの戦の重要性、困難さを自覚。 そんなふたりの緊迫感のある中にも、な会話で終わりかと思いきや 『長野様』の死が二人に伝えられます ここで「いかなる主でも仕えきった。」長野様の生き様、そして真田の家を建て直す為、あえて的である武田にたいして忠誠を誓った自分の人生を思い起こし幸隆さんは所信表明をします。 しかしここのせりふ。 「がんばって戦う」意外に「どんな主でも」ってとこにひっかかったりして・・・サラリーマンの悲哀?何て思いました。一瞬、どんなアホな主でも仕えるという意味かとおもっちゃいましたが あれは“敵であった相手でも主と仰げば命がけで仕える”ということではないかと結論。 中小企業の真田が武田株式会社の傘下に入って生き延びないとしかたない世の中を真田幸隆さんは本当に冷静に理解しているなあと感じました。 さて勘助周辺はほのぼのです。 伝兄はご成婚。幸せそうな葉月さんが印象的。 でもって勘助ですが。 源五郎を婿候補に持ってきます。 それも説明不足の意味不明な筋立てで・・・老化でしょうか??? 源五郎も思わす「意味不明」表明をします。 リツにしたら源五郎のこの態度だって傷つくのでは?とおもいきや。 「旦那様はこんなひとなんですよ。こまってしまいますでしょう。」と見事なフォロー。 「だまれ」という勘助の言葉にも黙りません。自分の気持ちをはっきりと言います。 初めて登場した時にくらべリツさんはずいぶん大人びた感じです。 そして気持ちははじめて勘助にあった時のような“空想”ではなく“現実”になっているようでした。 現実の勘助と暮して、勘助のことを本当に好きになっている。そんな気がしました。 勘助は・・・どうやら死を覚悟しているようで、源五郎にリツと武田家を託したい。 そんな気持ちのようなきがします。 違う形で彼はリツを愛しているのでしょう。 というか死んでしまったミツの代わりに、または生まれる事なかったミツと自分の子供のつもりでリツを愛しているのかもしれません。 もうすこし勘助が若かったら・・・リツをお嫁さんにしてたかもしれないなあと思いました。 だってこんな表情でリツの話をし、リツを見ていますから。 しかも源五郎がリツをもらい受けたい。と言った時の勘助 この顔って・・・なんなんだろうとちょっと思ったりして。 もしかして勘助はリツを嫁に出したいと思いつつ、こうやってああだこうだという会話を続けていく事が楽しかったから、源五郎がリツをもらうっていうって思ってないぶぶんもあったとか・・・。 いずれにしろ勘助はどう思おうと、客観的にリツにとってはよいお話でも。 このリツの表情をみるとなんか切ない。 でも最後に摩利支天を見つめ、表情を変えたリツ。 きっと運命を受入れつつ前向きに生きる彼女は源五郎の申し出をうけるのだろうと感じました。 それにしても・・・切ないなあ・・・・ でもって勘助の唐変木・・・どうにもならないとおもい また、リツを嫁に出す事を決めて出陣なんかして“城”を源五郎に譲るから 勘助は二度と甲斐に戻れなくなっったようなそんな気がします。 リッちゃんが勘助の摩利支天だったような気がします。 姫パートかもしれないけど、この伊勢姫とリツ姫のパートはとっても面白かったです。 さて次回はいよいよ決戦! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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