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カテゴリ:テレビドラマ・映画・演劇
今回は出張から帰って後半だけみました。
小物の大久保&西郷さんたち(すいませんこの前再放送をみた鹿賀丈史、西田敏行のイメージが強く)が縁側でお茶会です。 もう一人はえっと・・・だれだっけ、篤姫に惚れてた人ですよね。 まあ、篤姫に惚れていた人は時代にそぐわない現代的な感想をもらすので、一応政治的な事も若って、薩摩藩や斉彬のことを思う西郷ドンはそのKYに思わずひいてました。 大久保さんは・・印象薄い。 てなわけで、きっとこのドラマは時代の趨勢を理解して幕末という状況を表現するのに、現代人の感覚を代弁する“篤姫”さんと“篤姫さんにほれているこの人”の存在があるのだと理解しました。 このように解釈を現代的に理解しやすくしているからうけるのでしょう。 まあ、それにしても政略結婚に「かわいそう」もへったくれもないだろう。 旦那が「尋常でない」かどうかなんて・・・ほらロシアのエカテリーナなんかひさんな旦那さんを覚悟して受入れていた(というか最後は追い出したけど)でしょ。 マリー・アントワネットの旦那も錠前作りしかしなかったというし だから支配階級のひとの発言にはみえんなあ・・と。 などと思いながら、まあ、いいやとスルーし 篤姫とアヒル将軍の登場を待ちました。 アヒル将軍・・・違う意味で尋常ではないところが明らかとなりました アヒル将軍の元、中間管理職として阿部さんは過労死。 ネズミ御台にからまれアヒル将軍はしかたなく「阿部に全部任せていたのに・・。」と語り出します。 普通に賢いどころか 外交関係や時代の流れを読んで“徳川家”の宗家の役割まで考えてました。 こうなるともう今の日本にスカウトしたい。 これは散々殺されかけた(毒殺)らしく、そのためにやけくそになって客観的に見るようになった頭もよかったからと言う気がします。 こういう屈折した賢さ、油断できない部分って堺さんってうまいですねえ。 「噂の男」でもでしたが思わず体を固めて笑顔のおそろしさにみいっちゃいましたから。 次にこの人がどういう表情(と言っても笑っているだけですが)するのか何を言うのかものすごく気になる。 とにかくこの怪しげなアヒル将軍にたいして鉄板の神経をもったKYネズミ御台所は“妻になりたい”“支えたい”と突き進みます。 アヒル将軍としてはもう命も長くないから“アホ”のままのんきに暮したかっただろうに・・・なんか波乱がおきそうですね。 最後に一瞬「なおすけ」も出てきたし来週は楽しみ。 たのしみたのしみ 今回の感想 1)日本ということばを篤姫が言ってましたがこの時代、篤姫レベルでこの頃に“日本”という概念があったのか。そもそも日本と言う概念って“頼山陽”やら“水戸学”の関係で出てきた言葉でこのころの篤姫レベルで理解していたか謎。というか唐突すぎの気がしました。 2)アヒル将軍は「慶喜」がきらいだといってましたが・・・なんででしょう。 キャラクターとして“慶喜”はあまりすきではありませんのでよいのですが。 3)勝海舟すきだから楽しみだけど“北小路欣也さん”ですね・・・う~ん。良いけどもう少しべらんめえのかんじがほしいなあ。 勝海舟結構すきです♪(対照的に福沢諭吉、とか伊藤博文さんはあまりすきでない・・・だからお金がみにつかないのかも) 4)坂本龍馬が玉木君のようです。このさいお竜がのダメチャンだと・・別の意味でおもしろいけどなあ。大河らしくないからこのさいそうしませんかと言いたい。 5)なおすけさん来週活躍してね 追伸・・内野さんが刑事役するなら、堺さんに犯人役をしてほしいなあ・・・面白いと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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