|
テーマ:お勧めの本(7264)
カテゴリ:コミック
あちこちでお勧めになっているうえに本屋でも目立つ位置におかれていたチェーザレ。
総領冬実さんの作です・・なんか勝手に小椋冬美と混同してました 総領さんごめんなさい 塩野七生さんの小説で既に興味のある方でしたので手を出したい、でもイメージ崩れたらぺけぽんだ!とおもって手を出しかねていましたが・・・ 最後の一押しはブログでのみぎっちさんの一押し&密林で安いのみっけでした ![]() チェーザレ(1)あ・・・でも読んだのはまだ一冊のみ。 お約束のようにかっこいいけど青年誌むけのために比較的普通にかかれたのだろうチェザーレ・ボルジア でも青年誌でああいうキャラ(女性受けしそう)でいけるのか?とちょっと驚きました。 まさにイタリアは小国がひしめき日本の戦国初期のよう。 (ただ日本は海で大国と線引きされたたけどイタリアはそう言うわけに行かずかなり条件がちがいますが) まるで風林火山の信玄をおもわせるほっぺのふくよかな蘊蓄魔神のフィレンツェのメディチ家の御曹司 絵に描いたようにノウテンキなアンジェラ君ははるで勘助と仲良しさんだった頃の平蔵・・これってミケランジェロかなあ・・なんておもうのですが。 牛のような馬にのった筋肉魔神のフランス組はいっぽまちがえると関東管領の上杉さんを思うだすほど考えが短絡。(そうなんですねえ・・・このころのフランス。イタリアからすると山猿なんだな) でもってじゃあチェザーレは? 多分、信長?またはハッキリと欲や利益を理解した理想主義者の上杉謙信かなあ・・・うん謙信がちかいかも。 そんなメンツでイタリアの大学でのやりとりが第一巻で展開されます。 「フィレンツェ団」とか「フランス団」とか「スペイン団」とかなんか一見、高校の学祭を思いだすようなくくりで学生達は動き、嫌がらせし、走り回ってますが、ちゃんと背景に政治がらみの思惑もあるし学生と言えど次期支配者さんたちとその取り巻きなのでたんなるお遊びというよりちゃんとパワーゲームになってます。 とりあえず第一巻は『序章』と言う感じですが面白そうです ![]() つづきもたぶん買うデスね ちなみに内野さんにやっていただくならやっぱチェザーレですわ・・・またそれを言うかと言われそうですが病気ですから許してください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|