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カテゴリ:和食
実は、先週の土日、麦実と山陰の温泉へ行っていた。
この時期の山陰、狙いはカニか??と思われるが、違う。 以前から、「海に近い温泉宿に泊まってたっぷりの刺身盛りを食べたい」と 言っていたのをようやく実行したのだ。 しかも金曜夜に急に思い立って、即、宿を検索して土曜に泊まれるかの問い合わせをして、 予約をして、という怒涛の急展開。 金曜夜に次の日の宿泊の問い合わせをされた宿も驚いただろうなあ。 しかも、我々は欲しくもない(嫌いではないが、世間一般で言われるほどカニ!カニ!!という 気にはならない)カニが含まれることで料金が高くなるのは本意ではないので、 「2人ともカニが苦手なのでカニを控えめに」とウソをつき、 この時期に山陰へ行く客とは思えない無理難題を押し付けた。 そして土曜日、気分は完全に魚介類になっていたので、 昼に我慢できずに境港の「石松寿司」にてランチ。 特上にぎり2100円。境港で水揚げされるネタじゃないだろう~!という ものも含まれてはいたものの、それはそれで旨かった。 特上のありがたみを感じる間もなく一瞬で平らげた。 そして極寒の中、水木しげるロードなどを震えながら歩き、 早々に宿へ。宿最上階の展望貸切露天風呂を予約し、麦実と入った。 露天風呂って、当然かも知れないが、脱衣場も外なのだ。 風呂に入るには着ているものを脱ぐ必要があるわけだが、寒風の下で脱ぐわけだ。 これは罰ゲーム以外の何ものでもない。 しかも風呂の眼下には漁港が見える。何か、露出狂になった気分。 それでもさすがは温泉、体も充分に温まり、いよいよ夕食。 来た!!刺身盛り!!!これを待っていたのだ。 そして料理の数々。 カニも焼きガニ(左写真の左の青い皿に乗っていたカニ足をその奥の 七輪で焼いている)、一杯丸々の茹でズワイガニ(右写真)と、全然控えめでない!! お盆の右にある煮魚は「のどぐろ」。体長15cmほどあり、 これだけでも充分に一品おかずになるのだが、ここに並ぶと完全に脇役。 その向こうの小鉢は鰹のたたき。 これらを全て平らげ、さらにお櫃の中のご飯も空にするという暴挙。 満腹。幸せ~。 翌朝のお櫃も空にしたのは言うまでもない。 突然思いついた無計画極まりない夫婦旅行だったが、念入りに計画を練ったこれまでの 数々の旅行に引けを取らないくらいの満足度だった。 うーん、また行きたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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