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2004年09月14日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
恐れに対処するには次の二通りの方法があります。

第一はこれまでやってきたように、私たちの外側にある原因(と思っているもの)を攻撃する、あるいは、そこから逃げ出すという方法です。しかし、その原因とは自我の視点から見た誤った解釈によるものであり、決して恐れから逃げられないというのは、前回述べたとおりです。

もう一つの方法が恐れに正面から向かう方法です。恐れていることが実現してもいいじゃないかと、思うようになる方法です。

そんなこと思えっこないと思うかもしれませんね。しかし、試してみましたか?

恐れを克服しようと外側に対処して、克服する人は少なくないことでしょう。でも、自分の内面の恐れとじっくり向き合う人は少ないように思います。

それは、恐れは恐れなのだから、はなから恐ろしいものと決め付けているからではないでしょうか。その正体なんか、まじまじと見たいとは思わないのが人情ですものね。

斎藤一人さんという人がいます。高額納税者、いわゆる長者番付の常連で、ツイてると言っているとツイてくるという主張に代表されるように、思いの力を大切にされている経営者の方です。自分で変な人といっているように、行動の力を信じている一般世間とはちょっと違った考え方で成功されています。

経営者ですから、赤字に陥ると普通の人は困ります。給料が払えなくなること、倒産することなどを恐れます。赤字が怖いなんて、そんなこと当たり前ですよね。

でも、斎藤さんは自分の内側に問いかけるそうです。赤字になると本当に困るのか、そりゃ困るわと答えが返ってきたら、もう一度問うそうです。ほんとーに困るのかと。これを何度も繰り返す内に、「あっ、困らないわ」と思える瞬間が来るそうです。

人間、本当につらい時は死んだ方がましだ、と思うそうです。で、どうして困るのかと問いかけていって、給料が払えない、会社がつぶれる、関係者に迷惑をかける、お金がなくなる、住むところがなくなる、など色々あるでしょうが、究極は食べられなくなって、最後は死んでしまう、ということがその理由ではないでしょうか。

ところが、死んだ方がましと思っているのですから、ある意味どうってことないですよね。最悪でもたかだか死ぬだけですから。それで、別に困らないわって思えたら、その恐れはもう力を失っているというわけです。

斎藤さんは、困ったことは起こらない、と断言しています。

死んだ方がましという程つらくない人でも、思い出してください、最初の「私たちは神であって神が体験するためにこの世界にやってきた」という仮説を。この考えによれば、死んでもすべてが終わるわけではありません。またやり直しがききます。だからやっぱり死んでも大丈夫ですね。

この考えのよいところは、もし死後の世界がなかったら、自分が死んだ時には、意識もないのですから、仮説が間違っていたことに気付くこともありません。「しまった、死後の世界はなかったんだー、俺はなんて浅はかだったんだ」と後悔することは絶対にないわけです。(笑)逆に死後の世界があったら、あぁ自分はやっぱり正しかったと安心(?)することでしょう。

ですので、生命の永遠性を信じることで今の生き方によい影響があるなら、そういう考え方を握ることは、とてもお得で合理的な行動ということになるわけです。

「ほんとーに困るのか」は、私もやってみましたが、ふっと力が抜けて、なんだか安心できる瞬間がやってきました。ほんとーに困ることってそうそうないのかも、もしかしたら、全くないのかもしれませんね。





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最終更新日  2004年09月14日 23時01分03秒
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