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肚が据わる…
腹ではなく、肚なんですね。 僕の感覚ですが、肚というのは、目に見えない部分を言うのではないかと感じてます。 古来日本人は、この肚という字を多用してきたと想像してます。 武士道や、剣道、柔道などの武術などでは良く聞きます。 また、茶道や華道、書道などの分野でも使われていたのではないでしょうか。 以前、古来日本人は、ハラの文化である。と教わった事があります。 その名残として、腹や、肚を使った言葉や慣用句が多くあります。 肚を据える、をはじめ多くの言葉があります。 腹八分目、腹におさめる、肚の大きい、空きっ腹、太っ腹、腹の底から、腹にもたれる、腹を割る、肚をくくる。。。 中でも、腹が立つというのは良く使います。 腹や肚というのは、やはりどこかどっしりしていて頼りがいがあるように感じます。 しかし、同じ意味でも最近では、頭にくる。。。というように、腹ではなく、違う部位で表現することが多くなったのではないでしょうか? 頭にくる、とは少し冷静さにかけ、子供っぽい感じがします。 腹が立つ事も、はらわた(腸)が煮え繰り返る事も、腹に収める事ができれば、古来日本人のように腹の座った達磨さまのような大きな人間になれるのではないでしょうか? 肚を据えて2012年はチャレンジしたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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