”ひょう”と”みぞれ”
今日は昼ころ雷が鳴り、雨が降った。しばらく強い雨が続いた。その後、雹(ひょう)?霙(みぞれ)?車のフロントガラスに雪の塊が落ちてきたかとおもったら、四方に飛び散る。雹と霙の違いは?気になったので、ウイキペディアで調べた。≪ 雹(ひょう) ≫出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』移動: ナビゲーション, 検索雹雹(ひょう)は直径5mm以上の氷粒が降る現象。雹は激しい上昇気流を持つ積乱雲中で生成する。そのため雷とともに起こることが多い。雹は落下して表面が融解し、再び上昇気流で雲の上部に吹き上げられて融解した表面が凍結し、その外側に氷晶が付着することを繰り返して氷粒が成長していく。そのため大きな雹を割って内部をみると融解後凍結した透明な層と付着した氷晶の不透明な層が交互にある同心円状の層状構造をしていることが多い。雹は積乱雲の発生が多い夏季に多いが、地表付近の気温が高いと完全に融解して大粒の雨になってしまうので、盛夏よりも初夏に起こりやすい。また日本海側では冬季にも季節風の吹き出しに伴って積乱雲が発生するので降雹がある。農作物や車のボンネットなどに被害を与えることがある。また、「雹」の字音はハク(漢音)・ホク(呉音)で、「ヒョウ」の字音はない。これは「包」の呉音「ヒョウ」につられたものとする説や、古字書の「観智院本名義抄」に「ハウ」と記されたものが変化したものとする説、「氷雨」(ひょうう)が変化したものとする説、「氷」の字音「ヒョウ」からとする説などがある。≪ 霙(みぞれ)≫出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』移動: ナビゲーション, 検索霙(みぞれ)とは、雨と雪が混ざって降ってくるという気象現象である。天気記号は上半分が雪、下半分が雨の記号を足し合わせたものになっている。地上の気温が0℃以上で且つ、上空1500mで-6℃以上-3℃未満に霙として降ってくることが多い。雨が雪に変わるときや、その逆のときによく見られる。定義からわかるように、「霙混じりの雨(雪)」という言葉は学術的に正しい表現ではない。なお、霙は気象的に雪と同じ扱いとして記録される。(たとえば、冬に雪より先に霙が初めて降ったときは初雪になる)