母の喜寿のお祝いの日、弟の家に集合する前に 鳥栖市にある中冨記念くすり博物館を見学しました。
久光製薬(株)創立145年を記念して建てられました。 イタリアの有名な彫刻家、チェッコ・ボナノッテ氏の設計。
佐賀県鳥栖地域は、江戸中期に起源をもつ『田代売薬』が発展し、 古い伝統を持つ製薬業は、今でも佐賀県東部地区の 産業の一翼を担っているそうです。 博物館には、医薬品全般に関する資料と共に、 『田代売薬』についての文献や資料が多く展示されていました。
本館1階展示室の『アルバン・アトキン薬局』
19世紀末にロンドンにあった薬局を、そのまま移設再現したもの。 まるで、バーのような雰囲気でお洒落
昭和時代に使用されていた散薬混和機(ボールミル)、 溶媒回収装置など、機械類も展示されていました。
企画展『魔女と薬草』
企画展示室
魔女と呼ばれた人たちが使用した、薬草の効能など説明あり。 道具立てが面白く、ファンタジーな趣も
建物の裏の薬草園
葉っぱや幹に鼻を近づけてクンクン嗅いでみたけど、 サロンパスの香り、しなかった
何気なく日頃目にしている花や木にも、 けっこう薬効があるのですね
時間が足りず、園全部を見る事が出来なくて心のこりでしたが、 息子にせかされて、ランチをするお店に向かいました
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