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![]() 虫倉山の畑の前で、発見! 春を告げる花、福寿草。 か・・・・かあいいっ・・・! そう、随分暖かくなってきました。 虫倉山の雪だって、ついこの間は、夏まで溶けないんじゃないかと思うほどだったけど、いつのまにか地面の色は白と茶の形勢逆転。 誰かが・・・ 一気にオセロをひっくり返しちゃいました。 そんな土の上から、 ひっそり顔を出した福寿草。 川中島のハウスの周りには、リンゴの畑や田んぼがあります。 今まで人影を見なかった周りの畑にも、ヒトが出てきました。 「春になるね。もうすぐいろんな畑も始動だな。」 久保田さんが、目を細めてつぶやきました。 目の前に、「春」の姿が見えているようで、ちょっと嬉しそうでした。 「でも、1つだけ気をつけなきゃいけないことがあってね。 周りの畑で農薬を撒くときは、ハウスを閉めたいんだ。」 周囲に畑が隣接している川中島では、微量かもしれないけど、畑で撒く農薬や殺虫剤が、風に乗って届いてしまう。そんな少しのモノでも避けたいので、農薬を散布する日はハウスを締め切って防ぐそうです。 以前も書きましたが、ビニールハウスは暖かくなっても取り壊しません。両側のビニールがロールカーテンのようにクルクルと巻き上がるようになっていて、暖かい季節は開けておくのです。「ハウスを締め切る」ってということは、そのビニールをおろす、という意味です。 寒い冬でも、陽が照れば、ハウスの中はポカポカです。 それを春や夏の日、ハウスを締め切って、その中で作業することになったら、もはやガマン大会状態が予想されます。まさにハウス締め切りダイエット。 ちょっと挑戦してみたいかも・・・(笑)。 「風に乗って舞ってくるくらいの薬品も、イヤなんですね」というと 久保田さんは 「うん。イヤなんだよねぇ・・・」 と、ちょっと照れくさそうに、ちょっと誇らしげに、答えてくれました。 ![]() 「無農薬」をうたっていても、周囲からの影響までは気にしない農家も、もちろんあるそうです。一口に「無農薬」と言っても、実際には差があるのかもしれません。 久保田さんは、自分が化学薬品を使ったかどうかだけではなく、誰がやったことであれ、実質的に自分の畑が化学薬品の影響を受けていないかどうか、ということには、自分の責任範囲として確固としたコダワリをもっているのだと思いました。
Last updated
2006.03.19 18:11:28
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