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あるところでこんなことを言われました。
http://plaza.rakuten.co.jp/munyu/ がむにゅうさんでしょうか。もしそうなら、考え方や話の組み立て方の面で、あなたと私は建設的な議論ができそうにないと思います。 えー、そもそも議論とは、考え方や話の組み立て方、論証の仕方が異なる人間と行うものです。 異なる思考と意思が論争を行うことで、対立点を明確にしたり、妥協点をさぐったり、欠点を明らかにしたり、あるいは全く新たな論を打ち立てることが建設的な議論です。 建設的な議論ができないから、異なる意見や考えの人間を排斥するというのは知性が足りないか、議論というものをそもそも誤解しているのです。 ちなみに同じ意見の人間同士が馴れ合うのは、議論ではなく漫談です。 日本では同じような風土や生活背景を持つ人間同士で歴史を作る時間が長かったためか、異なる考え方というだけで他人を差別する人間がいます(俗にいう、ブサヨと言われる人々に多いようです。そういった差別を行う人々に限って、他国人との無配慮な友愛をほめたたえるのは失笑ものです)。 しかしながら、現在の日本では個々人は細分化され、異なる考え方や行動を行う人々が増えました。 自分と異なる考えを持つ人々とのコミュニケートの技術としての、議論のルールやテクニックはきちんと身に付けておくことが、これからを生きる人々には必要だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月04日 23時46分24秒
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