今回の「風林火山」は村上義清を戦の目標と定めた武田春信に不信を
募らせる家臣達。軍師の山本勘助の策略を用いずに味方にも犠牲の多い
力押しの戦争をしているからなのです。勘助は「1つの負けが百の勝ち
を生むこともある」と静観していますが、他の家臣達はそうはいかず
謀反の気配がしています。そんな中、村上方の間者・平蔵を捕らえた
甘利寅安は村上義清に内通してしまいます。それが何かの計略なのか
どうか、来週は甘利と板垣信方が戦死するのだそうですよ。
「戦の勝ち負けとは、誰を裏切ったか裏切られたかではない。
何を守り、失ったかじゃ」と言った甘利。その言葉からは内通は
おそらくは味方を守るための計略だろうと思われますね。
守るものがある人は強いですよね。大切に想う人を守るような
立場になってみたいものです。
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