テーマ:相撲(1642)
カテゴリ:紫Foods
タイトルはどなたに向かって言っているかというと、貴乃花親方にです。大相撲夏場所10日目、琴光喜を寄り切った力士は、どう見ても横綱貴乃花にしか見えませんでした。白鵬に引導を渡してもらったら、貴乃花は何の悔いなく引退できたでしょう。
今場所は、新大関白鵬が14勝1敗で初優勝でした。優勝決定戦までもつれた元大関雅山とのレベルの高い優勝争いは見ごたえがあり、最後まで緊張感のあるいい場所でした。 白鵬は、冒頭に書いたとおり、土俵上の姿の端々に、気持ち悪いくらい貴乃花に似ていると感じる瞬間がありました。土俵をおりれば、ちょっとこじつけですが、もちっとやわらかそうなところが旭富士(安治川親方)似。いずれにしても横綱似なので、来場所とはいかないかもしれませんが、間違いなく横綱になるでしょう。“相撲をするために生まれてきた”においがプンプンしていて、この人の相撲を同じ時代に生きて見られることは幸せなことだと感じます。 雅山(殊勲・技能賞)は、ここ数場所復活してきたなとは思っていましたが、横綱不在で大関は白鵬以外ぱっとしない中とはいえ、ここまで来るとは思いませんでした。ねらっていいと先場所後書きましたら、本当に来場所大関取りになってしまいました(当たってうれし)。あら、まだ琴光喜や若の里より若いんだ。だったら、もちろん来場所再大関ねらいましょう。 もう1人場所を盛り上げたのが、エストニア出身の把瑠都(ばると:敢闘賞)で、先場所十両全勝優勝の勢いを新入幕でも見せてくれました。体は白い白鵬と見合ってもさらに白く、髪の毛の色や毛並みが産毛のようで、キューピーちゃんのようなかわいらしい見た目をして、重い岩木山をはりま投げするパワーには、底知れないものを感じます。 もう1人の敢闘賞の朝赤龍と、稀勢の里が来場所小結になるのも楽しみです。 琴欧州は最後やっと勝ち越ししましたが、見た目にも不調そうで、大関に上がったときの輝きを皆白鵬に持っていかれたような感じがしました。来場所は、白鵬に直接対決でも成績でも負けない気持ちを持ってほしいと思います。 千代大海、言霊というのは恐ろしいもので、連勝中、九重親方が「あいつはぬか喜びさせる奴だから」とおっしゃったら、途中でけがをしてそのとおりになってしまいました。私も終盤まで続くか疑問に思ってはいましたが、せめて親方は弟子を信じてあげましょう。 県勢、幕内は、横綱を壊したにもかかわらず負け越した若の里初め、目立った活躍もなく。高見盛も5場所ぶり勝ち越しですが、千秋楽でやっと。これがいいところではありますが、不器用過ぎます。十両の寶智山(ほうちやま)の優勝決定戦進出、将司の途中出場にもかかわらず勝ち越しが立派でした。 また、場所前に闘牙が、場所中に隆の鶴が引退。この2人は、ともにもみ上げがトレードマークで体格もかなり等しく、そっくり対決(その他のところ)の2人が一遍に来場所以降見られなくなるのは寂しいことですが、両力士お疲れさまでした。 モンゴルの岩塩を使った紫蘇ぎょうざです。モンゴルは内陸なので、岩塩なのですね。 紫蘇餃子(しそぎょうざ) 12個×5パック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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