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2007年12月01日
テーマ：フィギュアスケート(3606)
カテゴリ：on ice
難しい。ふう
 何かスケートがジャンプより何より「デカい人」優位の時代になりそうな気がした本日です。   ＮＨＫ杯12月１日。まず順位だけばーっと。 男子ＳＰ１位ベルネル選手78.15、２位高橋選手77.89、３位キャリエール選手、４位南里選手、５位ダビドフ選手、６位ドブリン選手、７位中庭選手、８位リー選手ほか。２強１０弱にくっきり分かれ。  女子最終１位コストナー選手、２位マイヤー選手、３位武田選手、４位安藤選手、５位レピスト選手、６位シズニー選手ほか。ＦＳ・・・   ダンス最終１位DELOBEL / SCHOENFELDER組、２位VIRTUE / MOIR組、３位KHOKHLOVA / NOVITSKI組、…８位Cathy REED / Chris REED組ほか。リード姉弟組、ＦＤでは７位 となり、２組を抜く。初のＮＨＫ杯よくやりました  ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～  ＮＨＫ地上波。男子ＳＰ放送順。南里選手、米では体調が悪く振るいませんでしたが、今回はよく調整して、ジャンプをすべて決め、それだけでなく、ステップも緩急があってよかったです。こういう滑りを海外で見せてくれたら、こんなに出番が早く（第２滑走）なく、PCSもつけてもらえるのに。フリーもきっちり滑って海外の審判によい印象を植えつけるべし。 リー選手、黒にオレンジ衣装、４－２の４でバランス崩しかけましたが、よく２をつけました。今回の衣装は垢抜けていますし、自然にしなやかな演技をしていると思いました。ミスなく終わってガッツポーズを何度も 日本人ファンにはすっかり隣の兄ちゃんです。ドブリン選手、肩を張らせたキラキラ黒にグレーのふわふわ袖衣装、そうは見えませんでしたが180cmということは横幅もたくましい。プルシェンコ選手と練習しているとのことで、影響を受けた仕草も見られ。４－３以外はまだという感じですが、ステップなんかが伸びたら強くなりそうです。中庭選手、横から見て風で飛びそうなほど体が薄く締まっており。連続が３－２になりましたが、３Ａは下に手伸びましたがお手つかずこらえ。僅差でひしめく中で惜しくも上位に入りませんでしたが、切迫感ある表情など演技力が冴えていました。ＦＳの演技もよいので、かるた取り大会にならず浮上できることを祈ります。ダビドフ選手、２つしか若くない中庭選手の後に見ても、えらい小さいおじさんに見えます。しかし演技はいつも堅実で崩れないので関心します。採点中よく見たら、太股がふっといコーチの倍はあります。足腰はスケーターの命です。キャリエール選手、３－２だったし南里選手の上に来るとは思っていなかったのですが、PCSで勝り。入りのCiStはゆったりなのに、終わりのSlStが速く、そのギャップで上手いなと思わせるのはシニア初年ながら戦略的です。ベルネル選手、黒地に右胸背中に白リボン編みこみ衣装。こんな演技ができるならなぜエリックで目立たず潜んでいたのか？まったく親日家です 前戦振るわなかったジャンプはすべて決め。コミカルな音楽でのステップはつまずいてるのか演技なのか判別できませんが、かなりの高評価だったもよう。ＳＰは全部この人に持ってかれちゃいました高橋選手、３－３はもう貫禄ありすぎ、しかし３Ａでお手。昨季好調だった３Ａが今季安定に欠けるのが気になり。それと最後のスピン以外は米より改善。目が慣れてくると演技の衝撃度が薄れていって、労多くて報い少ないことにならなきゃいいがとの危惧が再びつのっています。そんなことはないとは思いますが、自国世戦で表彰台もその後振るわないリンデマン選手（独）のようになっては困ります。ここで、日米対抗のときにも登場させた南里選手似の黄色パプリカを見て一息つきます。  今は仕事場で資料などをとめるのに使っています。 女子ＦＳ放送順。 レピスト選手、やはり今回もＳＰとＦＳは別の人というくらいジャンプミスあり。それでもまたベストを越え。滑りやスピンに変な癖がなくて大変素直なので、３回転の種類をふやしＦＳ体力がつけばファイナルにも行けるような選手になれそうです。武田選手、薄紫衣装に変え、３Ｆは転でしたが、ミスはそれだけで、３Ｓは決まり、終盤に２Ａから３連続を決める力強い演技。こんな元気な演技が「秋によせて」に合うかどうかは別にして、守るものがない純粋な挑戦者は、うらやましいです。顔相的に運を呼びそうだと思っていましたが、ここで表彰台が来るとは思いませんでしたシニア初年から表彰台おめでとう。でも全日本のために今夜の牛タン食い過ぎるなよ～。シズニー選手、ブラウン衣装、米選手の中では驚異的に細さを保ってすばらしいと手放しで言えないのは、やはりジャンプでミスってしまうからで、スピンが大変美しいので「永遠に回っておれ」と思ってしまいました。マイヤー選手、３－２－２とか２－２とか３予定の２抜けとか、２回転大会になりましたが、それでもＦＳ１位となり、今季もＧＰの表彰台に立てました。今回はきっと、日本と日本の曲を愛するご褒美だと思いますやっぱ先に コストナー選手、正面から見ると首が太く強靭な肉体で勢いよく滑り。こちらも２回転大会で、最後は１Ａ締めと決してよくありませんでしたが、ともかくよく走り辛うじて逃げ切り優勝、地元でのＧＰＦ出場を決めるインタビューでも大きな重圧を越えた安堵が広がり。田舎の「Sendai」を口にしてくれてありがとう安藤選手、他選手の中にいると頭の小ささが際立ちます。まさかの３転び、単なる転ではなく、立ち上がりも遅く、目を覆うような覇気のない演技練習中の転で脚を傷つけたようにも思われ。スケートアメリカでは感じませんでしたが、「故障＋燃え尽き症候群」の状態にあるのか。去年ランビエール選手がかかってＮＨＫ杯欠したような。ならばＧＰＦ落ちて休むことになったのは吉。この際今季捨てて徹底的に肩治す手もありますが、長く休んだら休んだで復帰できるか心配。カルメンの完成形は見たいので、戦い続けて乗り越えてほしい気持ちはありますが・・・。 やはりＦＳ棄権してしまった舞選手の一日も早い回復をお祈りいたします。やっぱあした  福岡国際２時までにほぼ決着つけといてくれ )))))))))))))))あすの福岡17℃、ここ２年と違い気温が高い。こりゃサバイバルだ  似たような気温で勝ったことのある人勝ちそう。キューピーちゃんの舌抜いて食べろって？ちょっと怖いです  【東北限定】宮城限定 仙台 牛タンキューピーQPお気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007年12月01日 23時37分47秒
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