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2007年08月02日
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カテゴリ:映画・海外ドラマ
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:カート・ラッセル、シドニー・タミーア・ポワチエ、ヴァネッサ・フェルリト、
    ゾーイ・ベル、ロザリオ・ドーソン、ローズ・マッゴーワン、マーリー・シェルトン

テキサスの人気DJ、ジャングル・ジュリア(シドニー・タミーア・ポワチエ)と友人達は女だけで遊びに行く予定だった。
途中立ち寄ったバーでバタフライ(ヴァネッサ・フェルリト)は気味の悪い車を見つける。
それは運転席だけデス・プルーフ(耐死仕様)を施した改造シボレーだった。
ジュリア達が店を出ると、スタントマン・マイク(カート・ラッセル)がその車で追って来た!

ジュリア達が殺されて14ヶ月後、テネシー州でまたしても女だけのグループに目をつけたスタントマン・マイクが彼女達を追う。
だが今度の車に乗っていたのは、スタントのダブルを職業としているゾーイ(ゾーイ・ベル)達だった。
殺されかけてアタマに来た彼女達は殺人鬼相手に猛反撃に出た!

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ご存知のように、これは 「グラインドハウス」 という1本の作品です。
長すぎるのでアメリカで不評を買い(笑)、日本でもタランティーノ監督分とロドリゲス監督分の2本に分けられました。
ニコラス・ケイジらが出演している4本のニセの予告編があるUSAヴァージョンは、
8/24~31までの限定公開。

作品中に 「プラネット・テラー」 の出演者が数名出て来ますので、まだ観てないけどきっとプラネットの方にもデスプルーフの出演者が出てる? と思う(笑)

今回はジャパン・プレミアでした。
以前も言いましたが、プレミアは競争率が高いので応募を避けます。
自分では分かってなくて普通の試写会と思って応募してたみたいです…
でも当選して、監督の舞台挨拶ありと書いてあったので、ラッキー♪

他の映画や、「エイリアス」 でタランティーノ監督の演技は観てるけど、実際間近で見たら本物の方がテレビやスクリーンより何倍も格好良い!
ほんとに!
しゃくれ顔でしょ(笑・大失礼)、でもね実物はそんなでもないの(笑)
背も高くて、ほんとに cool だったんだよ~

監督の挨拶のあと、特別ゲスト登場ということで、誰かと思ったら 「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」 で共演している桃井かおりさんでした。
彼女もまた細くて綺麗でした。

映画の内容は、延々と女の子たちのお喋りが続きます。本音トークってやつ(笑)
最初のテロップでヴァネッサ・フェルリトの名前を見つけ、とても懐かしかった。
エイデンは直ぐに出て来て、あんなにいっぱい出番あるとは思ってなかったからびっくりしました。
出るのは知っていたけど、あそこまでキャラ立ってるとは予想外。
ホットパンツから惜しげもなく足を出して、男に絡んでホットなダンスを踊ります。
でもそれは殺人鬼でした。
彼女達は殺されてしまい、おっやっとホラー映画らしくなった…ん?これってホラーだったっけ?
と考えているうちに次の犠牲者(?・どっちがw)たちが。
彼女達は映画関係の仕事をしていて、急に撮休になったからその休みを利用して遊びに来てました。
乗っている車はキルビル色(笑) モノクロからカラーにシフトすると判明する。
私は車はさっぱりですが、70年代ダッジ・チャレンジャーに試乗しに行きます。
ここでゾーイがボンネットにベルトを両手で持っただけで乗って飛ばすんですが、これが凄い、
「キル・ビル」 でユマ・サーマンのスタント・ダブルを演じた人です。
監督もゾーイの事を誉めていました。

通常は普通に撮影し、カメラスピードを速くして編集すると。
でもこの映画は実際のスピードであると。
走ってる車を撮ろうと思ったら、それより速いスピードで走る車で撮影をしなければならない。
一番大変だったのはカメラ車のドライバーだ、でもゾーイも凄かった。
彼女はダブルなしで自分でスタントした。

ほんとに凄いシーンです。運転していた彼女も凄いけどね。
あれはダブルかな? カートラッセルの方もすごいドライビングテクニックでした。
たぶん運転はダブルだろうね。監督それには触れてなかったけど。

殺人鬼に追われたけど助かって、ああ良かったじゃ済まなくて、仕返しをするために追いかけて行くのです。
最後は滅茶苦茶にボコられます。最後の最後が、かかと落とし(笑)
カート・ラッセルのファンとしては、ちと複雑でした(ニガワラ
ええ、私カート・ラッセル好きなんですよ。
けど、彼もトシ取ったなあ…
試乗だったダッジ・チャレンジャーは勿論買取りでしょう。
あんなにボロボロにしちゃって(笑)

終わって、皆監督に拍手。
そうタランティーノ監督は、みんなと一緒に映画を観ていたんです。
偉いよねえ、自分じゃ数え切れないぐらい観てるでしょうに。
挨拶が終わったあと桃井さんはハケたけど、監督は客席に入って鑑賞していたのです。
ほんと偉いと思ったわ、感心した。ファンになっちゃいましたよ。

私は立ちあがって監督の方を向いて大きな拍手を贈りました。
映画は最後スカッとする、でもカートラッセルファンは微妙(笑)
だけど全体的には面白かったし、何より最後までちゃんと鑑賞した監督の気持ちに拍手です。

で、端の方に座っていた事もあり、監督が観客と握手しながら下りて行ったので、一緒に行った友人を促し通路に出て握手を求めました(笑)
友人はできなかったけど、私は握手できました!
感激です~☆
監督の手は、蒸し暑い日だったのにサラリと乾いていて、大きくて、堅過ぎず柔らか過ぎず、
丁度良い触り心地でした。
ガシッと強く握ってくれましたよ。良い想い出になったわあ~

終演後、1Fで残ったポップコーンを食べていたら、鑑賞していた千葉真一さんが帰るところを見ちゃいました(笑)
友人が開映前に座席にいる千葉さんを見つけ、教えてくれた。
千葉さんも偉いよ。
ちゃんと開映前に席に着いていて、終わっても直ぐ席を立たず最後まで観てらしたもん。
千葉さんにも握手してもらいたかったけど、できなかった…
この試写会の前に監督と記者会見をしてらしたのですね。
ふたりの映画も楽しみです。

個人的には、またCSIの監督をしてほしいな…


【 「デス・プルーフ in グラインドハウス」 ジャパン・プレミア:TOHOシネマズ六本木ヒルズ 】



            





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Last updated  2007年08月05日 05時05分11秒
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