muzinaのサルベージ館

九月四日。　　待ちに待った「四国ツーリング」への旅のはじめ。

僕は月曜が定休日なので三連休になっています。　一緒に行くお２人は

まだお仕事中。　都城から１０号線を北へ　佐伯方面へと向かいます。

津久見から高速に乗って、由布岳パーキングに。　

四国で写真を撮りまくるため、集合まで写真を自粛。

メールを打っていると雨が次第に強くなり、どうやら本降りの様相・・・

やれやれ・・・　　ブツブツいいながら雨具の準備です。

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雨の中の出発でしたが、途中で玖珠に降りると晴れてます。

一陽で焼きそばを食べて、２１１号線を飯塚方面へ向かい、

２００号線から都市高速に乗って「小倉港」へ。

遅れることを想定してたので、早めの到着です。

ノリの良い誘導員のオジサンが写真を撮ってくれました。

雨も小康状態で、ほとんど降ってません。　明日は晴れるらしいし、

こうして写真で見ても嬉しそうですね。　

ちょっと時間が空いて、今回の企画者である「ｙａｍａｍｅｎ」さんも到着～！

リサーチはおろか、鍋釜　コメに至るまで準備していただきました。

もう今回は頭が下がりっぱなし・・・ありがとうございました。

未だにどうやって積んでいたのかナゾです。

さらにしばらくして、たいようさんも到着～

これで今回のメンツが揃い、乗船手続きへ

たいようさんに言うに「ひびきさん」が見送りに来るとの事。

 そんな話の最中に後ろから突然聞きなれた声が。

ひびきさん到着です。　　お見送りですが・・・（笑）

なんとビールとツマミまでお土産にいただきました。

ありがとうございます！！　「酒獄」にさらに彩りが増すことでしょう。

お話もそこそこに乗船時間が迫ってきました。

「俺も行きて～よ～」　もうボヤキまくり（笑）

これはひびきさんの分まで楽しまないと・・・・レポの仕上げを約束し、

短い間でしたが、ここでお別れです。

さよ～なら～！

ちょっと哀愁？（笑）

フェリーの中で一晩過ごすのは久しぶりの体験です。

装備もそれなりに充実してて風呂もかなり立派。

ただ寝る場所は番号が指定で割り振られていてちょっと手狭でした。

荷解きもソコソコに甲板に出て、見送りのひびきさんの前で

乾杯しようと画策します。

しかしながら、敵？もさるもの。　我々（ホントは僕の）の企てを

察知したのか、姿が見えません。　作戦失敗です！

出航前の港にｙａｍａｍｅｎさんがよく映えています（笑）

二等室にはお年寄りの団体がもうお休み中でした。

作戦会議の必要があるので甲板の片隅で「会議」です。

ひびきさんのビールと僕の持ってきた焼酎で「会議」にも

拍車がかかります（笑）

こんな感じの人が座ってたので、誰も近寄りません（笑）

人のことは言えないか（笑）

明朝は五時出発なので早めに「会議」を切り上げて、就寝しました。

定刻どおりに松山港に接岸し、僕にとっては初めての四国上陸。

たいようさんガソリンを補給した後、「道後温泉」を目指して出発です。

まだ日も昇っていません。

アーケードの中を通りすぎると、突然「道後温泉」が目の前に！

営業時間までは、まだしばらくあるので、写真だけ撮って出発です。

交差点でお２人を・・・・

手前が「ｙａｍａｍｅｎ」さんで、奥が「たいよう」さんです。

おどけるｙａｍａｍｅｎさんと顔を隠す？たいようさん（笑）

良い写真をありがとう！

これからの行程を道の駅で話し合ってると、地元のおじさんらしき人が

登場！　　「コレ持って行け～」　と観光地図をいただきました。

フレンドリーな土地ならではの親切です。　感謝！！

紆余曲折？（笑）を経て、讃岐ウドン食い倒れラリーの開始！

ｙａｍａｍｅｎさんがマップルに手書きで書き込んでいたお陰です。

プロの麺食いは各店の評価まで用意してました。　すげぇ～！

ｙａｍａｍｅｎさんによれば、讃岐ウドンのお店はローカルなマナーが、

支配する世界。　　頼み方も独特だとか。

メニューは「あつあつ」　（麺も熱いまま、汁も熱い）など

　　　　　　　「あつひや」　「ひやあつ」　「ひやひや」と続きます。

来ました！　僕は「ひやあつ」をチョイス！　　十分に美味しかった

のですが、ｙａｍａｍｅｎさんは納得いかないご様子・・・・

「麺道」深し！

次のお店はここから少し距離があるみたいです。

お２人とも真剣にルート検索です。

うどん「やまうち」に到着です。　僕のおばちゃんの家が

こんな感じです。　駐車場はもう既に満車に近い状態！

ほとんど地元ナンバーばかりでした。

中の様子です。　こねて、打って、切って、茹でたのがスグに

食べられます。　我々の後ろにはあっという間に人の列！

まだ十時すぎですよ！

母ちゃんが足でこねて、弟が麺を打ち伸ばし、兄貴が仕上げる。

あくまで僕の想像の家族構成ですが（笑）

すんごい！チームワークです。　　ホンダのピットクルーもビックリだわ。

出てきた麺がこれ。

今までに味わったことの無いコシ！です。　スープもうまし！

さすがにｙａｍａｍｅｎさんもビックリしてました。　麺を茹でるための火も

マキでしたからね。　こだわりが物凄く感じられます。

ちなみにお値段は写真のサイズの物が「小」で200円。　ものすごいコシなので

僕には「小」で十分。　　　地元の人らしき男の人たちはみんな「特盛」！

とても素人にはマネできません。　なんでも噛まずに喉越しを楽しむらしいです。

もう一つビックリした文化に、「ことわりもせず相席」というのがありました（笑）

食べるほうも、効率を考えた結果でしょうね。　当たり前のように、

席が知らない同士で埋まっていきます。　６分もしないうちに、

店をでます。　次のルートは「たにがわ」　にキマリ！

また地元のオッちゃんらしき人に話しかけられ、ｙａｍａｍｅｎさんの

お店のチョイスを聞いて、「その通り！　はよ急げ！」と

ハッパを掛けられました。　う～ん　これが四国なのか！？

という訳で続きは次回。