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注目したのはこのシャープ機構です。 これ,どこかで見たような… これね,どうもパイロットHI-TEC-C Coletoのシャープ機構と同じみたい。だから,Coletoの0.3mmユニットが移植できそうです。 414(上)とコレト(下)のペンシル部の画像です。 軸側の取り付けパイプ(予備芯収納部)は両者同じ。白い樹脂と先端の口金部がペンシルユニット部分です。ここを交換するのです。軸側の取付パイプには彼此交換装着できます。ぴったりと合います。 でも,先端の形状の違い(画像→部分)が問題で,交換しただけじゃ駄目でした…orz 対策は,コレトユニットにも414と同じような段差を作ることです。ユニット先端にぴったり納まり,かつ外径2.4mmとなるような金属製パイプが必要です。 材料は,壊れた4本マルチファンクションペンの部品のパイプ(確かペンシルユニットの取付パイプ)を取り出して,幅1mm強に切断したもので,これをコレトユニットの先端にはめてやります。幅は原寸で合わせて目分量でやりました。切断は,手許にあった小型のパイプカッターを使いましたが,金属やすりで丹念に削る方法でもできます。寸法が上手く合っていたようで,被せただけで脱落することもないのでこのままいきます。もし外れるようならテープで止めるか,接着剤をで止めるかすることになります。接着剤の場合,コレト用に戻すことができなくなります。 装着後の画像。 414には不可逆的な変更は行いません。414から外した0.5mmユニットは414の箱にしまっておけばいつでも元に戻せます。 もともと極細専用にしようと思っていたペンなので,ペンシル部分も0.3ミリにできて申し分ありません。 さて,これで携帯はパイロットキャップレスFM(パイロットブルーブラックインク)とZOOM414の計2本だけで済みます。 鞄にはオート社製ニードルタイプのパーカースタイルリフィルを入れたラミースイフトを常時入れてあります。バックアップとどうしても油性黒が必要になったときのためです。メカニカルなスイフトにニードルポイントの芯先は妙に似合います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月17日 18時58分07秒
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