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2007年03月27日 XML このブログを購読する

【報道特別番組】さようなら鹿島鉄道(第1回) 鉄道雑談(8037)」
[ さようなら列車の旅 ]    

皆様、こんばんは。バイトから帰ってきて仮眠していたら、こんな時間になってしまいました。

さて昨日告知しました様に、今日から数回にわたって、3月31日限りで廃止となる茨城県の「鹿島鉄道」について特集したいと思います。

3月10日・土曜日。その鹿島鉄道への「お名残乗車」という事で、常磐線に乗って石岡駅へ。

ここから古い跨線橋を渡り、鹿島鉄道のホームへと行きます。何と、鹿島鉄道のホームは、人・人・人の嵐!廃止を知って皆駆けつけたのでしょう。カメラの放列が組まれていました。


立っていた駅員さんから、1,100円の「フリーきっぷ」を購入。鉾田までの片道乗車しただけで、元が取れてしまうお得な切符です。

駅の外の歩道橋にも、カメラの嵐でした。機関区に入っての撮影が禁止されたため、そこから望遠レンズでカメラを向けている様です。


機関区内では、元・国鉄キハ07型の生き残りであるキハ602号車と、夕張鉄道からお嫁入りした湘南窓のキハ714号車が手を組んで、エンジンをアイドリングさせていました。


キハ602号車の床下では、エンジンのシャフトが回っているのが見えます。その姿と音は「わしはまだまだ、現役じゃ!」と、叫んでいるかのようでした。

待合室内には臨時の売店が設置され、様々なグッズが売られていました。マグカップ、Tシャツ、バッヂ、キーホルダーなど。人が群がるかのように買っています。外ではDVDも売られていました。


ホームの上には、古い観光看板が掲げられていました。霞ヶ浦をめぐるコースなども書かれ、かっての「鹿島参宮鉄道」時代を彷彿とさせてくれます。

やがて列車が入線してきました。この列車はキハ431とキハ432号車の重連です。キハ431号車はクリームと緑の旧「三井芦別鉄道」色、キハ432号車はクリームと赤の旧「鹿島参宮鉄道」色(昭和30年代)でした。前面には「ありがとうございました」、後面には「さようなら」のヘッドマークを付けて。


車内にはどっと人が乗り込み、あっという間に満員です。その混雑ぶり、ラッシュアワーの山手線よりもすごかったでしょう。

このキハ431とキハ432号車は、昭和32年に東急車両で製造された湘南型2枚窓の気動車で、元は富山県の加越能鉄道加越線(石動〜庄川町間・昭和47年廃止)のキハ125.126号車でした。加越能鉄道時代は、同線初の「液体式気動車」で、総括制御が可能となっていました。

また兄弟車として、以前このトピックスでも取り上げました東武鉄道熊谷線(昭和59年廃止)の「特急カメ号」ことキハ2000型気動車がいます。双方の違いは、鹿島の方がロングシートなのに対して、東武の方がセミクロスといった事ぐらいです。(東武鉄道熊谷線の「特急カメ号」キハ2002号車については、こちらのトピックスをご覧下さい)

エンジン音が高まり、いよいよ鉾田までの旅に出発です。鹿島鉄道は数年前、一部の列車を除いてワンマン化されましたが、この混雑ぶりではとてもそのような状況ではありません。各列車に車掌さんが乗務し合図をしています。すぐに、鹿島鉄道で一番新しい駅・石岡南台駅へと到着です。この駅は沿線に住宅地が開発されたため、新しく出来た駅なのです。


ここで列車交換。やってきた列車は、「日本最古の現役気動車」でもあるキハ601号車の単行です。あちらにもかなりの人が乗っています。その到着を受けてすぐ発車となりました。線路をガタゴト、ユラユラ。2両の気動車は進んでいきます。

車内の満員ぶりはすさまじいものです。エンジン音や車内放送を録音する人、前に陣取って走行風景をビデオに録画する人。思い思いの姿です。その中で地元の人が数人乗っていました。地元の人にとって、この一時的な「廃線前フィーバー」は、果たしてどのような目に写ったのでしょうか?

やがて列車は次の列車交換駅・常陸小川駅に到着しました。ここは前身の「鹿島参宮鉄道」として開業した当時の終点で、貨物ヤードもある大きな駅です。ここでちょっと、途中下車してみる事にしましょう。続きはまた、明日をお楽しみに。

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最終更新日  2008年08月16日 10時34分18秒
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Re:【報道特別番組】さようなら鹿島鉄道(第1回)(03/27)   野々田 村長さん


野々田 村長さん、こんばんは   jiyma21さん


Re:【報道特別番組】さようなら鹿島鉄道(第1回)(03/27)   ワブ!さん


こんにちは   209-0さん


ワブ!さん、こんばんは   jiyma21さん

ご来訪、ありがとうございます。
>いよいよ鹿島鉄道も終焉ですね。
>地元の人にはほとんど関心が持たれていないようですね。
>騒ぐのは鉄道ファンだけみたい。
>残念だけど、時代の流れですね。
そうですね。地元の人は大半が車を持っているから、何も鉄道に乗る事はない、というような考えです。通学の学生やお年寄りなどの、いわゆる「交通弱者」にとっては廃止は不便な話です。それで再建の話も消えたのです。

>キハ714とキハ602はどこかに保存されるんでしょうか。
>保存されるといいなぁ。
そうですね。ただ保存されるとなったら、ちゃんと屋根をつけて整備されて保存されて欲しいものです。鹿島鉄道の過去の保存車では、旧キハ04型を前面2枚窓にした、キハ411.412号車が廃車後、沿線の保育園に保存された事があります。保育園内という事で荒れはしなかったのですが、屋外保存だったため雨ざらしになり、老朽化も進んでいた事から、残念ながら近年、解体されてしまいました。
また常陸小川駅構内に保存されていたDD901型ディーゼル機関車も、結局は状態が悪く解体処分。保存されるなら、ちゃんと屋根のあるところで余生をおくってもらいたいものです。
(2007年03月28日 20時53分09秒)

209-0さん、こんばんは   jiyma21さん



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