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カテゴリ:映画鑑賞記録
"HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE"
監督・・・マイク・ニューウェル 原作・・・J・K・ローリング 出演・・・ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、トム・フェルトン、スターニスラフ・イワネフスキー、ケイティ・リューング、マシュー・ルイス、ロバート・パティンソン、クレマンス・ポエジー、ロビー・コルトレーン、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ブレンダン・グリーソン、ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、マギー・スミス、他。 ・物語序盤・ 近頃ハリー・ポッターは、ヴォルデモートと手下達の出てくる悪夢にうなされるようになっていた。 また、ハリー達が観戦していた、クィディッチ・ワールドカップの決勝戦は、デス・イーター達の乱入で滅茶苦茶にされてしまう。 ハリーは一連の出来事を手紙に書き記し、シリウス・ブラックに助言を仰ぐ事に。 その年ハリー達は、ホグワーツ魔法学校の4年生に進級した。 新学期、ダンブルドア校長は、“三大魔法学校対抗試合”がホグワーツ魔法学校で開催されると宣言した。 世界三大魔法学校の生徒達を招き、各校から1名ずつ選ばれた代表選手3名に魔法の技を競い合わせるものである。 代表選手は立候補した17歳以上の生徒の中から“炎のゴブレット”が選び出す規則となっていた。 各校の代表3名が選ばれた直後、立候補していない14歳のハリーが4人目の選手として選ばれてしまう。 回を重ねる毎に、ダークな色合いが濃くなってきますね。 児童書が原作のファンタジーですが、小さな子供さんが観るには少し怖いかもしれません。 登場するキャラクターやモンスターもダークなら、画面も全体的に暗いトーンで纏められていました。 ハリー達の外見もかなり大人びてきたので、対象年齢も自然と上がってきた感じです。 総評としては、よく出来ていたと思います。 私は原作を読んでいないので、比較は出来ませんが、一本の映画として、確り纏まっていました。 上映時間が多少長くて、草臥れる部分もありましたが、二冊分のエピソードを表現するには、この程度の時間は必要最低限だったのでしょうね。 観始めた時は、正直、ラドクリフ君が成長し過ぎていて、ハリー・ポッターとしては違和感を感じました。 どう見ても、14歳の少年にには見えん…。 かと言って、今更他の誰かにバトンタッチすれば、余計違和感が募るのでしょうが…。 物語はいよいよハリーの宿敵ヴォルデモート卿が姿を現して、佳境に突入してきたという印象でしたね。 ヴォルデモート卿はレイフ・ファインズが演じていますが、メイクのせいで顔がよく分かりません。 更に判らなかったのが、前作から続投のシリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマン。 火の中から顔を出しているだけで、誰が誰か判別不能(笑) 私はと言えば、相変わらず、スネイプ先生ばかり目で追っていました。(^^ゞ 最初の内は遠くで佇んでいるだけで、なかなか台詞を言う機会に恵まれませんでしたが、途中からは要所要所で登場して喋ってくれたので満足。 彼の事を他の人がセブルスと呼ぶだけで、何故か照れてしまう私。 ファースト・ネームで呼ばれるのが似合わない人だと思っているので、ドキドキしちゃうんですよね。 変ですかね? (別にアラン・リックマンのファンではないのです。スネイプ先生が好きなだけで…。) 今回はハリーの初恋も描かれるというので、どんな風かと思っていたら、殆ど何もありませんでしたね。 大体、ハリーは誰が好きなんでしょうか。 今回初登場のチャイニーズ系のチョウは唐突でしたし、結局あまり出番が無くて、あれが初恋?という感じでしたし。 ハーマイオニーとロンとハリーの付かず離れずの関係の方が気になりました。 今回はロンがハリーと決裂しかけたり、ハーマイオニーの事を気にし出したりと、ロンが結構目立っていましたね。 あと、ロングボトムも可愛かったかな。 お話の最後には、ちょっぴり悲しい出来事も起って、涙腺の弱い私は少し泣いてしまいました。 お話もいよいよ後半に入って、これからもっとツライ出来事が起ってくるのでしょうか。 これからの展開、目が放せませんね。 ↑ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 6, 2005 11:29:48 PM
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