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Oct 20, 2007
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カテゴリ:映画鑑賞記録
全国ロードショー中
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"WAR"
監督・・・フィリップ・G・アトウェル
出演・・・ジェット・リー、ジェイソン・ステイサム、ジョン・ローン、デヴォン青木、ルイス・ガスマン、石橋凌、マシュー・セント・パトリック、ナディーヌ・ヴェラスケス、アンドレア・ロス、マーク・チェン、ケイン・コスギ、ケネディ・ローレン・モンタノ、テリー・チェン、他。

・物語序盤・
FBI捜査官クロフォードは、長年裏社会で暗躍する謎のヒットマン・ローグを追い掛けていた。
しかしその煽りで、相棒のトムが妻子と共に惨殺され、心に深い痛手を負ったクロフォードは復讐を誓う。
それから三年の月日が経過した。
サンフランシスコでは日系ヤクザと中国系マフィアの抗争が激化していた。
そんな中、姿を消していたローグが、殺し屋として舞い戻って来た。
毎回、整形手術で顔を変え、別人となるローグ。
しかしクロフォードは、どんなに整形しても目だけは変えられないと言い放つ。
中華系マフィアのボス・リーは、かつて柳川が率いるヤクザに一族を殺され、財産も奪われた過去があった。
リーはローグを雇って、柳川一味が売り捌こうとしている、純金の馬の置き物を取り返そうと計画を立てる。
しかしローグは陰で柳川とも繋がりを持っており、双方のギャングに戦争を起こさせようとしていた。
自分は誰の手下でもない、だから裏切りも有り得ないという、ローグの真意とは…?

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B級映画である事は否定しようもありませんが、なかなか面白かったですよ。
変な日本は相変わらずだなぁ。
あちこちに日本語が書かれた垂れ幕がぶら下がっているのですが、「下手の横好き」には笑いました。
そんな掛け軸ないだろ…。掛け軸ですらなく、垂れ幕なんですけどね…。(^_^;)
他の文も全部、日本人が敢えて、書く様なものではなくて、誰がセット作ったんだ…とツッコミ入れまくりです。
ケイン・コスギが出演しているのですが、台詞はたった一言だけ。
それも下手な方の日本語で、"スミマセン"のみ…。
彼には立派な英語力があるのですから、アメリカの方でも喋らせてあげれば良いのに。
アメリカ・パートではアクション・シーンのみでした。

デヴォン青木は、今迄、日本語は話せない人だとばかり思っていました。
ちゃんとした日本語を話せるのですね。
それもケインのような、如何にも後から習った日本語の発音ではなくて、普通の日本人の発音で喋っていました。
あまりに綺麗な発音なので、吹き替えか?と思いましたが、彼女だけ吹き替えにする必要性も無いですしね。
アメリカ人が観るなら、変な発音かどうかなんて判らないし。
元々モデル出身なので、日本ではCMなどに出演しているようですが、日本語も流暢なら、日本でも女優として活動すれば良いのにね。

この映画、どんでん返しが用意されています。
まさか、そういうタイプの映画だとは予想もしていなかったので、かなり驚いたというのが事実。
ネタバレになるから、あまり書けないのですが、どうしてもこれだけはツッコミ入れたい。
ジェット・リーに「どんなに整形手術をしても目だけは変えられない。貴様は殺し屋ローグだ!」と凄んでいた、ジェイソン・ステイサムって…。
お前の目は節穴かよっ!爆。
それと、アメリカで日本語を話しているヤクザに、刑事が「アメリカに来たら英語で話せ。」と言うのを受けて、ジェイソン君「ヤクザ担当なら、日本語くらい勉強しろ。」と言い放ち、自慢(?)の日本語を披露。
しかし、これが何言ってんだか、さっぱり聴き取れないの!
必死で英語の字幕読みましたって。
笑かしてくれるぜ、ジェイソン君。(^^♪

中国・日本・アメリカ勢力がサンフランシスコで大激突。
予備知識ゼロで観たので、変てこな日本が出てきた時は、こういう方向性の映画なのね…と。
でもメインの舞台はアメリカですし、B級まっしぐら路線の映画なので、勘違いニッポンも、はいはいと流せます。
石橋凌さん、英語も上手くなったし、アクションも頑張ってましたね。
ジョン・ローンも久し振りに観ました。
「ラスト・エンペラー」の当時は、世界的な大俳優になると確信していたのですが、鳴かず飛ばずという感じでしたよね。
でも今でも端正で甘いマスクの面影は残っていて、素敵なオジサマになっていました。

しかしジェット・リーは、どうしても面差しが柔和なんですよね。
顔で殺す訳ではないので、如何にも敏腕アサシンという風貌である必要性はないのですが。
でも彼が伝説の殺し屋です、と言われても、気分的に受け入れられないの。(>_<)
好きな俳優なので応援しているんだけど、冷徹な殺し屋って雰囲気じゃないよね。
やっぱり彼は中国映画に出演している時の方が何倍も素敵なんだなぁ。

しかし皆が血眼になって奪い合っていた、あの二対の馬の置物。
一応、純金で出来ているという設定なんですよね…?恐らく。
見た目がみすぼらしくて、そんなに値打物なんですか?と、首を傾げてしまいました。笑。

原題は"War"なのですね。
随分、単純だな。
なんか全然期待されていない映画というのが見え見えで寂しい。
"Rugue"の方が良いのに。
日本が勝手に考えたものではなく、殺し屋本人も「俺はローグ。」と名乗っていたので、こちらの方が印象的なタイトルだと感じるのですが。
因みにrogueは悪党、ごろつきという意味です。

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最終更新日  Oct 29, 2007 11:43:17 PM
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