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スイスで日本語&幼児教育

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2008年02月13日
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スイスは雪も全く降らず晴天が続いている。このまま春になればいいが3月4月でも大雪になる可能性も大いにある。とにかくいつ灰色に戻るかわからないので、今のうちに元気に外遊び。



●どんぐり倶楽部:レイナ


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2MX00>  月  日( )                    
ある朝、ハムじろうは、とつぜん 巨大ひまわりの種を食べたいと思い、
どうしたら手にいれることが出来るのか色々と調べました。

そのけっか、1本の巨大ひまわりに5輪の花が咲き、その花に6個ずつの
巨大ひまわりの種ができることをつきとめました。

では、60個の巨大ひまわりの種を食べるには何本の巨大ひまわりをじゅんびすればいいでしょう。
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ハムじろうの問題では、「ハムじろう」でまず大笑い。掛け算は知らないので種を延々と描いた。どこで60になるか分からないので、途中で数えて48とメモ。その後書き足して60にしてた。60個になったはいいが、その後どうしたらいいかブラックアウト(笑)。で、ひまわりの花を描いていって30個を発見。30が2つで60だ!と大発見(爆)をしたようで、やった~!とキラキラした顔で言ったのがおかしかった。



●どんぐり倶楽部:ルイ

IMG_0054_2.JPG

自分で読んで解答。おまんじゅうは恐竜クンたちのご馳走とか。右は日本の祖父母への手紙。一見、脅迫状みたいな不気味な字だが(笑)、自分で一所懸命書いていて、それをパパが「4歳なのにスゴイね~!」と感心。




●楽しく対話も出来て、記憶に残りやすい手作り漢字プリント

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チャレンジ1年生も後半になり、漢字も少し登場してくる。レイナも漢字に興味を持って書いているので、楽しくかつ覚え易いプリントを作成して週に2,3度やっている。

チャレンジ1年生で出てきた漢字に加え、日常トピックになった漢字を登場させるようにして、また話題もレイナの興味のある話、家族で話したこと、レイナが質問してきた話題などを適当にワードで作ってプリントにしている。10分ぐらいで出来て、とても楽しく漢字の勉強が出来る。

とにかく漢字の勉強が海外で日本語の挫折の原因なので工夫が必要だ。どんな文章を作ったらいいか分からない、というママ、子供が作文や読解問題で「何を書いたらいいかわからない」という気持ち、理解できますよね。子供と一緒に楽しく漢字に取り組もう!とまず思うことから始めましょう。漢字だけでなく語彙も広げることが出来ます。


ただ子供にプリントをやらせるだけでなく、別紙(裏紙)を沢山用意しておいて対話をしながら色々な言葉や漢字に発展させていく。例えば「発」という漢字だと「出発」「発見」そしてレイナ自身も「発明」「バレエの発表会」と言った具合に色々考え付く。それを別紙に書いていってクイズにしたりする。「出べそ」と書いて「何て読むかわかる~」と聞くと子供たち大笑いで「でべそ~だ~!!」とTシャツを上げて自分の出べそを見せたり(笑)。

写真のタコの絵は「生きる」から始まって「生物」、で「謎の宇宙生物」を描いたのだが、子供たちは「ただのタコじゃないの~!」と大笑い。

船の漢字ではレイナは「舟」と書いたので、「舟」と「船」の違いを絵を描いて説明。
「舟というのは渡し舟のように棒で川底を押して進んだりするの、その小舟でアルゼンチンまで海を渡って行けないよ~、海底に届くような長い棒なんて無理だし、海だと波をかぶって転覆しちゃうよ~」とその転覆する様子を演じると子供たちまた大笑い。

漢字を書く横には読み仮名をつけていない。レイナが自分が思った言葉を入れてもOK。文章作りの練習にもなるし、何と言っても自分で考えたほうが覚え易い。
最後の「とても(   )しい(    )でした。」は、
私は 「とても( 楽 )しい( 一日 )でした。」の解答を意図して問題を作ったのだが、レイナの解答は「とても(おい)しい(おにぎり)でした。」だったので私は大笑い!
「これじゃ漢字プリントの意味がないじゃない~!でもおにぎりおいしい、って言ってくれてとっても嬉しいよ!」と皆で大笑いが止まらない。あ~オモシロい!親もとっても楽しめる漢字プリント。


こんな調子でプリント1枚終えるのに30分から1時間掛ってしまうが、市販の意味のない漢字プリントや漢字検定のテキストを作業的に進めていくより、遥かに対話が楽しめ、また漢字も覚える。


●ベネッセの考える講座:漢字シールを貼ると、漢字を書き始める

まずテキストに目を通し、頻繁に登場する漢字をワープロで打ち、コピーしてラベルにプリントアウト。「数」「枚」「書」「個」なんて漢字は物凄い量で登場するのでA4のラベルにびっしりプリントアウトしてもすぐに無くなる。もーこれだけしつこく出てくるのだからいい加減漢字にしてくれ~、と思う。何百回も目にすれば自然に覚えるだろうに、どうして、ま~、いつまでも平仮名なのよ~!
とにかく、日本の学年別の漢字にこだわらず、日常頻繁に使う漢字はどんどん登場させることが大事。

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●寒くても外へ出て体力をつける!

勉強するにも、とにかくスタミナとバイタリティがないと粘り強さも育たない。子供はとにかく元気が一番で外遊び。
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あ~日本のホクホクの焼き芋食べたいなぁ(スイスには薩摩芋ありません・・・)


●とても素敵な児童文学朗読CD:あの上川隆也!
小川未明の「野薔薇」や新美南吉「手袋を買ひに」など、上川隆也さんの素敵な朗読で感動!



●素敵な絵の絵本:ウチの子供たちも大好きな絵がステキな偕成社のシリーズ。

レイナも上手に読んで聞かせてくれます。


今日のところはこの辺で。





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最終更新日  2008年02月13日 08時52分55秒
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