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梅雨もまだ明けないのに、この暑さ。天気予報では、東京は「雨」だのに、朝からピーカンである。じっとしていても汗が出る。クーラーの利いた部屋でごろりと横になってテレビでも見るか‥ところが、ロクな番組がない。そこで、昔を思い出して「大阪のしゃれ言葉」を考えていた。
大阪人は、昔から「言葉遊び」が好きだったようである。いまでも、大阪の人が三人寄ったら「漫才」になると言われている。吉本が東京にも進出し、東京のテレビにも連日連夜、大阪の漫才師が現れるので、大阪弁の漫才が全国制覇をしているのが現状である。しかし、残念なことに、テレビに出っ放しの漫才師、芸人のほとんどがちゃんとした大阪弁をしゃべれない。似非大阪弁が氾濫している。 落語は江戸に限ると言う人もあるが、上方落語の純粋な大阪弁が通じないので、そう言われているに過ぎない。落語もやはり、元は上方落語が元祖である。古いレコードの上方落語を聞いていると、私でも「ウン?」と首をかしげるような大阪弁が出てくる。死語になってしまっているのだ。 そんななかから、大阪弁独特の「しゃれ言葉」を挙げてみる。右側の「そのこころは?」を見てしまう前に、いったいどこが「しゃれなの?」と、考えてもらえば、「白犬のケツ」である。 あまけ(雨気)の星さん・・・・・・・・・・・「ちらほら」 いかき(笊・ざる)にしょんべん(小便)・・・「とんとたま(溜ま)らん」 うさぎのとんぼがえり・・・・・・・・・・・・「耳が痛い」 おなご(女)のふんどし(褌)・・・・・・・・「食い込む一方や」(赤字続き) かなづち(金槌)の川流れ・・・・・・・・・・「頭上がらん」 くろいぬ(黒犬)のケツ・・・・・・・・・・・「尾も白くない」(面白くない) ごんごどっくり(五合徳利)・・・・・・・・・「一升(一生)詰まらない」 魚屋のゴミ箱・・・・・・・・・・・・・・・・「アラ溜まって(改まって)ござる」 さるのしょんべん(小便)・・・・・・・・・・「気ィ(木ィ)にかかる」 すし屋のアラ・・・・・・・・・・・・・・・・「とんと身がない」(内容がない) せんち(便所)の火事・・・・・・・・・・・・「やけくそ(焼け糞)や」 竹屋の火事・・・・・・・・・・・・・・・・・「ポンポン言う」 どびん(土瓶)の口・・・・・・・・・・・・・「横から口出す」 夏のはまぐり(蛤)・・・・・・・・・・・・・「見ィくさって、買いくさらん (身ィ腐って、貝腐らん」 ねりばし塗箸)にとろろ・・・・・・・・・・・「とんとかからん」(騙されない) はたけ(畑)の羅漢さん・・・・・・・・・・・「働かん(畑羅漢)」 八月のやり(槍)・・・・・・・・・・・・・・「ぼんやり(盆槍)」 へたな将棋・・・・・・・・・・・・・・・・・「金銀持って苦しんでいる」 まる(丸)の字ィの点落ち・・・・・・・・・・「苦ぅ(九ぅ)になる」 無地のはおり(羽織)・・・・・・・・・・・・「一文(一紋)なし」 焼け跡のバラック・・・・・・・・・・・・・・「変わらない(瓦ない)」 八つの子ぉ・・・・・・・・・・・・・・・・・「あけたらくさい(九歳)」 やぶれた障子・・・・・・・・・・・・・・・・「骨ばっかり」(痩せている) 夜明けのあんどん(行灯)・・・・・・・・・・「うすぼんやり」(うすのろ) いかがでしょうか? ちょっと苦しいのもあるけれど、なかなか「白犬のケツ」でっしゃろ? [方言]カテゴリの最新記事
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