冬の能登紀行その3「能登観光ホテル」はどちらかというと、古ぼけた雰囲気の旅館だ。 玄関で靴を脱ぎ、仲居さんに案内されながら 本館の階段を上がり、妙にだだっ広い古い板張りの廊下を通る。 ちょっと不安になる。 明かりのついていない、いかにも古臭そうな大広間の障子が並んでいる廊下。 片側は、これまた古臭い、大きな木の窓わく。 薄い窓ガラスの向こうに荒波の日本海。 北風が容赦なくたたきつけるのに、 暖房がない廊下はおそろしく寒い。 ものすごく不安感が高まる。 しかし、この古い廊下を過ぎ、建て増しした棟に入ると、 廊下は明るく、カーペットが敷かれ、 きれいなドアの部屋に案内された。 開けてびっくり!! めっちゃきれい!広い!! 3畳の畳敷きの玄関、 ふすまの向こうは広々とした和室、 障子の向こうにさらに2畳の畳敷きの縁側、 お風呂は大きな窓つきで、洗面所もゆったり。 部屋ではわんこは自由にしていいので、 まずはトイレ置き場を板張りの洗面所に決めた。 広い洗面所。 洗面ボウルが二つある! お風呂。 広い浴槽、窓の向こうは日本海の景色^^ ノエルは入れないけど、ちょっと探検ね^^ 冬の能登紀行 その4へ ジャンル別一覧
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