下町ロケット 面白い!
今日は珍しく1日読書にふけっていました。読んでいたのはコレです。【送料無料】下町ロケット価格:1,785円(税込、送料別)直木賞受賞とか聞くと堅苦しく感じるのですが、タイトルどおり、夢のある話です。最近はGoogle、Apple、サムスンなどで、スマホを巡っての特許戦争が起きていますが、そういった点ではこの本のストーリーはタイムリーですね。ネタバレになるのでさわりだけ書くと、、、とある中堅の町工場の社長がロケット製造に必要な部品の技術を開発したのですが、大手メーカーから「特許侵害だ!」と訴訟をおこされ裁判に。しかし、その大手メーカーの特許は、元々その町工場の技術をパクッたものだった。訴訟に対抗するため、町工場の社長は別の特許でそのメーカーを逆控訴。更に別の大手企業からはその特許を買い取りたいとオファーがくるのですが、生粋の技術者である社長は「自分達は物作りが仕事!!」とこだわりを持ち、ノーリスクで楽に大金が入る特許の提供を断り、あくまでも自社生産にこだわって・・・いかん、書きすぎた。wいや、まぁ、とにかく面白いのです。技術職の方や物作りの仕事をしている人なら、かなり感情移入して読めると思います。これが実話だったら、間違いなくNHKのプロジェクトXで放送されたでしょうね。wラノベもいいけど、たまにはこういう書籍もよいですね。