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カテゴリ:□安全対策
リブランの森で今年初のスズメバチを発見しました。
最初に出てくるのはメスで、これらをしっかり駆除しておくと安心なのだそうです。 昨年林業事務所のIさんから教わったスズメバチ罠の液体を早速作りました。 これは安価で効果も絶大でした。 レシピを古いノートの片隅に走り書きしており、毎年ノートをひっくり返して探す有様なので、備忘録としてここに記しておきましょう。 清酒 1.8リットル 酢 250cc 砂糖 500グラム たいていの酢は500ccで、砂糖は一袋が1キロなので使い残しがないよう全てを2倍にして混ぜ合わせています。 この液体を1リットルから2リットルのペットボトル容器の底から5センチほど入れます。 最近は様々な形がありますが、縦長のものがいいです。 容器の上部に進入口を開けます。 2年の実績から、これはひとつでいいでしょう。 大きく開ける必要もありません。一辺が3センチもあれば十分です。 最初、4つの進入口を開けていましたが、ある時液体の中に一度溺れかけたものの、見事に泳ぎきり、プラスチックの滑る壁を登って出て行ったスズメバチを見たので、退出しにくくする必要があります。 切り抜いた四角の窓の底辺を内側に折り曲げ、返しにするといいと思います。 罠を設置する場所は地上から1.5メートルほどのところ。 スズメバチをよく見かける場所には、複数の罠を仕掛けます。 定期的な見回りが必要です。この季節は2日に1度は見て回ります。 蛾が液体の表面に浮いていると、せっかく罠に入ったスズメバチが溺れてくれませんから。 蛾やその他の昆虫の死骸を取り除き、少なくなった液体を補充します。 昨年は、罠にかかったスズメバチを種類ごとにホワイトリカーに漬けました。 森に来たお客さんたちにスズメバチの歯の鋭さを見てもらうためです。 常連のK中学の先生にお見せしたら、「バームだ」と仰って液体を一口飲まれました。元気が出るとのことでしたが・・・。 早めの駆除が何よりも大切です。 巣を作ってしまわないうちにやっつけてしまいましょう。 写真は窓を開けすぎた失敗作の罠。(でもたくさん取れました) せっかく入ったスズメバチが出て行くところ。昨年6月1日撮影。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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